ザ ソウル テイカー １～６話

たまたま、中古ショップでみかけ、ダークヒーローという題材に惹かれ購入した作品。
最近は、本当に、人の闇、ミステリー、ダークテイストな物から、熱血感のあるヒーロー物が好きだったり・・
守備範囲が両極端ではありますが・・
雰囲気が好みかな～
値段が5000円というのも、なかなかお得感もあり・・♪
この作品は、色んな意味でバランスの取れた、とてもセンスのある作品・・
第一印象は、そんな感じがします。
背景や、キャラの色合いも独特て、なかなか画期的な演出法・・
どちらかといえば、明るく鮮やかな色合いとは程遠くほの暗い雰囲気で色合いでまとめ・・
キャラデザもシック・・
なんだけれど、女の子が妙にかわいい！
クールで謎めいた少女に、それとは正反対のロリ系の白衣に注射器という、この作品には異様ないでたちの少女・・。
泣きながら、母親に胸をさされ落ちていく主人公・・
それを見て泣き崩れながら絶命していくらしき母親・・
という、なんとも謎めいた雰囲気でスタート・・
まさに、雰囲気はホラーサスペンスーといった感じですが、それだけでは終わらない。
目の前に謎の言葉を残したかと思えば、次の瞬間彼女は連れ去られ、実験台にされたあわれな姿・・
こと切れたと思っていた少年の体への異変・・
真実を理解する前に、次々におこる出来事・・
つきつけられる現実に、主人公の頭はおいついていけない・・
けれど、ただわかるのは、目の前からいなくなった少女を助けたいという思い・・
誰がなんといおうが、彼は無謀ともいえる勇敢さで現地に乗り込みますが・・
あることをきっかけに、彼は暴走・・
いや、目覚める・・
まさに、バットマン・・
それとも、デビルマンとでもいうべき姿でしょうか・・
そうして、彼は自身の中にある力を受け入れざるおえなく・・
いや、守るべきものを守るために己の中の力を向き合うことになる。
力が使えなければやくたたず・・・
逆に助けられる側になってしまう・・・
そんな彼を見ていら立つ少女・・・
自身の敵である少女を救う彼見て腹をたてる少女・・・
けれど、そんな非難を彼女に向けられようとも、彼は結局は助けてしまう・・・
そんな彼と、何よりそんな彼に己を助けさせた自身が受け入れられず、生きる価値を見失ってしまうけれど・・
最後の最後に彼女は救われる。
彼女の命を狙う、謎の存在達から・・・
そうして、彼女は身も心も救われた・・
最後の晴れやかな笑顔・・
けれど、その背景に見える怪しげな存在に気づくことなく・・
物語は新しい場所・・
そして新しい人物との行動と共に、新しい真実が明かされていくことになっていく・・。
彼の出生の秘密・・
両親と・・
彼の目の前に現れた男の存在・・
全てが受け入れがたい事実・・
それでも彼が守り通したい思いは・・
人を信じなければ生きていけないという・・
人を信じることで生きていけなくなるなんて辛いという思い・・
その思いを貫く覚悟を見せるために彼は戦い、その戦いに勝利し・・
一つの戦いが終わる・・・。
ここまでの話の雰囲気としては、物語は２、３話にて一つの物語が終わり、〇〇編完結・・
という雰囲気で・・
１話、２話・・
又、続く・・
という表記じゃないのが面白いかな・・
と・・
この作品において語るべきは、哲学・・・
ではありませんが、主人公がおかれた立場や、その周りにいる人間の感情・・
それらが、非常に心理的であり奥深い物・・
看護師姿のロリ系少女がいるから、バランスよく癒しのシーンが入りますが、とことんシリアスな雰囲気で・・
どことなく、エヴァンゲリオンな雰囲気が漂って見えるのは気のせいでしょうか・・・（笑）
演出や、キャラの府7ン域が・・（笑）
因みに、この制作会社は、なんと擾乱を制作された会社だったりもして・・・（笑）
旦那的には、マッハGOGOや、タイムボカン、ヤッターマン、無責任ライター等いったものが代表作で、この作品は見たことがない、知らない作品だ・・
なんていっていましたっけ・・・
という所でしょうか・・（笑）
一度ではなく、二度、サンドと見返すと更に面白く感じられる作品かもしれません・・
なんてことを思いつつ・・。
前半の感想はこんな感じでしょうか～♪

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