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後宮の鳥 4話 [アニメ]

人だけでなく、鳥の魂にも残留思念があるのでしょうか・・
今回救われるべき魂はいかなるものか・・
不器用で、人付き合いに疎い彼女が関わり合っていく出来事や事件・・
その度に、ほんの少しだけ変化していく鳥妃の心持・・・
人には人それぞれの好みや、うれしい出来事、そして立場があって・・
けれど、まだまだ、そういうことに彼女は疎い。
だからこそ、人からの贈り物・・
その意味や思いに気づけない・・
彼女自身、そんなことをしてもらったことも、したこともないのだから無理からぬこと・・
けれど、亡き人の想いや悲しみには寄り添えりそえる・・
それは、彼女自身辛い過去を経験したからこそ、わかることができるのだろうか・・
その優しさを、生き都市生ける物にうまく伝えられないのが切ない・・
それが理由で、今回彼女は帝に叱責されてしまう。
彼女の行いの落ち度に・・
自身の気持ちをないがしろにしてくれた鳥姫の行動に・・
贈り物があればいいというわけではない・・
高価な物ならば誰しもが喜ぶわけではない・・
彼女がそうした方がよいと思っても、本人に直接聞かねばわからぬこともある・・
人の好意は思いによるもの・・
浅き関係ならば、物だけで釣れることもあるでしょうが、鳥妃と、この次女はそうじゃない。
彼女が求めているのは、もっと深く、心の繋がりや絆、信頼関係・・。
彼女は、鳥妃が好きだから・・
はたから見れば、二人は主従関係を超えた仲睦まじい姿・・
そのように見える者は少なくなく・・・
鳥姫も又、自身の行いに間違いがあったことを改め反省はするものの、何を間違えていたかわからない・・。
けれど、彼女は愚か者ではないので、ちゃんと指摘すれば理解できるもの・・。
そんな会話や、やりとり、そんな合間に生まれる何気ない雑談も又親睦の証・・
といいますか、相変わらず帝は鳥妃への態度は餌付け状態といいますか・・(笑)
しょくしたことのない食べ物ばかりが出てくるので、いったいどんな食べ物だろう・・
と、毎回ひそかに思う・・・
てか、そういえば会いに来る度、貢物は食べ物だかりだな~
この帝様は・・・と、改めて思わされたりもして・・(笑)
装飾品等興味のない彼女相手だからの、贈り物・・
なのでしょうが・・(笑)
贈り物は、相手が欲しいもの、相手の興味のあるもの、相手が贈って喜ぶもの・・
人がしていたことを、意味も理解できないまま、見よう見まねで行動しているだけではだめ・・
誰もが同じ価値観で生きているわけではないのだから・・
互いに思いあっていてもすれ違いが生じることがある。
真実を知らずに、一方的な思いを抱いていれば尚更に・・
今回の出来事の真相は、後悔という名の反省・・
決して己の責任ではなかったこと・・
相手を思うが故の悲しい事故でしかなかったこと・・
素直になれる時には素直になるべき・・
有難う、や、ゴメンという言葉一つで物事は解決することもある・・。
その一言をいわなかったことで、一生後悔することになっては遅い・・
どんなに人付き合いが苦手で、避けてきたこととはいえ・・
今の彼女には、彼女を気にかけ大切にしてくれる身近な存在がいるのだから・・。
どちらも間違いで、どちらも正しい行い。
次女として、主に口答えすることは許されない。
けれど、主従関係を超えて接してくれようとした、次女に対してとった鳥妃の行いも又、相手の気持ちをないがしろにしてしまったともいえることで・・。
けれど、こういう時は、互いに謝あっちゃえばいい
そう、鳥妃は彼女を好いているし、彼女も又鳥妃を好いている。
そう、彼女は鳥妃の秘密を知っている。
知っていながら、彼女の傍にいることを望む。
非力ながらに力になりたいと・・。
そうして、鳥妃の中で、目の前の次女が特別な存在へと・・
そう、捨てられぬ大事な物へとなっていく・・
一つ、一つ、それらが増えていく・・。
それはうれしくも悲しいことなのか・・。
そして、その夜、帝の身に・・
と、はなしは次回へと続いてゆきます~。
タグ:後宮の鳥
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