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薄桜鬼 風華伝  斉藤一 ルート 2 [ゲーム]

薄桜鬼 風華伝  斉藤一 ルート プレイ感想2

華の章では、早々に家族の再会と明かされる秘密!
そう、一君の体のことを思いあることを一人で調べようとしていた矢先の出来事!
勿論、その目的が無事に終わるはずもなく・・・危機一髪の所でヒーローに助けられます!
そして、その際の戦闘によって、一君が初の発作をおこしてしまうのですが~~
うん、斉藤さんの内面って、実は他の隊士さんよりも繊細で複雑なのかも・・
あんなこといいつつも、言葉は冷たく彼女を突き放すけれど、内心では彼女の気持ちが嬉しくて・・
私には単純に自分のためにこれ以上無理するな・・
と、いっているように見えて仕方ありません・・
そんな中、隊士皆の心もいささか不ぞろいな所が目立ってきて・・。
そう、新撰組の局長は隊士の皆にとっては上司と部下の関係だけれど、それ以上にに同士であり仲間・・
そう、仲間のために戦うのならいい・・
でも、上司の家来になりたいために彼らは戦っていたわけではなくて・・
そんな微妙な心のズレが戦により生じた波紋が大きくなっていきます。
そして、一君の心の中も・・
才能があるからこその葛藤・・・
武士の別の呼び名・・それは左ざしといわれるもの・・
だから武士は必ず左差しでなければならないでない・・
けれど彼は左利きで・・
それだけの理由で不調法者と見下される、そんな世の中・・。
日本人って、こういう決め事~には厳しいというか、そのものに何かの意味を見つけ、それを正しい伝統とする~という風習が妙に強いんですよね・・。
それは良いことである反面、時と場合によっては融通の利かない~なんて感じたりもして・・。
そんな彼に誰一人として勝ったものもいず・・
武士は人の命をかけた戦いにおいて生かされ、それが役目のもの・・
けれど、何時しか時代はかわり、そんな彼の思想は罪びとだと非難され・・
やがて彼はそんな矛盾に悩みます・・
けれど・・
新撰組の皆は、そんな彼の志ととてもよく似ていて・・
だからこそ、他の隊士以上に侍という魂に命をかけているのが今の彼なのかもしれない。
実力があるのに認めてもらえない、その苦しみの先に出あった人々・・
日本のよくない所は実力よりも生まれや出身を優遇されること・・
国家公務員とかはまさにその通りで、直すべき所でもあるのかな・・なんて思います・・
そして、そんな役目を抱いているとはいえ、人の命を奪うことは、どんな理由であっても綺麗ごとではなく血生ぐさいことだと彼はいう
けれど、そこに彼の生き様がしみこまれていて・・
時代の変化により、それが又再び奪われようとしている・・
自分の唯一無二であり、絶対的に持っている自信と信じる物・・
それらを奪われる気持ちはいかほどのものなのか・・
そんな彼に、真っ直ぐな千鶴の言葉・・
きっと、彼のような過酷な運命を背負ってきた人間でなければ何も感じない言葉かもしれない・・
貴方の剣は人の命を奪うだけではなく、救うことの出来る剣、その証拠に今自分がここにこうして生きている・・
だから、貴方の剣が必要なくなったとしても、貴方自身が必要ない人材なんて思えない、私の命の恩人だから・・と・・・
その後の、彼の真っ直ぐすぎる程に向けられる瞳が本当に綺麗で・・
そう、彼は千鶴に向けて誠実で曇りのない、自分の力を認めてくれた人達と同じ瞳だと・・
そう、それは、一君自身が誠実で曇りのない瞳を持った人だから、だから千鶴もそんな瞳で彼を見つめられるんです。
そして、更に向けられる千鶴のことば・・
他の人には気付けなかった貴方の魅力に気付いてくれた人たちをもっと信じることを大切にしようと・・
うん、本当の自分をちゃんと見つめてくれる人は、そう簡単に裏切ったりはしませんからね♪
相手の本質が見れちゃえば、裏切るよりも相手を信じる気持ちの方が自然と強くなるものですし・・♪
微衷をつくすのみ・・
自分の真心、本心をへりくだっていう・・て、意味ですか・・
私も初めて聞く単語に、千鶴ちゃんと一緒に、恥ずかしながら思わず首をかしげちゃいましたけれど・・
いい言葉を教えて頂きました♪
大事にしたいですね、へりくだっていう~て所が何気にいいかも・・
そう、真心ってのは押し付けるのではなく相手の気持ちになってこそ~ですからね♪
そして、そんな千鶴の言葉に、武士の誠がなんなのかをもう一度見出すことが出来た一君・・
そう、ほっとしているところに、例の発作がくるのですが・・
今度の吸血シーンは、なんと耳たぶ!
吐息が耳にかかるとか、くすぐったいとか、これも又妙にセクシーな演出・・!
個人的には手首よりも首筋と耳たぶの演出の方がエロチックで好きかな~な~んて思いつつ・・♪
そして新撰組の中で一番人の命を奪ってきたというだけあって、斉藤さんのルートは専決の海・・
返り血を浴びては多くのまがい物を切り倒していく・・・
というシーンが多いかも?
というか立ち絵の血染めが凄いのですが!
そして、そんな彼を健気に心配する千鶴・・
けれど、そんな千鶴の思いなんて一君は知るよしもなく・・
剣の道に生きる男達は恋心には疎い模様です。
そのくせ、妙に優しい所があるから罪な男・・とでもいいましょうか・・
涙の理由も明後日の方へと誤解するし、慰めたかと思えば、今度は緊急時だから、さっさと泣き止めと厳しく言い放つし・・・(笑)
かと思えば、千鶴のあまりの純粋な思いに、たまらず抱き寄せては千鶴のせいではない、この道を選んだのは自分達であり、千鶴には責任ないと・・
女の涙の止め方など俺はしらない~とかいいつつ、ちゃんと涙止めようとする一君は凄くカッコイイですよ!
そして、肝心の千鶴ちゃんは、そんな状況下で・・
そりゃ~好意をよせてる男にこんな風に言われたら、感涙しない方がおかしいですよね♪
優しい言葉かけられればかけられる程涙がとまらなくって・・(笑)
にしても、さすがに三週目ともなると、微妙~~にシナリオが頭る所がちらほら・・と・・
新撰組と一緒に戦場に借り出される~と、基本は同じなので、少しばかり金太郎飴な 部分が・・(笑)
そんなこんなで、原田さんと新八さんお離脱・・
その理由はそれぞれに違うけれど、ただ統一しているのは、今の新撰組は自分達の求める生き方とは違ってきた・・
ということなんだよね。
人生生きていれば、色んなことがある
古くからの旧友だって、暫くあわないうちに変わってしまったり、求めているものが変化していくことだってある・・。
さよならは寂しいけれど、それがそれぞれに生きる道・・・というものなのでしょう・・。
そして~~
一君の吸血シーン!
そうなんです、こういう展開を待ってたんですよ!
千鶴の血を飲むために耳たぶに、滲む血を何時ものように舐めとっていたのが・・
いつの間にか千鶴ちゃんに欲情し始め、離れがたくなる一君!
そんな自身の行動に内心慌てながらも、男心のわからない千鶴ちゃんの反応が・・
二人して可愛いすぎます!!
そして、やはりここでも千鶴ちゃんは肝っ奥さんさんモード!
土方さん程尻似しかれてはいませんが、何気に・・(笑)
と、甘い余韻を残しつつ今日の感想はこの辺りで~♪
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