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Clock zero 鷹斗 プレイ感想1 [ゲーム]

レインに話かけまくりつつ、鷹斗と課題をクリアしながら攻略していきます!
そして、うさぎのぬいぐるみとの会話も革新的なものへともなっていき・・・
彼が天才であると同時に完璧な人間ではない・・というのも央や円ルートをプレイしているからこそ、確かに・・
なんて思いつつ・・。
そして、彼の予想外な苦手な物の発見とか・・♪
そして、他キャラよりも、比較的好感持てるかな・・。
子供だからと、それに甘えず、大人に頼らず自分でできることは自分でなんでもする・・
という心意識は立派だと思いますからね♪
そして、この子は本当に頭が良い。
きっと、小学生という年齢の割には、ずっと物事の本質というものが見えていて・・
今騒がれている、ユーチューバー小学生よりも、ずっと見るべきもの、自分のあり方、何が正しく間違っているのか・・
そういうものが大人並みに見えているのだな・・
ということを、改めて感じるシナリオ。
撫子の内心の思いと同時に、彼女ですら気づけていなかったことを言いえてしまう程の目利きを、彼は確かに持っている。
そんな彼だからこそ、撫子の心は恥らい揺らいでく姿が愛おしくも、とても自然に描かれていて・・。
なんだか微笑ましいですね。
彼女の不器用だけれど、まっすで素直ながんばりやな所も・・
そんな長所をちゃんと見つけてしまえる。
人間、間違いに気づき反省できるうちは、いくらでも伸びていける
よくないのは、自分の欠点を認めず目を塞いでしまうこと・・。
それでは、いつまでたっても人は成長することはできない。
そう、自分に厳しく他人に優しくできてこそ、本当に立派な人なのではないかな・・と、思うのです。
子供は子供、大人は大人の世界や時間があるので、子供の時間を慌てて駆け上っていく必要はない・・。
そう、なんでもできるわけではないから夢を見てがんばれる
なんでも出来てしまう人は、それが当たり前になって、努力や夢というものを忘れてしまうから・・。
だからといって、そういう人達に生きる価値がないというわけじゃない。
ただ、自分の好きなことにうちこんで、それが誰かのためになったり、救うことが出来れば、それは立派な才能であり、その人の魅力
ならば。それをいつか訪れる未来のために頑張って磨いていけばいい。
そうすれば、夢だって見つかるかもしれない・・。
それが人の生き方・・という奴で・・
なんて、撫子ちゃんの台詞にて感じてしまいました♪
大人にしか出来ないことがあるように、子供にしか出来ない、気づけないことだってありますからね♪
そして、才能があるが故に選択幅が増えて悩む・・
なんて話も聞いたことが・・
私の場合は、絵、文以外他にとりえなんて一切ないですから、迷う必要もないといいますか~
て、とりえというより、それ以外得意ごとが、あ、誰にも負けない根性~とか・・(笑)
にしても、本当に鷹斗の撫子への思い・・
はっきり好きだとか聞かされたわけじゃないけれど、彼女のことを心より大事にしている・・というのが伝わってくるのは、他キャラルートでの彼の心情に触れているからでしょうか?
凄く、素直に心の奥へと響いてくるのがとても心地よい♪
彼女の言動や、彼女と共に過ごしていく中、彼の中に今までにない思いが芽生え始めている・・
そんな感じで・・
そんな彼の紳士な思いと瞳に、撫子の心はどんどん熱く、鼓動が早くなっていく。
段階、段階を得ながら心を通わせていく二人・・
だからこそ、これから起こる悲劇は撫子にはあまりいにも酷で・・。
彼を思うが故に、芽生え始めた恋心は恐怖へと変わっていく。
何時もの笑顔、優しい声は同じなのに、子供のころには感じなかった彼の異状さに・・
だからこそ、差し出された手を振り解くこともできずに・・
そして、撫子がいた世界を変えてしまった理由と行動、その先にある真実の思い・・。
それは、あまりにも残酷で身勝手で・・
そして怖い・・・。
けれど、そんな彼に負けず、鷹斗ルートの撫子ちゃんは、なんとも凛々しくも逞しいです!
彼の歪んだ陰謀に負けず、前向きに立ち向かいます。
勿論無鉄砲に・・ではなく、彼女なりに冷静に考えて・・です。
そして、なかなかに口達者というか、機転もきくようになり・・
けれど、相手の方が一枚も二枚も上手で、やはり彼女の行動などお見通し・・
というよりも、彼らの真意を見計らうことができないようでは、手ひらの上でころgされるようなもの・・。
明かされる真実・・というより、鷹斗の元で働く人間の真意や目的が、予想外でありながらも、なるほどね・・
と、納得させられる展開・・。
それを、少年から聞かされ、ますます撫子にとっては分が悪い状態なんだ・・と、認識せざる終えない状況になる。
そして同時に、鷹斗以上に、やっかいな人間かも・・・
なんて、個人的には感じてしまいました。
たまにあるでしょ、普段から笑顔だ気さくな雰囲気けれど、その下の本質は読めない~という人・・。
ふいに、そのふたを偶然あけてみたら、とんでもない思想の持ち主だった・・とか・・。
そんな相手だから恐怖を感じ、同時に相手のことを考えてしまう・・。
この世界の、鷹斗の周りにいる人間、幹部クラスの人物は、そういう寄せ集めなのかもしれません。
わけありだったり、特殊な思想を持っているからこそ、幹部クラスかのかな・・なんて思いつつ・・。
そんな彼らの言葉と言動に心乱されながら、撫子は最後の砦である鷹斗との直接交渉に挑むことになるのですが・・
このあたりから、彼女の彼に対する感情が恐怖だけではななくなっていく・・。
姿形は違っていても、元々は同じ人間・・
今までちゃんと向き合わずにいたからこそ、恐怖でしかなかった彼という存在も、面と向き合うことで見え隠れしていたものが浮き彫りになっていく・・。
というより、多分きっかけは撫子と同じ思い出を持っていた所・・
でしょうか・・
そこから、彼女の心に何かのスイッチが入っていき・・・
今まで感じていなかった彼への新しい思いが・・
子供の頃に抱いていた彼に対しての好意と、今の彼に対しての憎しみ・・
それらがないまぜになって芽生えてきた感情は・・・
そう、突然の出来事によって、かき消されてしまう。
同時に鷹斗という少年の心の歪さの本質というものが浮き彫りにされる・・。
彼女がいなければ自分では人ではなくなる・・
それは、彼女という存在がいなければ人としての心がまったく動くことができない・・・
という意味なのでしょう・・・。
人ならば、感情というものがあり、そこには、喜び、悲しみ、怒り、憎しみというものがあって・・
それらは、自分のためだけでなく他人に向けられる人が持つ知性の一つであり、なくてはならないもの・・。
もちろん、その感情のままに突き動かされて良い時と悪いときとがありますし・・でも、何も感じないままに人は生きてはいけないし、感じながら生きていかなければならない・・。
でなければ、何が正しく間違っているのかを正確に見極められなくなってしまう
それは、とても危険なことで・・
人間、心揺り動かされるものって、色々とあるけれど・・
何か、人として欠落してしまった人間って、たった一つのことだけに突き動かされやすく、周りがみえずに、一つのものだけに執着しやすい。
空っぽでカラカラに乾いた喉に、たったいってきの水を与えると、もっと欲しい、欲しくてたまらない・・
と、求めてしまうように・・
砂漠の中に一滴のみづが落ちれば、あっというまに吸い込まれ消えてしまうように・・
喉が潤って満たされている状態にたどりつけない・・。
そして、乾いた砂漠でもそこに大きな泉があれば、生き物は生きながらえることも可能で・・
鷹斗にとっての、オアシスは撫子という少女ただ一人・・。
それに気づいてしまった撫子の心は完全に変化する。
自分にできること、自分がしたいこと・・
そして、大きな決断をすることに・・・。
それと同時に、彼女は鷹斗に告げます。
自由は人に与えられるものじゃない、自分で考え行動できてこそ・・
罪は罰せなければならないし、また犯してはいけない、そして、そんなことが起こらないようにしなければいけない。
これはすべて正しいことだけれど、そのために、全て目隠しをして・・親が子供を全てのものから守って・・
それ、正しい行いじゃない。
だって、それじゃ、自分で考えで行動できてない、与えられたことに身をまかせているだけでは、人は進化していけない。
最近の子供によくある、勉強だけ出来て他は何も出来ない子供・・というのが、その証拠ではないでしょうか・・
でしょうか・・
勉強以外マナーのなっていない甥っ子を見て凄く感じたことです。
鷹斗という少年も、その一人で、一つのことのみに固執した努力家になってしまった・・
悲しいことに、それが間違いだと指摘し、導いてくれる人がいなかった・・・。
そして、芽生え始めていた人としての心・・それが、余りの悲しみによって根こそぎ奪われてしまった。
彼にとって撫子は自分に持っていない物を全て持っている、完成しきれていない、どこか未熟ゆえの、素直で、まっすぐで必死な姿が・・
とてもまぶしく、憧れの存在だったのかもしれない。
そんな好意が、無自覚な恋心となり、今の彼がいる。
そして、そんな彼を突き動かす動力源である撫子のおかげで、彼もまた新たな決意をする。
彼は自分の犯してきた間違いを、どう修正し、動けばいいのか、ようやく理解したのです。
そして気づくのです。
彼の傍にいてくれると誓ってくれるのは、撫子だけじゃない・・ということ・・・。
本当、自分のことには鈍感で、周りが見えていないといいますか・・。
100㌫完璧な思想や理念なんて存在しない。
たとえ間違っていたとしても、それでもこの人の元でならば・・・そう思ってついてきてくれる人がいる。
勿論、反対に彼の行いを否定する人もいる。
けれど、それが世の流れでもあり・・・。
協力し、助けてくれる人もいれば、裏切る人もいる・・
そう、この鷹斗ルートは、初めて先の見えない物語・・
正直、想定外~な出来事の連発で・・
一瞬、バッドED!!!
な~んて思わされるくらいには・・(笑)
そして、彼女が事故にあう最に声をかけてきた外国人の声が妙に聞き覚えがあると思っていたら・・
そう、全ての黒幕は彼だった・・。
そう、その青年が求めるのは究極の進化・・
なぜ、人の心を捨てさせてまで医療技術の進化を求めるのか、彼という人生に何があったのか・・
そんなことを思っている間にも、物語はどんどん加速していきます!
愛していから傍にいてほしい。
愛しているから傍にいちゃいけない。
君がいない世界なんて意味がないけれど、君がここにいる世界は君を不幸にする。
矛盾する思いが彼の本音。
そもそも、人を愛するってきれいごとじゃなくて、心や理性がうまくまとまらない、自分じゃどうすることも出来ない、つきあげてくるような思いってのが、人を愛する心の象徴
もちろん、その豊かな愛情表現の方法~てのは、間違えちゃ~だめなんですけれどね。
まあ、失敗はいいです、でも、間違えちゃいけない・・。
ストーカーとか、君を殺して自分も~みたいな狂気的~な表現は完璧NGです
それは愛ではなく、ただの自己満足にしかすぎないですからね・・。
本当の愛って、鷹斗と撫子のように何処までも互いのことだけを、純真に思いあえる・・
そういう形なのではないでしょうか・・・♪
数少ない、いいな・・と、思える現代ED・・て、やつでしょうか。
現代と未来、両方の様子が描かれていて、それが凄くいい!
こういう終わり方もまた、懐かしいといいますか・
先が見えそうで見えない、王道展開って、やはりいいな・・て感じで・
個人的に、全キャラプレイし終えて、一番、しっくりきたEDのような気がします♪
もちろん、まだ他のバッドEDや、未来EDもあるので、どれが一番のEDになるのか~
てな感じで、残りのEDも集めていきます!

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