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ワンドオブフォーチュン R2 ビラール クリア感想 その1 [ゲーム]

というわけで~
細々~とプレイしていた、ワンドオブフォーチュン~二人目の攻略~
砂漠の王子ビラールルート 一つ目完了です!

今回からは、攻略っぽいのは抜きで、プレイ状況ではなく、プレイした後の感想のUP~てことで、ご了承下さい~!

はい、この物語は、ヒロイン、ルルとビラールの絆と成長は元より、大本は砂漠の王子としてのビラールの資質・・
国を守るに値する器の持ち主かどうか・・をためす・・そんなルートのように思えます。
恋愛面のルートは悪魔で、無印からプレイすることにより、そこで培われた友情という信頼関係から物語は始まります
そうして、困難を乗り越えていく度に、友情を超えた絆が、愛情へと変わっていく・・・。
基本的には、一人の人間としての成長を得るための物語がメインであり、恋愛は、成長した後の結果・・そういう流れになるかと思います。
ようは、戦争等の蘊蓄がお好きな方には共感できても、表面上で分かりやすい恋愛メインオンリーの方には、結構難易度の高いストーリーかと思います。
だって、愛情表現って、目に見えるものだけでは決してありませんからね♪
それに、恋だの愛だの四の五の言わずに色んな苦労を乗り越えてこそ真実の愛だと個人的に思うし・・
何気ない日常が気がつけば愛情に変わっている・・そういう愛情の深め方の方が私個人は好きですし♪
水不足で祖国を救うために、ミルスクレア学院にやってきたビラール・・
ひょんなことから、過去に飛ばされ、そこで見つけた美しき水の上位精霊クレーネとの出会い・・
彼の祖国を救うためには、彼女の力が必要で・・
けれど、人との絆を求めぬ彼女との間に絆を結ぶことは容易ではなく・・・
純真無垢であるがゆえのルルの存在を合間に入れることで・・
彼女の無自覚ゆえの真っ白な美しい心にピラールは助けられ、徐々に、硬く閉ざされていたクレーネの心が解きほぐされていきます。
時には、何気ないルルの一言で気づかされたり・・
そして、ぉの結果、最後の決め手はビラールの国を守りたい・・
王としての強い心・・
そして、同じく祖国を失うかもしれない悲しみに心囚われているクレーネへと、同じ目線で同じ思い分かちあうことによる、決断・・
それによって、彼女の心を、絆をビラールはつかむことが出来たのです。
そう、無理やり従えるのではなく・・ 心よりの和解・・。
そして、もう一つ・・
彼にかけられた呪い・・。
人を意味嫌う水のドラゴンから受けた呪いをとくこと・・・。
そして、これから起こりうる戦争・・。
でも、その前に、今は少しだけお休み♪
ピラールと心よりの絆を結んでからのリアンの様子は、今までのように、冷たくも美しい眼差しではなく、なんだか、とっても愛らしい精霊の姫君~そんな雰囲気で、やりとりする姿が微笑ましい♪
そう、これからはピラール自身のことだけではなく、このラティウムのために何が出来るか・・
その答えをみつけていきます。
過去に大きな影響を与えない範囲で、自分達だからこそ出来ることを探して・・。
そう、自分達の未来へ帰る前の・・ビラールの言葉

迷わない強さ程過ちを犯すもの

て、正にそうですね。
何も考えずに突っ走るのは勇気とは違う、ただの無鉄砲、無謀な行い・・・と、よくいいますもの。
人間、失敗を恐れずに行動する勇気は必要だけれど、でもそれは、何も考えずに行動するわけではない・・。
なかなか、明確な境界線~てのを言葉で表現するのは難しいけど・・
これも、きっと経験によって積み重ね、学んでいくものなんだろうと思う。
きっと、失敗を恐れるあまり、一度たりとも失敗を犯したことのない人と、失敗を恐れず、失敗から学んでいく人とでは、同じ言葉でも、きっと感じ方は違うのでしょう・・。
ようは、知ってるか知ってないか~の差です・・・。
そして、窮地におちいったとき、何度もビラールがルルに向ける言葉・・ルルにとっての強さは、自分のためではなく、誰かのために・・・
そういう強さを無意識に出来るのも又素的なことですね♪
そして、今の自分達出来ることを全てやりつくし、明日をまつだけのヒロイン・・
原石を集め、ようやく全ての魔力を取り戻すことが出来ます。
そう、ここまでずっとパートナーと供に頑張ってきた。
過去に飛ばされたばかりの頃は不安に押しつぶされそうだったけれど、失った力を取り戻すという目標があったから進むことが出来た。
そう、人間目標がないから不安になるのです。
不安なときにこそ目標を探し、見つけて前に進む
不安だからと、そこに身をおいているだけでは何も出来ないし何も起こらない・・
嘆くばかりなら、きっと誰にでも出来る・・。
そして、こういう時こそ、仲間という存在が必要であり・・
自分は一人でいい・・なんて考えは、きっと、人の温もりを忘れ、諦めてしまった人達・・
一人が楽だから、疲れたから一人になりたい・・そんなことを思って一人でいる人には、きっとこえられない山がいつか出てくる。
そして又、挫折し、乗り越えることが出来ずに苦しんでしまう。
それを覚悟し、他人にも自分にも厳しい一匹狼を選び、超えられる人はそれでいいかもしれないが・・
人との付き合いが面倒だという、甘え一つで一人を求める人にはけしてこえられない壁ってけっこうある・・
私は、そういう苦労するくらいなら、人付き合いに苦労して、一人では出来ないことを、少しでも増やしのりこえていきたいと凄く思います
勿論、他人にも、自分にも厳しい人だって、もしも、何時か、一人では後越えられない壁が出てきたとき、はたしてどう対処されるのだろうか?
誰にも頼らず、なんでも乗り越えられる?
限界もきっとあるのでは?と、疑問符を突きつけたい。
本当の強さって、一人ではなく、誰かと供にある強さの方が、ずっと強いと私は思ってるので・・。
そして、とうとう戦争が始まってしまいます。
そう、主人子達、平和な時代の中では、一度たりとて経験のしたことのない戦争へ・・
人が人を簡単に傷つけるなんて信じられない・・・
そう思うヒロインに、当時、このゲームをプレイしていた数年前なら彼女と同じだったかもしれない・・。
でも、時が流れ、時代も変化して・・
少なくとも、昔に比べると、ほんの一部ではあるものの、平気で人が人を傷つけてしまう・・
そういう人間がいて、増えてきてしまっているのは否めない・・と、複雑な心境です。
そう、ルルのような純真で優しい心の持ち主ばかりだったら・・と、思ってしまいます。
そう、起用じゃないし、頭が良いわけでもないけれど、愚かな子ではない・・それがルル・・。
だって、ちゃんと現実を見る目を持っている
恐ろしい現実から逃げ出さず、震えながらも立ち向かおうと出来るこです。
勿論、過去を変えることは許されないので、立ち向かうといっても、敵ではなく、自分自身の戦いになるのでしょうけれど・・
そうやって、戦火の中、自分達に出来る許された範囲で、仲間との絆を結びながら物語は進んでいくのです。
そう、現実は苦しいけれど、守護精霊である彼女との絆も、本当、当初では信じられないくらいに深く結びつき、彼女の氷のような心も、今ではすっかり溶けきって、優しげな物腰が多くなって・・・。
そして、水の龍の元へと果たした約束を持っていき、過去の話をきく・・。
そう、ビラールにかけられた呪い、その理由・・。
人には、身に余る、過ぎた力というものが存在する。
それは身近な物だったり、遠い存在だったり・・
分かりやすくいえば、兵器やお金・・
勿論、国を守るために兵器を持つことは必要だけれど、けれど、その力を持つということは、戦火をおおす火種にもなりえるもの。
その自覚と責任・・そして、脅威・・・!
そして、お金・・これも、必要以上に持ちすぎると人間堕落していってしまう
それらは、政治家がいい証拠でしょう。
私達の見えない所で好き勝手に税金を使ったり、裏金の取引をしたり・・
身に余る力をもてば、人間は色んな意味で滅んでしまう・・。
そして、この作品の中では、魔法、そして、大地の恵みである龍の力・・
そう、世界に異変をおこしてしまうといわれる程の龍の力・・
力あるべきものは、その力の使い道を誤ってはならない・・
そして、その力の代理となるべきものの存在は・・・
かなり究極の選択となるのですよね。
そう、両方愛して止まぬもの・・今のビラールに、それのどちらかを犠牲にするなんてことも、きっとえできないわけで・・。
そんな不安に表情を曇らせるルルへと、守護精霊の彼女の言葉や仕草は、まるで姉のように優しく穏やかで・・見てると微笑ましくなります♪
本当に、彼女~ビラールとの絆が深まってからは美しさが倍増~で、ヒロインルルとのやりとりが、とっても好きでたまりません♪
そして・・
ふとした真面目な会話も・・
けして冷たい雰囲気ではなく、ただ寂しそうに守護精霊の語る言葉が深いです。
そう、彼女らは自然に生きるもの。自然なくしては生きていけない。
だから、そんな彼女達の住みかを襲い奪っていく人間は脅威でしかなく・・
けれど、人間だってこの地に生まれ出た生物・・
自然は精霊だけのものではなく、彼らにとっても不可欠な存在・・
家、や家具、住みかなど・・自然あってこそ人間は人の知恵によって生活しており、精霊達にそれらを奪う権利はない・・。
間違ったことをしているわけではないけれど、その行いが全ての物に対して正しい行いかどうかはわからない・・
そう、どちらが悪いというわけではない・・
自然と人間が上手く共存する方法を、きっとルルは求めているのだろうけれど・・
いきかたそのものが違う者どうしではなかなか難しいですね。
彼女の瞳には良いことばかりしか目にすることなく、だからこそ純真無垢に成長できたのでしょうね。
彼女の長所です
時には短所に移ってしまうこともあるだろうけれど、でも、忘れちゃいけない美しい心・・ですね♪
世間知らずなのは、こうして勉強していくことでいくらでも賢くなれます
知るは一時の恥、知らぬは一生の恥・・・て奴です
そう、彼女は知らないことが多いだけで、愚か者ではありませんから。
そして、祖国を守るためのビラールの決断・・
そう、究極の選択なのです。
民のために自身にとって、何よりかけがえのないものを捨てる覚悟があるか・・
そして、どちらの決定をしようと、彼女にとっては納得できないか、苦しい選択になってしまうだろう・・
立場のある人の行動や発言って本当に大事。
言葉の知らず、世間知らずな大物政治家にも、ビラールの民を思う強き心を見習って欲しいです~
本当、彼の爪の垢でも煎じて飲ませてあげたいくらいですね!
そう、彼は、ルルと出会うことで、強さと同時に、弱さを知った。
そう、だあれか大切な人を得るということはそういうこと・・・。
誰かのために強くもなれるし、誰かのために弱くもなる・・ けれど、だからこそ人は強くおろうとする。 そして、強くなれるのだと・・・
眠るルルを抱きしめながら、苦しげに語りかけるるビラールを見ていると、ふと、そんな思いがよぎっていきました。
そして、そんな二人を見つめる守護精霊の彼女の思い。
主を慕うと同時に自分に新しい名を与えてくれた彼女の存在も同じくらいに愛おしく思い・・
だからこそ、ルルの本当の思いを知りたい・・
それが愛なのかどうかはわからないけれど、大切な思いを・・。
そして、人間に魔法の力を与えた古代種、ソロの行動・・・
ビラールと真剣に魔法の話をしていたはずなのに、なんでしょう・・この子の飄々とした様子~~(笑)
だけど、ビラールの言葉はとても深く、乾いたソロの心にもしっかり届いた。
便利なものって、あんまりありすぎない方がいいと私は思う
この魔法の世界なら魔法の力・・
私達の世界でいうなれば、物です。
スマホや、SNSとか色々・・
今までは当たり前に手探りでしていたことを、道具一つで何の苦労もなく楽に出来てしまう時代・・。
おかげで、人間は苦労よりも楽をすることになれ親しんでしまう・・
けれど、そんな中には、科学の進化による医療技術の発展という利点もあるのも事実で・・。
なので、便利な物全てを否定はできない・・
けれど・・
それに溺れてしまうのは、やはり好きじゃない・・。
顔を見ないで会話できるSNSやメール・・
本来なら、電話や、会いに行って会話すべき行為を、全てそれらで片付けてしまう人達・・
そこに、人同士の温もりが存在するのでしょうか・・
嫌だったり、苦手だったり、面倒なことを楽にすませて良いものなのでしょうか・・
と、私の生活の中では、ありえないことが実際の世の中には少なからず起こっているわけで・・。
けれど、今更それらを取り除くことも不可能なのが事実・・・
だって、私達世代の人間には、ないのが当たり前でも、今の世代の若い人達にはあるのが同然のものですからね~
それを簡単に奪うことは容易ではないし、そんなことする権利ってのもないのでしょう~
それが時代の流れ~て奴ですから・・
まあ、それでも、違和感が半端ないのですけど・・(苦笑)
なので、そんな現代の世の中~本当、その当たり前の幸せをかみ締められる人々と、少しでも多く関わって人生、生きていきたいな~と心より思います
そして、もう一つの、ソロと力あるものの発言と行動・・・
これは・・今の現代社会の、表舞台にたつ政治家達にもの凄くいいたい!
貴方達は国の代表である人間なのだから、その発言力を意識し、もちっと言語を学びたまえ~~~
思ったことを、なんでもかんでも、そのまま口にしていいのは、物事の判断できない、ちっちゃなお子ちゃまだけですぞ
いくらお勉強が出来ても、社会常識のお勉強できなきゃ、ちっとも意味ないし、頭がいい~とはとてもいえないです~~~世の中教科書の勉強だけ出来てればいいわけじゃないんだよ(笑)
と、凄く声を大にしていいたい!!
ビラールのように、自分の心も身も犠牲に出来るほどに、民のことを思って行動してほしい!!
それこそ、真の強さです!!
そして、ルルもそんなビラールの強さを知り、少し大人の階段を上ります。
今まで不安な気持ちで一杯だった心に、一筋の光・・
けれど、それでも現実は厳しくつきつけられます。
この時代にきたからこそ知りえたこと、得たこと・・ そして、同じ傷みを、不安を抱くことで、前よりも強く結ばれた二人の心・・・
そんな二人の未来は、きっと悲しみだけじゃない・・
そんな風に信じたい・・
そう・・これから戻る未来への二人のために・・
そして、過去の皆へのほんの少しの別れと温もり・・
ビラールとの未来への不安を抱きながらも、ルル達は未来へと戻っていきます。
ビラールの祖国への想い・・
乾いた大地に飢えに苦しむ人達を救いたい・・
そんな過去の記憶を時空の中でみながら・・・。
そして、たどり着いた未来、何不自由なく、変わることのない日常・・
けれど、一つだけ違ってしまったのは、ルルのビラールへの思いとビラールの皆への変わらないようで換わってしまった態度・・
そして、そんな二人を暖かく見守ってくれているのが、ビラールの次に行動を供にしていてくれたラギ~~♪
なんか、本当、ビラールとの関係が上手くいかず、沈んでるタイミングでかならずフォローを入れてくれる彼が好きです~~♪
て、そう、ビラールではなく、個人的にはラギ君の方が好みなのですよ
性格も概観も~~
理由はありますが、それは、彼のプレイ感想にて~(笑)
ビラールもイイ男だけど、個人的には恋人というよりは、便りになるお兄さん~てイメージがするかな~な~んて~~(笑)
そして、改めて思う。
重い重責・・ 義務や責任・・
そして経験をすることで・・本当に少女は女性へと・・
青年は立派な大人へと成長していくのだな・・と、このゲームをプレイして心よりも思う。
ビラールは元々王族の王子としての重責を背負っていたので、とても落ち着いた、大人の男性だったけれど・・
そこに、愛する女性が生まれたことによる苦悩と選択に、又一段と大人となった・・。
ヒイロインのルルは、それまでは、頑張ること、誰かを信じること、夢を大切に諦めない・・
そんな、無知だけれど、努力と元気だけがとりえの少女だったけれど・・
友の苦しみを知り、供に苦しみ悩むことで愛を学び、今まで知らなかった女性としての心を育んだ・・・。
そう、大人の女性の顔が出来るようになったのです。
恋を知らぬ少女と、恋を知る少女とでは、ふとした表情や、態度も変わるんだよね。
同い年ならなお更・・・。
そして、そんな彼女に友人からの一言が凄く共感~~♪

どうにもならない・・なんてことは、実際は殆どなく・・ それらは、本人が最初から諦めているから、どうにかなることも、どうにもならないことのように思えていただけだ・・と・・

うん、私も凄くそう思う!
世の中には、本当~~に、何をしてもどうしようもない~てことは、100個のうち、2個や3個くらいは確かにあります!
でも、それ以外の、どうしようもない~は、本人のヤル気で出来ることが多いです!
勿論、ヤルキで出来る範囲~というのは、本人の過去の努力や、苦労を重ねてきた人生経験のあるなし~で、大きく差はでてきます
だって、楽な人生送れば送る程、努力とか、頑張る~て行動が特別な物になっていく。
けれど、普段から努力してる人にとっては、それは努力ではなく、チャレンジの一つであり・・出来て当たり前のこと~になるので~この当たりで、一気に差が出てしまいます♪
やる前から根をあげているようじゃ、出来るかもしれない可能性を自分から捨てていることと、まったく変わらない
そう、どんな状況であれ、それは言い訳になっちゃうんです♪
言い訳とか、私はあまり好きじゃないです。 結果が全てだと思っているし・・・ 行動してるかしていないか~
それだけなんですよね。
何ながらでも、出来るわけないじゃん~と、愚痴りながらでもチャレンジするほうが全然OKです!
上手くいかなきゃ、悩んで悩んで悩むだけ悩んで答えを導けばいいことなんです。
いい加減な気持ちで、ぐだぐだしてても仕方がない。
どんな結果なろうと、答えに辿りつかなくても、本気な思いは、それだけで価値があるのです
私は、そう思います。
悩んで損することなんてないんですよ。そこに真剣な思いがあれば
頭使うだけ知恵も回るようになりますしね♪
そして、その分、苦しんだり悩むこともあるかもしれない・・。
だって、子供の間はきづくことなく、無邪気でいれたけど・・
大人になって、多くを知れば、そういうわけにはいかない。
今まで気づかずに誰かを犠牲にしたり傷つけていたりしたかもしれない自分。
でも、一つ大人になれば、そんな人達を反対に守れる立場にもなるし・・
当たり前だったものに感謝できるようにもなれる。
大人になって苦労を重ねた分・・・ 人生、良いこと、悪いこと・・この両方は、子供であろうと、大人であろうとあることには違いないのですから
そして、大人になりすぎた人には忘れず、思い出して欲しい。
子供だった頃のような無邪気で素直な心を・・。
大人の知識をしっかり学んだ人にのみ言いたい言葉・・。 他人を労わり敬う心を持てるようになったら、自分への優しさも忘れずに思い出して・・・。 義務と責任、十分に果たしているのなら、多少は自由になることも大事・・。 そう、義務と責務を全うできている人は・・だけどね。
祖国のために、自分を何よりもの犠牲にすることを厭わない男・・・
勿論、心のどこかでそれを拒んでいるからこそ、彼にとっても、周りの人間にとっても、犠牲という言葉になってしまうのですが・・。
貴方は、出来ますか?
誰かの幸福のために、自分の幸福を捨てることが・・・。
私にはわかりません。
確かに、旦那のご両親のため、自身の自由を捨てた身ではありますが・・
でも、今ではそれも苦ではないし、旦那との生活が何よりの幸せなので反対に幸せを頂いている状態ですしね。
まあ、ご両親も色々面倒な方々ではあるますが、幸せゆえの愚痴やわがまま~なものでしょうし・・・♪
うん、色々難しいですね。
自分も人生、色々んなことを経験し、乗り越えてきましたが・・
苦労の分だけ、幸せも頂いてきたし・・
きっと、ビラールと同じ気持ちになれる~なんてのは一生ないのかもしれません。
だって、彼は国王です。
一般人とは違う生活・・
そう、王宮育ちの方々でなければ、彼の苦労ははかりしれないものであり・・
そんな彼を愛してしまったルルの苦しみも・・
でも、だからこそ、ただ理解出来るのは・・
二人の硬い絆と想い・・でしょうか・・・。
ルルは、そのためにとんでもない決断をしてしまいます。
そう、大人になりきれない彼女だからこそ・・
本当の彼の想いをこじ開けられる唯一の人・・!
そして・・・・・
そんな人の子の大きな決断に、暖かく見守っていた精霊クレーネが言葉をくれます

たとえ僅かな時間であっても、守護とする主との間に生まれた絆はそれなりのもの 素直でない貴方の心などお見通しだった・・

と・・
そう、絆に時間は関係ない。 その相手と、どれだけ真摯に向き合えたかどうか・・
どんなに時間をかけても、いいかげんな向き合い方しかしていなければ、そこに絆など生まれないのです。
そうして、彼らは向かいます。
もう一人の龍、友である赤き龍の背中にのって・・
そして、彼の望みは適った・・
祖国のために、一つの別れを惜しみながらも・・
そして同時に、もう一つの、赤き龍も、彼らと同等に新しい未来へと旅立っていくことになる。
けれど、彼らは仲間であり、目には見えない絆がある。
どんなに離れていても、心は繋がっている。
そう、ルルとビラールの幸せを願い、どこか遠く・・
優しくも、どこか寂しげな瞳を残し、振り向くことなく、空高く・・・。
そうして、人は別れと出会いを繰り返して、生きていく・・。
失う物もあれば、得るものもある・・
何時か後悔する日がくるかもしれない・・
けれど、だからこそ、それを糧に、未来を夢見て頑張り成長してゆける・・
そう、一人じゃない、傍には確かにある、大切で愛しい人がいる限り・・
人は、負けはしない、どんなつらいことがあっても!!

と、VITAに移植されたことで入れられたOPが、又、EDにマッチしすぎる歌詞が素晴らしい!!
思わず聞き入ってしまいます!

そして、エピローグ
元気がとりえだったルルも髪をおろし学園を卒し、最高の魔法師となり、パートナーを支えるべく、すっかり大人の女性へと成長した彼女・・
そして。ビラールの祖国が繁栄していく様子・・
そして、儀兄との対面・・
やはり、ビラールの兄さんなんだな~とか思いつつ・・・(笑)
全てが微笑ましく、暖かに感じられます♪
やっぱり、恋愛だけじゃないんだよね、人生って・・
二人だけの世界の物語では、ここまで深く私の心を魅了してくれる作品ではなかったでしょう・・♪ そして・・・
一つの勇気ある行動・・
それには、必ず結果をえることが出来るのです。
そう、大きな変化を求めるなら行動しなければいけない・・・。
行動せずに、あれや、これやと望んでも消して得られないのです
諦めという言葉からは何も生み出されない。
どんな絶望的で、過酷な運命であろうと、それに立ち向かえる人間だけが、自分の理想とする地へ辿りつける。
そう、どうせ、どうせといってる間では、消して運命は動かない。
そんな簡単に動けるものじゃないのです!!
強い信念と思い!!!
そう、二次元の世界だけではないのですよ、そうやって幸せを手に入れられたのは・・♪
苦労の日々の上、得られる幸せはかけがえなく、絶対に壊さないよう、又、日々努力を行なわなければいけない。
そう、苦労して得たものだから、簡単には壊せないし、壊したくない・・♪
でも、きっとそう思えるのは、一人じゃない、パートナーや、心の友がいてくれたおかげだと、心より感謝をこめて・・

そんなことを感じつつ~
取りあえず、ハッピーEDおわり~~
次はバッドとノーマルED目指していきます♪
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