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少女革命ウテナ 14~28話 [アニメ]

少女革命ウテナ 14~28話の感想!
ここで、黒薔薇会~という謎の人物達の新たな行動が始まります。
そう、薔薇の花嫁の命を狙う物が動き始ます・・
と、同時に、ここから又、色んな禁断的~なシーンが色濃くなっていくんですよね(笑)
そう、まずは最初に・・
兄弟愛・・
一つは、片側だけの一方的な強い思い・・
そして、もう一つは、多分、双方ともに兄妹の一線をこえてしまった関係・・
婚約者・・なんて人物がありながらも関係性を成し遂げてしまう・・兄妹
その理由にはただ純真な愛ゆえに・・とは、いいがたい怪しさがあるのですよね。
一方通行~な片思い・・てのなら、行き過ぎた執着心ゆえに・・て奴なのでしょうけれど・・
そういう展開~は、昔の漫画やアニメには、ちょくちょくあった展開・・。
そして、何より、問題なのは~~
黒薔薇会です!
そう、二人ともに美少年なのですが・・
いえ、美少年だからこそ、少年が少年を花嫁とよんだり、手の甲に唇をよえたり・・
かな~~り、怪しい雰囲気です(笑)
そして、この会から、黒薔薇による、ウテナへと差し向けられる刺客・・。
今までは生徒会の人間だけによる戦いでしたが、ここからは一般人も関わりあわせ・・というよりは、他者への憎しみを利用し、その黒き心にてウテナを倒そう・・
と、するのですが・・。
うん、この会から、本当に色んなキャラの心の葛藤がむきしに出てきます。
心の読めないアンシーへの不審感を抱く義姉・・
まあ、彼女の読めない行動、感情に、宇宙人みたいだ~ていう気持ちはわからなくもないです(笑)
私も彼女の考えてること、さっぱりわかりませんから(笑)
人って、自分では理解できない生き物を異端扱いしてしまいますからね
そして、一方は、先輩への憧れ・・
自分よりも美しく優秀な人を見れば、それは憧れ、羨望の眼差しか・・
嫉妬による憎しみになるか・・のどちらかで・・
好きと嫌いは紙一重・・という象徴なのでしょうかね。
人間、自分には手が届かなさすぎる人間には憎しみ・・て、感情は生まれにくいと聞きます
それは、自分と違いすぎる人間に対しては共感できない
相手がわからないが故に憎む必要もなくなる
なので、相手が憎い・・て思えるときは、その憎む相手は自分と似たような存在だから憎んでしまう。
そして同時に、憧れというものも、自分も頑張ればなれる姿だからこそ憧れる・・。
素的だな・・・と思えるところは、気付いてないだけで自身にも持っている所の証・・。
悲しみも喜びも経験しなければわからないし、同調できない
経験したことなら共感はあっても、経験ないことには共感できない・・
そういう、案外単純なことでもあって・・。
この子の場合は・・
憧れの人は憧れの人であり、手の届かない存在であってほしかった・・。
という結論なのかな・・。
好きとか、嫌いとか、憧れとか、色んな気持ちが、もっと複雑に絡みあい、結果、そういう答えに行き着いたのかな・・と・・。
誰かに執着する思いって、私個人としては、そんなに複雑~に絡み合う感情ではなく、シンプルに、大好きな人に裏切られたか、裏切れれないか・・
ただそれだけなんですよね(笑)
別に憧れるあまり嫉妬して、それが憎しみになったりとか、そういう感情にたどり着いたこもないので・・
というか、憧れの人に憎しみ抱ける程に素的な女性にはほど遠いといいますか・・(笑)
彼女の複雑~な心境を察する・・というか、言葉に表現するのは非情に難しい気がします(笑)
多分、なんとなく理解は出来ても、共感できないからなんでしょうけれど(笑)
そう、どちらかというと、シンプルな・・
純真に好意を抱いているから他の男に奪われたくない・・
という幼い恋心~の方が納得しやすいです(笑)
大人と子供・・・
女の子が年上の人に恋する以上に、男の子が年上の女性に憧れるのって、とても単純だけど、立場的には結構複雑。
気持ちや感情は素直なんですけれどね。
子供扱いされる度、早く大人になりたい・・そんな思いに葛藤する・・。
だって、相手の傍には自分よりもふさわしい、いつでも近くにいられる同年代の人達がいる・・
それって、自分よりもチャンスが多い人達で・・。
まあ、慌ててしまうのもごく普通・・。
それが、男の子の立場からなら、更に複雑・・。
やはり男は好きな人を守りたい、対等な立場でありたい・・なんて思いは女性よりも一回りも蓋周りも大きそうですし・・。
そういう部分に劣等感を抱いてしまう少年心はごく自然なものなのかもしれません。
けれど、なんでもかんでも、大人になればいいってものじゃない・・
急いで大人になれるものでもない・・。
でも、子供には、そんなこと理解できるには、まだまだ物事を知れていなくて・・
だから、その隙を狙われてしまうのです。
2クールに入ってからの物語の展開は・・
ウテナの回りの人間・・生徒会でもなんでもない一般人に憎しみの感情をわき上がらせ、そして、生徒会メンバーの胸から特別な剣を抜き、選ばれた剣同士の戦いとなる。
というのが、2クール目、黒薔薇編の雰囲気の模様です♪
そして・・
この作品に初めてオチのついたお話が・・
そう、ウテナの友人若葉の恋です。
最初はウテナに普通に憧れているのかと思いきや、若葉への対応も金あるし、やはいそういう展開になるか~ならばどうやって、ウテナと彼らとの戦いが成立するのだろう・・
なんて思っていましたが、初めて戦闘のない、予想外なオチにより、次の話へ続いていく~という展開に・・(笑)
少し笑いましたね~
しかし・・
なんといいますか、ここに出てくる男供は何かと女心を弄んでいる連中ばかりに見えていたし方ないのはきのせいかしら(笑)
というか、恋や安らぎよりも、最後にはデュエリストとしての立場が何よりも優位になってしまうのかな?
若葉の幼馴染君のように綺麗で美しく優しい子はいないのかしら・・・(笑)
と・・
なんだかんだでハッピーな恋物語~では終わらないのがこの作品の醍醐味になりつつあります(笑)
個人的には、そんな風に見える。
まあ、報われない恋に~という展開は嫌いではありませんがね♪
女の子が微妙に可愛そう?
勿論、女の子は女の子で友情よりも恋愛を優先しているあたり・・
まだまだ年若い子達による恋愛なんだな・・と、思ってしまったり・・。
個人的には、私は恋愛よりも友情派~ですからね。
今も、昔も・・
大事な親友なくすくらいなら失恋した方がマシ(笑)
恋なら新しい出会いも見つけられるだろうし・・。
そして、今は恋愛ではなく夫婦なので、やはり彼女達とは見る世界の価値観~てのがおなじではないのが当たり前なのですが・・
友情と恋愛なら、俄然友情~ですが・・
夫婦愛と友情、どっちを選べ~とか言われると、凄い困ります。
恋愛なら次がいくらでもあるけれど、新の友情~てのは、そうそう簡単に作れる物ではありませんからね♪
夫婦愛もそうです・・・
私個人は、多少気があわない、波長が合わない~とか、そんな簡単な理由で離婚したりとかしたくないですし、出来る立場でもありませんから・・。
結婚って、恋愛感覚の延長線上で気軽にしていいものではないかな・・と、少し思います。
そう、気軽に結婚して、気軽に離間して~というような価値観は到底もてなくて~
一種の昼ドラマを楽しむ感覚で見ているのかもしれません(笑)
そして、とうとう、主人公ウテナが黒薔薇会の存在を知ってしまうことになります。
今までの黒薔薇指輪を持つ者達・・
生徒会ではない普通の人達を巻き込ませた本人が誰なのか・・
そして、その戦いに決着が終わり、新たな展開と演出、そしてかかわり合う人間・・
徐々に又、物語が深く絡み合い・・そう、深堀りしすぎるあまり、これはこううことでいいのかな?
と、何気に難しい展開へとなって行きます。
シルエットが色々被ってくるんですよね、アンシーと王子様だったり・・
黒薔薇のメンバーが昔の王子様の姿に重なったり・・
今の所、その謎はまだよく理解していないのですが・・・(笑)
そして、このあたりから、ウテナの決闘場へと向かう最の演出が変わっていきます。
微妙にユリっぽい演出に見えてくるのは気のせいでしょうか・・
そう、ウテナが今まではアンシーの胸から選ばれし剣を抜いていたけれど、新しい演出は逆にアンシーがウテナの胸から・・
という形に変わります。
そう、ウテナが衣装を身にまとうシーンも、前回までは衣服の上からですが、これからは肌から直接衣装を見にまわせる・・
しかも、一度アンシーは謎のエレベーターの中で一紙まとわぬ姿となり、そこから薔薇の花嫁の衣装へと変化させたり・・と・・
色々作者的に、アンシーとウテナの繋がりを少女漫画を超えた作品にしようとしていた・・ていう奴の名残なのでしょうか・・と、深堀してしまったりして・・。
手を繋いで見つめあったりとか・・
仲の良い友達と、あ~いう接し方ってしてたっけ?とか思いつつ・・(笑)
この作品を見て、素直に思うのは恋は盲目・・なんて言葉を、一瞬思いだしてしまいます・・。
友を裏切ってまで手に入れた恋なのに、その思いは届いているつもりが相手には届いておらず、結局は・・
とでもいいますか・・
恋って、単純なように見えて複雑・・という言葉が凄くか今見れる作品なのかな~なんて・・。
気がつけば、2クール目もすぎ3クール目へと物語は突入~しておりました~
さて、次で最終回までの話の感想になりそう~でしょか・・。
本当に、ラストの展開~が楽しみです。
映画版は少し前に入手しつつみたこと~があるのですが・・
これが、かなりユリ~な世界観で、今の時代ではきっと難しい演出のしかただったのかな~とか思いつつ・・。
その分作者さん自信としては、納得のいく展開だったのかな?とか・・
多分、映画ならでは~だったのでしょうね。
それ故にTV版の違う展開~てのが又楽しみです♪

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