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虫かぶり姫 1話 [アニメ]

金髪の麗しの王子様と、貴族の娘でありながら本の虫ゆえにつけられた、虫かぶり姫、エリアーナ、二人の遠回しの恋と政治による成長物語♪
基本的に、絵柄や登場キャラ含めて、とても優しく包み込まれるような、ひどく安ど感を与えてくれる~けれど、ちゃんとリアルな世界観は世界観でっちゃんと語ってくれる。
ビアと甘い部分の配分が、何気にバランスよく組み込まれた作品
作画の方は、なんといいますか、最近のアニメの作画レベルですと、こういう作風、キャラデザの作品がいい具合に生えるのかな~
なんて、冒頭で見て思いました♪
綺麗な配色に、綺麗な瞳の色、もっとキラキラしていても違和感ないくらいの作品で・・♪
日本人キャラを書かれると、目パチキラキラが生えすぎて違和感ありますが、金髪、ブロンド絵にはちょうど良いといいますか・・(笑)
そして、見た目はご令嬢らしく、しとやかでこぎれいな容姿の主人公・・
貴族令嬢らしき遊びよりも読書がを好きで・・
イケメンの王子様に口説かれるよりも、彼女の心を虜にするのは本だけで・・
普通の女の子とは違う価値観・・
本を読み、知識を得ることが何よりも美徳とする彼女の感性が、非常に好ましい
目の前に麗しの王子様を目の前にしても、表情変えずに、王子様の美しさに内心目をくらましながらも、徹底して冷静沈着・・(笑)
その瞳を麗しく輝かせるのは、書物という二文字・・。
それまで、王子との対話も、どこかうつろげで、ボーとした雰囲気の様子だった彼女が、王宮書庫室閲覧可能の言葉に水を得た魚のように生き生きして・・
そんなエリアーナの様子に、微かな笑みを浮かべる王子・・♪
彼女の一喜一憂を見つめながら、流れる時・・
読書に夢中になる様子に、ふとみせる何気ない微笑みに隠された真実・・。
旦那と一緒に、彼女の言動にほくそえみつつ視聴していたのですが・・
わが旦那はあざといです、王子の彼女を見つめる優し気な視線・・
その真意を目ざとく見抜いてしまいます(笑)
彼が彼女に対する、どこまでも紳士的な雰囲気を見ていれば、みる者はわかってしまうといいますか・・(笑)
後、突っ込み具合もキレキレです(笑)~~
金髪の王子様といえば・・
破めフラのジオルド王子=ゲームの攻略キャラ
しかも、彼女の周りに姿を現す王宮の人々が、あまりにもイケメンばかりなせいか、全員攻略キャラにして、乙女ゲームにでもしちゃえば面白いのではないか~
などと言ってくる始末・・・(笑)
まあ、少女漫画や、乙女ガームに金髪のイケメン王子~は王道といいますか・・(笑)
書庫に通いづめのエリアーナですが、新書を目の前に無邪気に目を輝かせる無邪気な彼女に・・
そんな彼女を大事にする王子の姿・・
そして、そんな彼に心を少しづつ開きつつ、無自覚な恋愛感情を育んでいくエリアーナ・・
そんな、彼女を取り巻く王宮の人達の視線も何時しか穏やかで、暖かな関係になっていく・・
欠点があるとすれば、最初に王子と交わした、契約的な婚約関係へのこだわり・・
彼女は、今も昔のその言葉を疑わずに信じ続けていて・・
それゆえに、恋愛沙汰、男女の関係においてはどこまでも無知で無垢で・・
そんな彼女の前に現れた一人の令嬢が微かな波紋を呼び起こす。
社交的で明るい少女に見えるようですが・・
どことなく彼女に対してもの言いたげな対応のご令嬢・・
そして、それを機にエリアーナに対する王宮のもの達のよそよそしくも気難しげな様子の人々・・
顔を見せることのなくなった王子の姿・・
王宮図書への出入りの禁止に・・
何かが変わっていく・・
けれど、変わらない物もある。
それは、殿下の、何処までもエリアーナに対する誠実な対応。
彼女がうれし気に頬を染めれば、彼の表情も又憂いを帯びたものになる。
けれど、そんな穏やかな時間は、あるときをきっかけに壊れていく・・。
彼女の中に芽生えた新しい感情。
今まで気づかずに、無自覚な切ない思い・・。
その思いは・・
そして、殿下の真意・・
これから起こる波乱の展開・・
原作ではなく、私はあくまでコミカライズのファンなりに、今後の展開を知ってしまっているわけですが・・
この出来事をきっかけに、物語も、彼女の視野も広がり面白くなっていくのですよね~
当初は、ここまでこの作品にはまる予定ではなかったんですが、想像以上に面白くなっていく物語構成に感動させて頂いた記憶があります♪
いい意味での予想外な展開になっていき・・
アニメの方は、どのあたりまで映像化してくれるのか・・
なかなかに丁寧にちゃんと作ってくれているのが非常にうれしく、今後も楽しみです♪
タグ:虫かぶり姫
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