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時計仕掛けのレイライン 朝霧に散る花 プレイ感想 2 [ゲーム]

時計仕掛けのレイライン 朝霧に散る花 プレイ感想 2

はい、物語はどんどん進み~~
どうにか集めた過去の事件の謎ときのため、本格的に推理物展開になってきました!
学園側の企みにより、主人公達の動きの抑制が今まで以上に活発になったことで、今すぐにでもことに運ぼうとしている学園長の意図が決定打となります。
そして、それを阻止するために主人公達の動きも更にせわしくなるのですが・・
仲間を守るために、敵うはずもない強敵に立ち向かうときの主人公の台詞!
割と頑丈なんで手加減はいらない、死ななきゃなんとかなるだろ・・・
と、いって見せる姿と行動、腹のくくり具合が男前すぎて~~~!
でも、そんな彼のピンチを助けるのは彼女の役目~~というのが定番の一つになりつつある時計仕掛けのレイライン・・。
そして、更に深まっていく過去の真実。現学園町の存在と、そのマスコットに、存在する昼と夜の時間、そこにいる生徒達の理由・・
それらの存在を維持し続ける、真の人物はもしかして・・
と、いった感じに・・・!
その真実を聞いて、心から思わされたこと・・
本当に、人は孤独になってしまうと生き方を誤ってしまうし、大事な物を忘れてしまうものだ・・・と・・。
孤独に生きている人は何故平気で他人を傷つけるのか・・
それは、人の心を忘れてしまったからなんだ・・・と・・
遺品によって見せられる過去、そこにいた彼女の有り方を見て、本当に思います。
心あるからこそ他人を傷つけてしまうときも間違ってあるけれど・・
少なくとも最近流行りのご近所トラブル、衝動的殺人事件、暴行・・・
何いっても言うこと聞かなくて腹がたったから・・
と、一般常識とは逸脱した可笑しな認識を持っている人は、人の心が理解出来ない哀れな人達・・。
だって、はたから見ればどう見てもキチガイで頭の可笑しい行動をとってるようにしか見えないのに、本人はその状況に疑問を持てていない・・それは、既に狂っている証拠です・・。
どんなに恵まれない過去があったとしても、それを理由に何をしてもいいというわけじゃない。 人間生きていれば一つや二つトラウマがあっても悪くないと思うし、それを持ちながら生きていくのも人生だし、そういう人達は少なくないと思います・・
愛されないのなら、愛するように・・
愛してくれる人がいるなら、その人を信じてみること・・
人類全てが敵というわけじゃない・・
たまたま自身を受け入れてくれる環境が傍になかっただけで・・・
人生って、きっとそういうもの・・
何かきっかけを手にすれば人生は良くも悪くも、大きく変わるもの・・
モー子と主人公の関係だってそう・・
仲間を失ったり奪われたり、味方がどんどんいなくなるなか・・
大きな壁を乗り越えるこえてきた二人の間は、気がつけば互いになくてはならない深い絆が・・
支えうには必要な存在になっていて・・
もう、恋人同士とかそれ以上に深い心のつながりがそこにあります・・
ただ、互いに男女であるから、不安を打ち消すためのエネルギー補充が抱擁・・て奴なだけで・・・♪
いや~~久々の、この甘い雰囲気はたまりませんね♪
好きだ~~じゃなくって、お互いに貴方が必要です・・
そういう愛の告白の仕方って究極の愛だと思います~~
なんて思いつつ・・♪
まあ、こういう時、イイ所でイイ具合にお邪魔虫が入ってくるのですが・・・(笑)
なんにせよ、色々張り巡らされた罠や仕掛けを工夫して回避しつつ、目的にたどり着かなきゃいけない~
て、状況ですが、モー子も皆も頑張ります!
時折、緊急時だというのに、無意識に膨らむ乙女心にモー子は戸惑いながらも、そんな女の子なモー子の気持ちをけなすでもなく、理解しつつ受け止め支えてくれる仲間達・・。
主人公や親友以外の人間にも、いつの間にかモー子も、すっかり心開いてしまっているようで・・♪
基本、恋に関することには嘘つけない子ですからね♪
事件のことなると、とたんに頭働いて機転の聞いた推理を見せてくれるというのに・・・
そのギャップが又可愛いのですけれど・・♪
そんなことを思いつつ、過去の話しはどんどん進んでいきます。
何故人ならざる物に魂が宿ってしまっては危険なのか・・と、前作で語られていたことが今ようやく理解できたきがします。
そう、人間の親だって、だれもが子育てに成功するわけではない。
知識や認識が誤っていれば、子育ても間違った形でなしてしまう。
そう、大人になりきれていない親が大人となり子供を育ててしまっては・・
きっと、そういうこと・・
そして、それは人ならざる物だからこそ余計に危険なものであるということ・・。
絶対的な人間からの命令と、人としての心による自己判断。
誰かの為に思い行動することが過った行いで成してしまった時・・
それは危険なことだと人が人ならざる者に教え切れなかったら・・
それは、人間の親子にもいえることで・・
教え、諭すというのは難しいものですで・・。
物語は、更に複雑な展開になっていき・・
そして、あの、事故の話しへと繋がるのです。
あの事故は誰が、何故起こしてしまったのか・・
ようやくたどり着いた悲しくも衝撃的な事実。
そして、その結果が、人の命をも厭わない、ある人の望みをかなえるためならなんでもしてしまう・・
という、とんでもない目的となって今に至る・・・
そして、更なるその結果は、主人公にも関わることかもしれなくて・・・
その真実は彼の心を酷く蝕んでいきます。
背けちゃいけない、でも背けたくなる真実・・
何故だか分からない不安・・
それを語れるのは、唯一特別なモー子だけ~~
という、シチュエーションがたまりませんね♪
ラスト、この二人はどんな感じになるのか~~て、感じですが・・♪
なんていってる暇もなく、予想外な人物が黒幕として登場!
はい、主人公達だけでなく、あの頭の切れるモー子でさえ盲点だった・・・!
そして、その真実を知った上で、彼女の言動を改めて振り返るり、なる程・・と、強く思わされます!
辛い現実から逃げて目を背ければ目的の意味が失われる・・
そうして、一人歩きし続ける悲しき人ならざる物の暴走はとまらない・・
人の心を持ちさえしなければ・・・
こんな、偽りの幸せにひたることもなかったのかもしれない・・
友達を失い、母と慕う人もいなくなり・・・
心が作られたからこそ、人ならざる身でありながら孤独を拒み、温もりに安堵する・・・
自分が人でなくても、貴方は貴方だからと受け入れてくれる偽者の存在・・
そう、まがい物でも彼女にとっては、目の前にいる彼女の存在はなくてはならない存在で・・
彼女には、それしか見えなくなっていた・・
そして、約束と同時に彼女の個人的な思い・・
そう、約束に個人的な私情ははさんでは、それはもう約束をはたすという行為ではなく、ただの自分の願望にしかならず・・
自分が幸せになりたい、孤独になりたくないがために・・・
誰だってそんな思いは抱いている、でも、やっちゃいけないと認識できるのが人の生き方なんです。
救いたい・・その思いは両者同じなのに、対処方があまりにも極端にすれ違いすぎて・・
それを阻止するために主人公達は動きますが、学園側の動きは一枚も、二枚も上手で・・
そうこうしている間に、仲間のちょっとしたミスからモー子が危機的状況に!
そして、明かされた更なる真実を目の前にどうすることも出来ず、孤独と不安にかられ・・
けれど、そういう、絶対的なときにこそ、心のよりどころ、深い一本の絆が支えてくれる
どんなどん底に落ちても、貴方がいるから、貴方が諦めていないなら自分も諦めない・・
と、人間は一人で何もかも抱えられるほど強い生き物でもないし、全ての物事正しく過ちを一つも犯さずに生きていくなんて、完璧な人間はいないから・・・・
不安や欲に心揺れて・・それでも必死に頑張る・・それが人の生きる姿・・。
だから、諦めなければ、何時かチャンスは来る!
諦めればせっかくのチャンスも見落としてしまう!
けれど、そのチャンスは・・
又又、衝撃的~~な展開となっていくのです。

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