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はじめの一歩 宮田VS一歩 視聴感想 その3 [アニメ]

減量という壁を乗り越えるために・・
運動で汗を流すことさえ、もう限界に達した体・・
子供離れした骨格。
どんなに減量しても、鍛え上げられたその肉体が許してはくれない。
きっと、一歩と同じ世界で戦う・・
その目標さえけってしまえば、疲弊した体で戦い続けなければ倒れてしまいそうになる・・
そんあ状況化に追われることもないだろう・・。
けれど、彼にとって、そんなことを言い訳になんてしたくないし、する気もない。
ただただ、強く這い上がってくる一歩に応えたい・・
今度は彼の元へ自分が向かっていく番だと・・
そんな思いにかられてしょうがない・・。
けれど、減量で力を失った宮田君のパンチはあまりにも軽く・・
スピード重視の技術だけでなく、原料という要因が彼の弱点を露骨に表してしまう。
彼は自身のボクシングに絶対的なプレイドと自身がある。
だが、それは、それはまだ未完成のものではないのか・・
そう、気づいた時、宮田君は新たに強くなるための特訓にでるわけですが・・
本当、日本では天才ともてはやされていたけれど、想像していた以上に彼がチャンピオンとして舞い戻ってくるのには時間がかかった・・。
何度も挫折を繰り返し・・
それでも、あきらめずにやってこれたのは、一歩との約束があるから。
きっと、そんな理由を知っている人は一歩と宮田の関係を知っているものだけで・・
彼の意地を押し通した勝利の真意なんてのも、宮田君的には多くを語る必要はないのでしょう。
スピード、性格性、冷静で機転の利いた判断能力・・。
そこに、パワーと撃たれても立ち上がる闘志を持ち得た彼は、気がつけば再び一歩を追い越してしまっており・・。
そんな彼の姿を見つつ・・
日本のチャンピオンになってからの防衛線をこなすばかりの日々に、どこか闘志を失いかけている一歩・・
この闘志の違いが二人の強さに明確な差をつけてしまう・・
いや、決して一歩が悪いわけではない・・
ただ、一歩の必殺技は一撃必殺であるが故の欠点・・・
その技が完成されればされる程、カウンターを得意とする宮田君にとっては最大の武器が最大の弱点になってしまう。
それを打ち砕かれた時、一歩はどうなるのか・・
それを心配したが故の、ジムの会長の非常な決断・・。
チャンピオンになっての一歩の、今戦いたい相手は次の挑戦者です。
なんて、宮田との約束を忘れたかのような彼の言葉に激怒する宮田・・・
そりゃそうでしょう・・
今の宮田君があるのは、東洋のチャンピオンにまで這い上がってきたのは、一歩と戦うため・・
その資格をえるためだというのに・・
何度も挑戦者として名をあげられながらも、断り続けられては、彼のプライドが許さないはずもなく・・。
けれど、そんな事実をまったく知らなかった一歩は・・
ここでようやく、一歩は本腰を入れることになる。
今の実力では宮田君に勝つ見込みは0で、どれだけ強く・・
何年かけて強くなればいいのか・・
今度は、一歩が宮田君との闘うことを・・
目の前のことしか見えなくなっていく・・
負けるかもしれない・・
そんな不安は微塵もなく、ただ、宮田君と戦いたい・・
その一心を見て、会長も腹をくくって彼の想いに応えることを決意する。
きっと、この年老いた老人には・・
一歩の成長が嬉しくもあり・・
一歩には消して見せない本音の顔は、孫を可愛がる祖父のようにも見えて・・
ボクサーとして成長していく彼の決意を見る度、こっそりと嬉しそうな笑みを浮かべている姿が好きで・・
けれど、今丼はそうとばかりもいっていられない・・。
だって、一歩のボクサー人生を終わりにするかもしれない決断でしたから。
宮田君の東洋チャンピオンになる際もそうでしたが・・
負けるかどうかなんて関係ない・・
場数をうてばあたるかもしれないなんてボクシングでは決して強者には勝てない
そこに必要なのは、勝ちに行くという心構えのみで・・
そう、一歩にとって、宮田君は、もう、ただの憧れの存在ではない・・・
倒したいライバル・・
そうなった所で・・
とりあえず、はじめの一歩のアニメ版の視聴は完了~
その後も、秘かに続きが深夜アニメでしていたのかどうかな~
という感じで・・
原作の方、なんdなかんだで、一歩VS宮田戦は先延ばしにされていって・・
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