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蒼の彼方のフォーリズム みさき プレイ感想1 [ゲーム]

蒼の彼方のフォーリズム,みさきルートに入るということは、やはり、莉佳ちゃんの誘いというかお願いを断る~~というわけで・・
プレイしていく度にキャラへの愛着がわいてしまうので、やはり、どこか感じる罪悪感を薄めつつ~~プレイをしていきます(笑)
今までのルートではなんとなく彼女の心情が気に留めきれずにいた主人公ですが、今度はちゃんと彼女へのフォローへと向かいます・・!
今のこの部には、まだエースとなる存在がいない・・
そう主人公が思えるのは、きっと、みさきというヒロインが抜けてしまったからなのだろうな・・・
そして、多分彼女の本音や感情がはっきりと表現されたのもこのルートが始めてで・・
何かを続けること、頑張るってことは楽しいだけじゃない。旨くいくこと、いかないこと、それら全部で努力になる・・。
人は高い目標があるからこそ高みを目指す・・でも、それを失ってしまったら・・
今のみさきはそんな感じ・・人間目標がなくなるととたんにエネルギー切れになっちゃったりもします。
高みを目指していればいるほどに、その喪失感はきっと多くて・・
そう、主人公の過去そのものであり、ヒロインであるみさきの気持ちが理解できるからこそ出来ない言葉・・・
それがもどかしくて苦しくて・・
そう、プロのスポーツ選手ならば誰しもが抱える思い・・
期待に応えなければいけないという激しいプレッシャー・・
勝てば勝つほどに、好きだとか、楽しいだけではやっていけなくなる苦悩・・
それに勝つ心がなければ、いくら技術があっても、宝の持ち腐れになってしまうものです。
けれど、自分以外の他社が、その努力をたやすく、いとも簡単に乗り越えていってしまう・・という現実があるのも事実・・。
積み重ねてきた時間があるからこそ崩されたくないプライドと自信が根こそぎ奪われてしまうこともあって・・
そして逆に、普段から努力しなくても、なんでもそつなくこなせるからこそ、プレッシャーに弱かったりもして・・
前者は主人公、後者はみさき・・・という感じかと思います・・。
本当、当たり前に何でも出来るよりも、ある程度頑張るからこそ手に入れられる喜び・・というのが一番確かなもの
けれど、生まれもった天才は、努力の天才に適わない・・ともいいます・・
だからこそ、努力してもたどり着けない境域・・そこに生まれるプレッシャーってどれ程のものなのか・・。
私自身は、努力すること好きだけれど、世界とか、プロレベル~とか、そういう域にまで達したことがないですからね~(笑)
多分人よりも、ほんの少しだけ頑張ることが当たり前・・てだけだったんだろうと思います(笑)
なので、日常生活の中で周りの人の悩みは私的には悩みに入るの、それ?
と、思わなくもないときもありましたっけ・・(苦笑)
なので、天才肌の方や、努力しようとしない人の気持ちを理解するのは、私には難しいけれど努力しようとして悩んでる人の気持ちはわかりやすいといいますか・・(笑)
人間の可能性ってのは凄いけれど、大きな壁も存在していて・・。
天才と呼ばれるべき人間とそうでない人間の境界線・・
それは明らかに見えるものから、もしかしたら見えないものもる・・
天才だって生まれ持ったものから、努力という名の天才もいて・・
今の世の中スパルタ教育は時代遅れ・・といわれている世の中、選手一人一人の個性を見て指導していく・・というのを、この作品にて感じる所もあって・・・。
個々の能力をそれぞれに引き出すのって、少なくとも皆一緒くたにしていたんじゃ駄目だろうし・・・
なんて思ってみたりもします。
みさきの様に、やる気のない人間をどうやってやる気にさせれば良いのか・・
やる気のない人間に無理やりさせても、それじゃ結局はモノにならないから・・
苦しんでいる人がいればその苦しみを取り除ければ・・それがコーチである主人公の役目なのだろうけれど・・
それが誰にでも出来れば苦労はしない。そもそも、そんな簡単に出来ることならば本人も元から苦しまないわけだし・・
主人公の悩みと闇の部分はつきません。
あまりにも、みさきの心情と自身の心情が被って見えるから・・
そんな二人には明日香という存在が余りにもまぶしすぎるということ・・
ただただ、彼女の凄さを頭ではなく肌で感じさせられること・・
明日香には理解できていることが、自分たちには出来ていない、もどかしいような焦りと葛藤・・
みさきにとっての目標は大会で敗れ去られてっしまった人・・
けれど、明日香は更に上の人間、真藤を倒した乾という少女を高みとして目指しえいる・・
その辺りで三人の中にある才能に差を出しているのかもしれなくて・・
そして、その才能というのは・・・
そう、今まで何度か語られていた言葉・・
考えない選手はそれ以上に成長できない・・
それが、成長出来る人間と出来ない人間の差・・
スポーツ世界においての問題パワハラ・・
相手に威圧だけを与えて、支配することによって得られる強さというのはある程度のもので、それ以上のものにはならない・・
人間、考えるからこそ進化していく・・
ネット上での炎上や、仕事を蔑ろにする人、文化を見下す人、なんにせよ問題を起こしそれを直せない人ってのは自分で物事考えないから・・
仕事で同じミスばかりする人は、言われたことだけしか出来ない、しようとしないからまったく成長できない・・
そう、強くなるってのは自分で考え工夫出来て初めて・・なんです。
頭使って脳を鍛えるから、その鍛えた分だけ人は成長する・・
そのことを痛いほどにこの物語が語っていく展開へとなっていく・・
そう、人間考えるのをやめたらお馬鹿さんになっていく一方なんですよね、ヘタすれば、成長する所じゃなくなっていくかもしれない
そういうことを、みさきは主人公の口から聞かされることになります。
スポーツは体を動かすだけでなく頭を使ってなんぼのものでもあります。
目先のことだけでなく、先の先のことを考え戦術を造れなきゃ勝てる試合も勝てない・・
そして、それは試合の後も同じこと・・
どんな結果であれ、その先へ、その高みを見れているかどうかで人の成長は変わっていくもの・・
彼女はいいます、自分たちだけではなく皆全てが、ある人よりも弱いのだ・・と・・・
その言葉は、みさきも、主人公も、他の皆も、彼女の目指す高みには到底おいつけない近くて遠い場所で・・
そんな動揺を抑えられるほど彼は大人じゃない・・
でも、彼はまがりになりにもコーチであり、指導すべき立場・・そこに私情はさんじゃいけないんですよね。
プライベートではどうであっても良いとしても、コーチは選手のまえにいるときはコーチでいなきゃいけない・・
それが仕事なんです。
旨くいかなくてイライラしたから暴力ふるうとか、それはもうコーチの勤めを全うできていない証拠・・
コーチは選手の頑張る姿が、成長していく姿が何よりも愛おしく感じなければならない・・勤まらない・・。
そんな当たり前のことを、追い詰められて、指摘されて始めて気づく・・。
いつまでも殻に閉じこもっていたら・・・自分の心に嘘をついたままじゃ、これ以上は前に進めない・・
だから、今まで重い腰を、硬く閉ざしていた扉を主人公は開きます。
そうしなきゃ、自分が今何をしたいのかなんてわかりっこないですからね・・。
そうして、主人公は自分の師匠である人に背中を押される感じで、新たな動きをみせます。
その決断に、一人の少女はとても複雑な面持ちのようで・・
そう、このルートでも少なからずとも彼女は主人公を必要としていたのでしょう。
初めて自分にFCを教えてくれた少年だから・・
もう、健気すぎて、たまらなく愛しいです、この少女が~~
けれど、この後の展開・・
そう、主人公がFCをやめたきっかけ・・
その相手がこんなにも間近にいて・・
だからこそ、理解しあえるものがる。
けれどそれは、互いの傷をなめあうものではなく、必死にもがいて現実に立ち向かうための手の取り合い。
そう、二人は今まで誰かに素直に助けて・・て、声を出すことができなかったけれど・・
その、小さくて大きな一歩を踏み出すことになる。
自分の抱えてるものを向き合い、それを認めて初めて歩き始めることができる。
逆にいえば、それができなければ、何をどうすればいいかわからずその場で立ち止まったまま・・ですからね。
そして・・
何気ない・・筋肉つける要素の話を思わず参考に・・
筋肉って、がむしゃらに鍛えればいい~てわけではなく、やりすぎると筋肉を疲れさせて逆効果だから、疲れさせた跡はいったん休めて筋肉の疲労を回復させてから~というシステムがよいなるほど・・
だから、朝、昼、晩とランニング合計1時間+足上げ腹筋100回+えびぞり20回~~よりも、一日20分のランニングと、足上げ腹筋30回+えびぞり20回~くらいの方が筋肉つきやすかったのかな~~なんて思いつつ・・(笑)
主人公のいうとおり、別にマラソン選手になるわけでもないし、体の健康のため、遠方旅行でもばてずに坂道歩き続けられるくらいになれてるレベルでいいですしね(笑)
そして、話はFC脳~試合全体の流れを読むための思考能力を鍛える~て話になるのですが・・
これ、試合だけでなく日常にも凄くいえることですよね。
試合にしろ日常にしろ、相手の考えを理解しなきゃ進むものも進まない。
仕事だって言われる事だけしてるならインコでもできる、次からの行動を自分で考えてこそようやくこなせてる事になる、。
犬の躾だって、どうしたらどうなるのか~というのを飼い主が旨く犬に考えさせて上手な躾が成り立つというもの。
人のアドバイスもそう・・
正しい人の意見を聞くのは大事だけれど、その結果自分はどうすべきかを考えられて初めて自分の物に出来るというもの
結局は決断するのは自分自身なんです
そして、FCのルールの元とんる場所・・
私も、最初ボディタッチによる得点は何故背中だけなのか、疑問に思っていましたが、いろんな理由により、ルール改正が出来て、その上なりたったルールだということに驚きつつも納得しつつ・・
そして、FC脳を鍛えるために、なんとも可愛らしい方法で勝利のための作戦を主人公とみさきの二人で、あ~でもない、こ~でもないと考えていき・・・。
なんだか、いい感じでヒロインの心にもやる気がみなぎってきた模様で・・・♪
やはり、わかろうと努力するのって、少しでもその答えに近づいたり、そのための行い~てのが楽しくなるものですからね♪
そして・・二人の二人三脚が続けば・・
二人の見え隠れしていた淡い思いもはっきりしたものとなり・・
告白のシーンが、とてもらしいといいますか・・
恋する乙女ってこんなにも変わってしまうものか・・と、いっきにみさきが可愛くて仕方なくみなってきました・・(笑)
俗にいうツンデレー~てやつですね(笑)
でも、やはり~というべきか・・
他キャラるーとでも・・ですが、やはり主人公にとってメインヒロインの存在は大きく、ふっきった筈の彼女への思いが、どこか彼に後ろ髪をひっぱらせる・・。無邪気でくったくのないあの笑顔は、ふとした瞬間に彼の心を惑わせて・・
そして、天才肌といわれ続けた、みさきの実力も思い次第に変化していく・・
結局、天才と天才肌の境目は努力や気持ち次第。
どんなに才能があってもやる気がなければ宝の持ち腐れ、努力すれば天才肌も天才に返えることが出来る。気持ち次第・・。
本当に、天才なんて見てすぐわかるものでもないのかもしれない。天才にだって種類はあるし、得意不得意がある・・
ただ、それが身につく瞬間が早いか遅いか、どの部分につくか・・それだけなのかもしれない・・
主人公が、みさきのことを真剣に思えばこそ気づけたメッセージ・・・
二人でがんばろうとしたからこそたどりつけた答え・・
そして、まじめに、真剣に向き合おうとしているからこそ逃げ出したい気持ち
好きだからがんばるし、好きだから勝ちたい。好きだから負けるのが怖い・・
そんな矛盾した気持ちがない交ぜになっていて、そんな不安に一度たりとも抱いたことがない・・なんて選手はいない。
そういう思いを抱えるからこそ努力と根性で乗り越えようとする・・出来るんです
どんなに辛くて逃げたくても、でも、逃げたくない。勝ちたいんじゃなくて負けたくない
一言では言い表せない言葉であふれて、ごちゃまぜになっていっぱいになる。
逃げたほうが楽なこともあれば、逃げたほうがつらいこともある・・・て、言いたいことは凄くわかる。
努力してもどうにもんらないときと、もう少し頑張ればどうにかなるとき・・
大事な友達と、表面的に仲いいだけの友達・・
同じ逃げるでも、気持ちの入り方次第で逃げてもいい時と、そうでないときの微妙なラインっててのは、確かにあるし。
なんて思っている間に・・
恋にヘタレなヒロインっぷりに拍車がかかって面白い展開になっております(笑)
そして、キスもフレンチではなくディープなキスシーンに思わずエロテックなトキメキを感じつつ~~♪
今日の感想はこのあたりで~♪

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