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三国恋戦記 プレイ感想 玄徳 プレイ感想1 [ゲーム]

三国恋戦記任天堂スイッチ版です!
平凡な学園生活から、図書館にあった一冊の謎の歴史書により異世界にやってきた主人公山田花(てか、この名前のセンス/笑)は、聞こえる声に導かれるままに見慣れぬ山道を歩き続けると・
見慣れる装束の男性達と出会い・・・
この作品、いいな・・と感じたのは、会話が何気にリアルな所・・。
オトメゲ特有の攻略キャラからの必要以上な夢見がちな台詞ではなく、今リアルにこのありえない出来事が起こった際の会話・・
そういう雰囲気を味わえると、自分視点で物語が見れて面白いんです♪
乙女ゲだと思っていたのに学校の規律について語りあうとか(笑)~~!
少し、ある意味ギャルゲーに近い雰囲気かも・・
攻略キャラとの凄く自然で、変な突っ込み所なくてリアリティがあって・・・
この雰囲気、個人的には凄く好き~というよりは私が二次元の世界に求めるもの・・とでもいいますか~!
主人公も選択し次第かもしれないけれど、考え方が高校生~にしてはしっかりしてるし・・
今時、成人式で花魁姿や、酒飲んだり、喧嘩で騒動になったり~~な、子よりもよほどしっかりしています(笑)
けれど、やはり、まだ高校生の女の子・・
家族や友達、まったく見知らぬ場所に来て、まったく不安に思わないはずもなく・・・
こういうときって、緊張の糸が切れて安心しちゃうと忘れていた不安って奴がこみあげてくるものです。
基本的に前向きで人の良さげな彼女だから、人の好意も素直に受け入れ順応性も高いので、混乱することはないようですが・・
それゆえに、不安が余計に広がっていくこともある。
戦争なんて知らないし、君主に仕えることの意味も、平和な日本で過ごしていた普通の女子高生には理解なんて出来るはずもなくて・・
この世界のこと、何も知らないだけで、状況判断や常識がないわけじゃない・・・。
暖かく迎えてくれる人もいれば、そうは思えない人がいるのも当たり前。
まだ玄徳には交換というよりは、ただの好奇心・・という状況ゆえに、主人公花を迎え入れた・・だけのことなのだろうけれど・・
結局、軽はずみな主人公の行動で、その場の雰囲気悪くしてしまったものの、知らなかったから・・ではちゃんと済ませずにいるのが、主人公のいい所かな・・と・・。
失敗は誰にでもあるし、それならそれで、反省して次の行動に移せばいいだけのこと・・・
にしても、やはり、彼女が図書館で手にした書物、話が進むにふしぎ遊戯の四神天地書に見えてきてしょうがない~(笑)
そして、ふしぎ遊戯と違うのは、攻略キャラと主人の親睦というのが恋愛ではないということ・・。
戦場における知恵、戦は武器を持って戦うだけが脳ではない、そういう所を玄徳は花という少女に興味を持った。
もちろん、それは彼女自身ではなく本の導きによって・・ですが・・。
そう、絆って、何も恋愛だけが全て~~じゃないと思うんですよね。
最初は、何がなんだかわけがわからなくて、わからないなりに頑張って知識を得て共に歩いて・・
その結果が友情か、恋愛か、仲間意識になるかは未知数ですから
そして、そんな見知らぬ人間を信用できる人間か、値する人材かどうか見極めるのも君主の力。
勝手に頼って期待して裏切られた~~なんていう人もいうけれど、彼のいうように、それは期待した人が答えてくれなかったのではなく、期待する人材かどうか見抜けなかった人間のほうが悪い・・と・・
こういうものの考え方、凄く好きですよ!
政財界だってそうです、問題起こす政治家沢山いるけど、それらの一部は私たちがそんな人材を選んでしまっているわけだし、国家公務員は公務員で総理が選んだ人間だからその不祥事の責任は総理にあるわけで・・
他人に押し付けるだけじゃなく、自分にも非がある・・そういうものの考え方ってのも凄く大事です。
にしても、人を見る目・・てのは、なかなか簡単なようで難しいものだな・・と、ふと思ってしまいます。
環境によって人も変わっていきますし・・。
そう考えると、人間って面倒な生き物ですね。
他の動物のように本能だけで生きているなら罪を犯すこともないでしょうに・・、でも、それが人間でもあって・・
な~んて考えてみたりもして・・。
こういう、戦による命のやり取りがあるからこそ、出てくる価値観や生き方の違い・・
やっぱ、平和な世の中になると信念を持って~というのは難しいのかもしれませんね、得にまだ高校生の花には・・
大事にされて育つのもいいけれど、鳥かごの中で育てられすぎるのも問題であり・・。
信頼している君主だからこそ命をささげることが出来る
今の私たちの世界でいう親子、指導者と教え子のあるべき姿なんでしょうね、捧げるのは命ではなく信頼等いったものにとどまるでしょうが。
そして、今の時代では当たり前に存在している仕組みや施設もこの世界ではまだ存在しておらず・・
そういう所は本当感謝しなきゃいけないところだろうけれど・・
ふと思います。もし、この世界の時代に国を治めるべき人間が今の総理大臣や、税金を無駄使いするような公務員だったのなら、その人達はどんな目にあっていたのだろう?
江戸時代~では殿様のいうことは絶対であり、逆らえば首切りなりの処罰を与える、それが日本のしきたりで、許されてきた時代・・
今も微妙にその影が伝統として良くない形で残ってはいるようですが・・。
本来なら、君主ってのは尊敬されるべき人であるべきなんですよね。
でなければ、自分の生活や命なんて安心して預けられないというか、預けたくない・・というのが本音というか・・
なんで、他人のお金を、あんなにも勝手に使うんでしょうね?税金泥棒で本来なら逮捕してもいいくらいのものなに・・。
玄徳のような人材の人が総理大臣になるべきです~~!
てか、なって欲しい~~というか、そんなお人どこかにいらっしゃらないですか?
本当、税金を私達から巻き上げては自分たちの遊びに使うくらいなら、自分たちの懐のお給料をさげればいいものを・・。
いつまでたっても黒字にならないのは、国が税金の無駄使いしているからだ・・と、思うのです。
なにするにしても、信用得られていない段階で色んなことしても効果は出ないのでは・・
玄徳のように民衆から慕われてこそ、その行動に真意が通るのでは?
子供たちにまで慕われろとは言われないけれど、少なくとも子供たちに駄目人間扱いされてちゃおしまいでは?
人に好かれるのと慕われるのとでは又違うけれど、この舷徳という男は、少なくとも両方成立させています
人柄もよく、民の命を守り、真剣に彼らの生活のことを考えている・・・。
それができてこそ民の代表~~と、いえるのでは?
にしても、主人公と、彼の関係は今の所は、まだまだ可愛げのある子供と頼りになるお兄さん・・・な関係の模様♪
一緒に遊んであげる小さな子供たちと同じの扱いで・・それはそれでほほえましい感じですが・・♪
そんな現状のなか、ただ玄徳の世話に一方的になるだけでは~~と、非力ながらに主人公は頑張ります。
勿論、彼女だけの力では、どう考えても頑張ってもどうにもならないので、書物に導かれるように・・・ですが・・。
人間、何かに頼ろうが頼るまいが、結局はそのチャンスを生かすように行動できるかできないか~~が一番大事ですからね
戦争知らない子に、戦争の戦略など出来る筈もないことですし・・。
その頑張りが、少しづつ実を結んでいきます。
少なくとも玄徳の信頼を得るくらいには・・♪
ようやく玄徳とのイベントシーン~~
頭ナデナデ~~が、可愛いです♪
その後の軍会議でも、微力ながらに花ちゃん頑張ります!
そう、戦争がどんなものかも理解できぬまま頑張れば、その頑張りは報われるものの・・
勝手も負けても大勢の人が死ぬ・・
その事実を目の辺りにして複雑な心境を、ちゃんと抱ける主人公は嫌いじゃないです。
それでも、彼女の功績は認めざる終えないもので・・
何でも結果出して何ぼ・・というやつですね♪
それでも、彼女の中には戦争、戦うことの理由・・それに対する疑問と小さな葛藤が生まれ出します。
玄徳のように正しき政治、あるべき国の姿を求めるために戦う・・
そんな立派な理由は、平和な彼女の日常生活とは縁遠いもの・・
そう、自身の命を捨ててでも守り通したいと思うものなど・・
それをとめる術も権利も本人以外の人間に何処まで出来るのだろう・・
命は何より尊いもので、それは付き合いのまだ浅い相手であろうと、少なくとも共に戦場で命を預けあったといってもいい関係の人間ならば、なお更心配になるもので・・
だから考えます。
戦わずして、彼らを守る方法を・・
自分の身可愛さに、見て見ぬふりの卑怯者には誰にでも出来ます。
けれど、彼女はそんな卑怯者にはなりたくない、どんな些細な力でも力になれるのなら・・と・・
その思いが彼女の心の迷いをはらします。
傷つけたくないし、傷つきたくもない・・そんな、どっちつかづ思いからともにうることになるのですが・・
いや~この作品、メリハリ~がいいですね、緊張感あるシーンと和やか~~なシーン~~
それに、本来なら緊迫するはずのシーンが、玄徳の、ゆうゆう~としたシンがなんとも・・
以外にお茶目さんあので主人公のことちゃかして面白がってるし・・(笑)
こういう所でみせてくれる男の余裕~て、素直にカッコいいですし・・(笑)
シナリオ進めるごとに、イベントシーンが増えていく~~て、当たり前ですけれど・・
戦場で彼女を助けるシーンとか、王道ながら~王道だからこそ又カッコイイ!
そして、主人公も又非力ながらに助けられてばかりのお荷物には~と、必死で戦場をかけます!
本当、彼と最後までともにいる~~と覚悟決めた後の主人公の行動はいさぎがよいといいますか~
そして、それゆえに物語は大きく変わります。
そう、とある理由から、敵国と直接主人公が対面することになり・・
てな感じで、今日の感想はこのあたりにて~♪

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