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虫かぶり姫 最終話 総合感想 [アニメ]

アニメ化になった際、音のイメージって大事なんだな・・
と、改めて思わされた作品で・・
そう、面白いことに、キャストさんの演技で作品の雰囲気がよくも悪くも変わってしまう・・
作品をそれなりに知っているからこそ・・・
本編以上に糖分高く感じたのは、きっと、殿下の甘いバリトンが強すぎたせいでしょうね・・
後、綺麗に1クールに話を収めたため、コミックで描かれていた、ちょっとした小話がなくなってしまった・・せいか、話がテンポよく進みすぎたせいか・・
コミックは、原作にはない子話といいますか、漫画家さんならではのオリジナリティがあり、それが作品を良くも悪くするもので・・
この作品のコミカライズは、前者であり、良い作りのコミカライズとなるのですが・・
少なくとも、漫画以上の何かを得ることはできなかったかも・・
コミカライズ通りの美しい絵柄に、綺麗な音声のキャストさん達・・
綺麗にまとめられた物語構成・・
問題ないはずなのに、なにかがたりない・・
という思いを総合的に5つ☆マークにすると・・

☆☆☆☆ キャスト
☆☆☆☆☆絵柄、キャラ
☆☆☆☆☆糖分、恋愛要素
☆☆☆☆ 恋愛過程
☆☆   シリアス、政治
☆☆☆☆ 物語構成
☆☆☆☆ 完成度
☆☆☆  満足度

といった感じで・・
思ったよりも政治的な話があっさりして見えてしまったのはきのせいかな~
エリーちゃんの政に対する姿勢も悪くない・・
ちゃんと彼女なりに考えていているのも悪くない・・
ただ、糖分が高すぎるため、徐々にそのあたりが薄い感じになっていくようで・・・
民があり、国があること・・
貴族とは、どうあるべきか・・
無理だなんて言葉で簡単に民の生活を投げ捨ててはいけない・・
勿論、何も考えなしに、なんでも間でも手を出せばいいというものではない・・
ちゃんと民のことを考えたうえで国を支えていこうという考えなくして、国は成り立たないし、国の発展には程遠い・・
何かを生み出すには、犠牲が必要・・
けれど、その犠牲を怖がっては何もできない・・・
小さな考え、保身的な考えでは、国を表面的に守れても、内からしっかり守ることなんてできない・・
そういうことを、エリーはちゃんとわかっていて・・
そして、今回の出来事の真意は・・
本当、子供の夢物語による、はた迷惑な騒動・・・
という結論で・・・
なんだかんだで、シリアスな要素が低すぎたとこういう感じになるのでしょうか~
気がつけば、二人がイチャイチャしている所が印象に残ってしまった作風に・・
よって、おすすめするポイントは・・
糖分高め
殿下の甘いバリトンにどっぷりはまれる
以上でしょうか~
本当、色んなことが無事収まり、本当の本当のハッピーED・・
という感じでしょうか・・
そういう意味では、満足度としては、☆5つ分くらいはあるのでしょうが・・(笑)
逆に、糖分よりも、シリアス部分や政治の話を求められる方にはお勧めできない
という感じにて・・
今期は、新規アニメは虚像推理のみですが・・
昔懐かし系のアニメ感想をまじえつつ・・
な感じになるでしょうか~

タグ:虫かぶり姫
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