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遥かなる時空の中で 八葉抄 1~11話 感想 [アニメ]

遥かなる時空の中で 八葉抄~
こうして今見返してみると・・
少女漫画っぽいな~~というのが第一印象で・・・(笑)
ヒロインのあかねは、少々幼いけれど敵味方関係なく情を持って接するあたりとか、いかにも主人公~て感じで、そこが又可愛い♪
望まず持たされた力に翻弄され・・
イケメンとはいえ見ず知らずの男にちゃんと悲鳴をあげて・・
でも、まだまだか弱い女の子・・
どこの誰とわからないけれど、不安にうち震えている所にやさしく手を差し伸べられれば、思わずすがってしまったり・・。
その相手が又よくなかったのですけれどね・・・(汗)
そんな彼女を見守る同級生と、後輩と・・
後輩の琉山君は凄くいい子だけれど、同級生の天真君が色々問題児で・・
心許した相手にはとことん優しいけれど、少々身勝手で意固地になりすぎて・・ヒロインであるあかね以外への対応が余りに酷いので、思わずガキだな~~と、つぶやいてしまいます(苦笑)
その分他の仲間~~
武人である頼久の落ち着いているけれど、真直ぐすぎる不器用さとかは非常に心惹かれちゃいます♪
永泉~少々頼りなさげだけど優しい雰囲気は癒されるし・・
藤原殿は物腰柔らかで人望も厚く、あかねをちゃんと守れるだけの腕はお持ちだし・・
橘殿は・・一見チャラ男君だけど文武共に秀でたイケメン~その余裕っぷりは嫌いじゃないです♪
後、安部殿の理知的でクールな雰囲気も・・♪
あかねを狙うアクラム~も、謎の雰囲気が妙に気になる男で・・
何を思い京を支配しようとしているのでしょう・・その仮面の下に隠された素顔が気になります♪
どのキャラも粗(笑)魅力的~なのがたまりませんね♪
物語も着実に話が進んでいきます。
仲間が一人、一人と1話ごとに増えていき・・
アクラムの動き目だっていきます。
彼を慕う女・・
彼の心を奪うあけねという少女への嫉妬・・
そんな女の心を心無く利用しようとするアクラムの真理・・
そんなアクラムの非常さに戸惑いながらも、心のどこかで彼を密かに慕うあかね・・
こういう人の心理が浮き彫り~~になり始めたあたりから物語が盛り上がっていきます♪
やはり人の複雑~~な心情が絡むと物語は動きやすくなりますね♪
人は、なんだかんだで感情によって動かされる生き物ですから♪
にしても、本当、異世界での八葉は皆魅力的です♪
大人で、落ち着いていて・・
懐かしき思い出、それゆえに非情な現実と向き合わなければいけない現状にも私情を挟まず、本当に立派としかいいようがなく・・。
そんな彼の心の痛みにそっとよりそう、巫女のあかね・・。
鬼に家族を奪われ鋭い刃を向ける少年・・。
仲間に向けられる刃を、女子ながら必死に背中で庇い、語り合えば理解できると信じてやまないあかねの姿・・。
本当、けして強いわけでも、頼りがいがるというわけでもない普通の少女・・。
ただ、誰よりも優しく・・強くはないけれど弱いわけでもなくて・・
そんな感じでそれぞれのキャラへのスポットをちゃんとあてて作られていることが良い所です。
ただ、アクションシーンや、あかねを追い詰める鬼女の暴行シーンとか、生ぬるい部分は多少ありますが、八葉との心の交流が丁寧に描かれているのが凄く好きです♪
そう、興味なさげで何気に、しっかりフォローしてくれていたりとか・・
本当、男は口先だけ~じゃだめなんだと思います。
好きと告げるくらいなら、お前を守るのは俺であって欲しいから他を頼るなとか・・
そんなのいうくらいなら、それを有限実行できるだけの男になれ~~~と、いいたくなっちゃうのです~~
同じ現代の男の子でも、もう一人の金髪に青い瞳の少年・・
年下の大人しい彼のほうが余程大人に見えてきちゃいます(笑)
やはり、男は余裕のある方が自分好みだな~~と~~
そんな彼を、困ったお子さんだ・・・と、同苦笑をもらしてみせる大人の余裕で見守る人はなお更大人の色香が・・・♪
女性に甘い囁きをこぼすように、まだ幼い少女である、あかねにへと、からかい半分に口説き文句をこぼしながら・・
彼の本音はどうなんだろう・・
なんて思いつつも、今日を蝕む鬼の手の刺客が京へと迫る中、あかねは鬼の呪いによって眠りへと・・
その眠りをとくには新たな仲間を探しださなければ・・
そして、見つけだします・・
というか、正確には再開する・・・というべきでしょうか・・・
穢れた俗世をさけ、身分を捨てて髪おろした少年・・
今までの八葉達と違い、武術にたけるわけでも、知識にたけるわけでもなく・・
ただ純なまでに清らかな心・・
いわゆる癒しの力~~という奴でしょうか・・♪
ヒロイン、あかねとは優しすぎる所とか、そういった心根がにているためか・・
自然と彼女に惹かれていく八葉達・・
彼女の眠りをさますため、その命を捧げようと覚悟するも、誰かのために命を捧げるのではなく、誰かのためにその命を生かすべきではないかと八葉の一人は彼につげます・・
私個人としては、見た目遊び人風で、八葉の勤めにも差ほど興味を持っていない様子だった彼がそんな発言するのは少し以外な気もしたりして・・
もう一人の八葉は八葉として死を覚悟すべきだといい、それを制するのも形だけかな・・なんて思っていたのですが・・
うむ、表だって遊び人男の方が、以外とその心理は読み解きにくいものなのかな~~なんて思いつつも・・
物語は一つ一つの事件を解決していきながら、主人公あかねと、八葉達の心の交流~を描いていく~という展開になっていく模様です・・・・
いや~~何分、遠い昔視聴してはいるものの、1話から全話じっくり見ていたわけではないので・・
今後の展開が楽しみです♪
にしても、任天堂スイッチ遥かなる時空の中で~を移植するなら、最新のものではなく一番古い無印等を移植してくだされば良かったのに~~なんて思いつつ・・(笑)
声優さんは無印からのキャスト様方がやはり好みというか、印象~ですね♪

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