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新機動戦記ガンダムW 22~25話 [アニメ]

愛する人を思うが故に二人の人格を持つようになった一人の女性・・
一人は支配者としての頂点に立ってもらうため・・
一人は平和を導く指導者として・・
前者は、トレーズの今の在り方を支持するやり方・・
もう一つは、完全平和であり、いまだ理想論である形・・
そう、完全平和は望むべきものですが、その時期がくるには、まだまだオズとコロニーの愛dあには大きな溝がある・・
だからこそ、コロニーの預かりしらぬ形にて、表面上は平和という形の支配によっての平和共存の在り方・・。
彼らの了承のもと、戦争の道具を堂々と作ることができる。
そうやって、オズはコロニーの住人達をコントロールしていく・・・。
裏の真実を隠し、表の嘘を真実として・・
その、嘘さえ見破れない。
オズの言葉を無条件で信じしすぎてしまう。
勿論、何の疑いもなく全ての者が受け入れているわけではありませんが、結局はコロニー側にとって都合の良い点・・
利点しか目にとめることなく、その真意を見定める能力が薄くなっていく・・。
結局、人間って目の前の都合の良い餌につられて目が曇ると足元を救われる・・
ということなのでしょう・・。
何度も口にせずにはいられない、何が正しく間違っているのか・・
同じようにコロニーを思い戦っているはずなのに、コロニーを思うもの同士で戦いあわなければいけない矛盾・・。
オズの志願兵もそう・・
オズという組織の在り方が、コロニーのための行動だという刷り込み・・
まっすぐすぎる、純粋な人間程にその刷り込みが怖いわけですが・・
結局はガンダムパイロットとの接触により、自身で自身のあるべき、やりたいことを考え直すことになれるようになり・・。
本当、最近はやりの、ドン横に集まる若者が犯罪にまきこまれるやすいのって、結局は視野の狭さ。
目の前の事実が、本当に真実かどうか・・
自分と同じ目線の人達とのつきあいだけではだめ、それ以外の人との関わりを持ってみなければ、自身のおかれた状況がわかりにくいのです。
そして、人間は忘れていく生き物
コロニーの住人は、最初は何もない所から、何かを生み出す苦労と努力を積み重ね、ここまでやってきたというのに・・
その時のしたたかさはどこへやら、一度でも楽な道を選んでしまったが故の今の流れなのか・・
そして、そんなコロニーの住人の裏切りにより、人の心を失い、憎しみに支配されてしまった一人の哀れなガンダムパイロットの行く末は・・
強力な力は味方につけられれば、何より心強い味方になるけれど・・
そのガンンダンダムのパイロットの仲間の一人の期待と信頼を裏切ってしまうことになる・・。
それは、そのガンダムの意志であり、ガンダムによる洗脳である。
優しいから・・
誰よりもコロニーを思っているからこそ、彼の純粋な思いは、コロニーへの憎しみと変わってしまう。
そんな彼相手に、ヒイロは果敢にも仲間である彼と戦う。
仲間を殺したくないといいながらも、銃口を向ける敵となった元仲間にたいし、「俺は逃げない、俺の後ろにはコロニーがある」と、いって見せるシーンとヒイロの姿が妙にカッコよくて・・
又、残酷な言葉を向ける。
ヒイロへと止めを刺そうとした彼らの間に割って入った、負傷したパイロット・・
その存在がガンダムからの洗脳を解き放つけれど・・・
ときは遅し・・
仲間が死んでしまうと、我に返って彼はいうけれど、その言葉を否定したヒイロの言葉は「ああ、お前が殺した」
と、流石兵器としてのみ育てられたヒイロ・・
どこまでも戦争や、戦いの状況下において冷静で・・
仲間が死んでしまうことよりも、コロニーの身の安全・・
自身の使命を全うさせるためには犠牲はいとわない・・
敵な精神が、いかにもヒイロらしく、戦場って奴は、そう甘くはない所なんだと、改めて痛感させられます。
そして、そんな中消えゆくパイロットの言葉はあまりにも切ない。
コロニーはガンダムを裏切る形で一つの平和の在り方を得た・・。
それは、コロニーを思うがあまり、優秀に育てられた兵士達には余りにも残酷で辛く、けれど受け入れるしかない結末で・・
彼らの最後の戦いとは、己自身の心の在り方なのでしょうか・・
時代流れ、変化のない時などないのだと・・
時の流れについていけずおいていく哀れな戦士達・・
コロニーがガンダムを敵とみなした瞬間、彼らは必要のない存在とされてしまい、その戦士達の行く末は・・
その言葉を背に、ヒイロは狂ったお前を殺すといって、戦いをやめぬ姿勢をつらぬくけれど・・
これが戦争・・
ガンダム達の戦いというものなのでしょうか・・
そして、オズの代表として、その場にたってみせたトレーズの姿・・
昔は、彼の言葉を私はどのように受け止めtえいたでしょう・・
大人になった上で、言葉として語るのはなかなかに繊細で難しいですが、彼の言葉は嫌いじゃない。
どんな形でも戦争なんてものは経験したくないし、無くなって欲しいものですが、これからのオズが求める世界は、きっと戦争というものを失わせない世界。
それは、モビルスーツにのって戦士が戦うのではなく、モビルドールというこころなきロボットが殺戮を続けさせもの・・・。
そう、戦争は怖いものだと、悲惨なものだと、そこに人の心があるからこそ戦争の残酷さを知り、そしてそれを繰り返さないようにしていこうと努力する
きっとそれは、完全な勝利ではなく、敗北の痛みを知るからこそ感じられるものではないでしょうか・・。
それが、ガンダムのパイロットという存在・・
守るべきものを失い、守るべきものを失いながらも、それでも平和のために戦い続ける。
それは勝者の姿ではなく、敗北者の姿・・
彼は、その痛みを知り、歴史に人は学んでいって欲しい・・・
ということなのでしょう・・
これが、彼が求めてきた姿なのでしょう・・
そうして、そこで初めてレディーアンはトレーズの思いをくみ取る。
強さや、完全勝利を求めるのが彼の理想ではないのだということ・・
そこに、戦い続けることの彼らにとっての美学・・
理解はできなくとも、納得はできる・・。
そうして、囚われているガンンダムのパイロット達を開放してみせるレディ・アンの言葉・・
兵士としては甘くとも、人間としては厳しく生きてきたつもりだ・・
その言葉の意味には何があるのか・・
兵士は上のいう通りに動き戦えばいいけれど、人として生きるにはそういうわけにはいかない
自分自身に厳しくも難しい選択を時として選らんでいかなけれのは、なかなか難しいこと・・。
そういうことなのかな・・
なんて思わされました♪
前半部分は、語れる部分が非常に少なかったのですが、迷える戦士達あたり~からの語りにスイッチが入って、こうして語らせて頂くようになったのですが・・・。
BOX購入するだけで、ネット上での語り~はしていなかった気がしますので、こうして改めて感想UPさせて頂くことになったわけですが~
まあ、マイペースに語らせて頂きたいと思いますので、お付き合い下さいませ♪
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