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吉原彼岸花 辰吉 [ゲーム]

吉原彼岸花辰吉開放~!
ようやくここまでこれましたよ~~♪
て、何度目の叫びでしょう・・(笑)
イヤ~バッドED先に回収しなきゃベストが見れないとか・・
いろいろ制限のある作品なのですが・・
ここで初めて辰吉との会話選択が出来るように~~♪
ああ・・やはり辰吉はよい男です。
同性でも見落としてしまいそうな所に気づける・・・・
今の時代では、同姓だって、見て見ぬふり~で友達を心配したりとか、手伝ったりとか、そういう心、かけてしまっている人もいる世の中・・・やはり、人情って良いですね♪
そういう優しさを発見すると、心が温かくなるし、細やかな配慮は本当、心地よいものです・・♪
誰もが気づかない所に、誰よりも先に気づける・・てのは凄く美徳だと私は思います。
他のことが多少駄目で不器用でも、一番大事な所があるのなら、不器用もその人の個性なのかな・・なんて思える程に・・♪
それくらい辰吉の心配りは行き届いていて・・
誰に言われるでもなく、人のことを見ていないようでちゃんと見ていて、その上でさりげない振る舞いで手を差し伸べる♪
しかも、辰吉のような男は、普段無口で無愛想な分余計に、そういった振る舞いが目に付きやすく、本人は、その行為を何でもない、当然のことのように振舞っていて・・♪
言葉の言い回しも時には直接的ではなく間接的にアドバイスする所とかも、なかなか、だれにでもできるようなものじゃないというか・・
そんな彼との会話の中、ふと、彼の今まで明かされなかった過去が深く掘り起こされそう~~になるのですが・・
苦労知らずじゃない彼だからこそ気配り上手なのかな・・・とか思いつつも・・・
凛のふとした言葉にも、はっとさせられるというか、凄く共感できたりもして・・
目の前の出来事、どうにもならないならどうにもならないなりに、なんとかしていくしかない・・て・・
だって、そう思わなきゃ生きていけなかったし・・と、幼いながらに、そんな風にして生きていた気がします♪
でも、現実を受け入れ納得していても、それはふりだったのかもしれない・・なんて気持ちも、多分どこかにあったんだろうな・・なんてことを思いつつ、物語りを進めているうちに辰吉ルートに突入~♪
そして、個々ルートに入ってからの辰吉の様といったら・・・♪
熱に浮されて立ち往生する凛を軽々と抱きあげて部屋まで運んだり、内心戸惑う凛を余所汗に、何食わぬ顔で汗にぬれた凛の背中を拭いてあげたり~~
甲斐甲斐しいまでの様子がたまりません♪
しかも、男といっても仕事場の仲間であり、遊郭で働く男は男にあって男にあらず~~~
でも確かに、そういう所でのお仕事ですからね・・。いちいち遊女に欲情なんてしてたら仕事にならない・・
だから安心して身を任すことも、甘えることもできてしまう・・。
そういう、男女でありながらも気遣いしなくても良い心許せる~~という関係も悪くないです♪
けれど、きっと凛が彼に心許しているのは同業者だから・・というわけではないんでしょうね。
個々ルートで恋愛に入ってしまえば、彼さえいれば・・・という決断をせざる終えなくなるけれど、でも、そこに行き着くまでには、他にも沢山の人との交流や支えがあり・・
時雨の教えと教育があり、その厳しさに耐えるために幼き頃の思い出の少年を心の支えにし、そして、傍でさりげなく見守り支えてくれる辰吉がいて・・
今は、その辰吉との交流をメインに描かれている・・てだけなんでしょうね・・♪
凛は凄く不器用でけして強くはない少女・・
ただ、強くいられなければ生きていけない、だから強くなろうと必死でがんばってきた・・
弱みを少しでも見せれば、そこをつかれる・・
そうならないように虚勢を必死ではって・・という所も子供の頃の私に凄く似ていて・・・
苛めに屈しない、文句いう奴がいれば文句言えないくらいに完璧にしてやる~~て・・
そういう志は、今でも今の自分を形成させるのに凄く大事なんだ・・と、改めて感じてみたり・・♪
最も、何をやっても不器用な私の場合は、苛めに絶対屈しない~~て、ことしか情けないことにできることがありませんでしたが(笑)
そして、そんな苛めっ子に自分から近づいていったり、誰かに相談したり甘えてみたり~~なんて・・
凜にとっての辰吉のような人はなかなかいませんでしたからね~
友達はいても、あくまでそれは、同じ目線であり・・私を包みこめるような包容力や、教えをくれるような人はいませんでしたからね・・
彼女と同じように、態度を改め自分から近づいていけば不思議と受け入れてくれる・・
なんてものは、大人になってから学ばせて頂いたものです(苦笑)
にしても、辰吉って、話を進めれば進める程に好感の持てる男です♪
子供に好かれる大人って、同じ目線で遊んでくれるばかりじゃなく、子供だからと、ないがしろにせず大人と分け隔てなくせっすることの出来る人・・・と、子供の教育~にはすごく良い見本のような肝します♪
普段の心遣いはまめだけれど恋愛に関しての配慮が苦手そうな辰吉ですが、彼氏というより旦那さん候補としては凄く良いかもしれません♪
恋人同士~となると、どうしてもイチャイチャな雰囲気ですが、夫婦になるとそれだけではやっていけないですからね~。
子供の面倒をちゃんと見てくれる旦那さんかどうか~~てのが大事ですね。
無愛想だけど堅実的でやさしくて、頼りがいがあって~~て、いうことなし~~では・・・♪
それに加え、辰吉の考え方って凄くおおらかで、それが又いい・・
過去は過去で何をしてもなかったことには出来ないから、いちいちきにする必要はない・・といってみせます。
そういえるのって、少なくとも今自分がここに生きている・・ということに対して後ろめたさや、後悔がなく、自分の生き方に自信があるい・・・と、いえるからでしょうか・・。
勉学にたけていないということも、胸をはっていえることではないけれど、後悔したり羞恥心にとらわれることなく・・
ここまで、堂々としていられるのって羨ましいですね。
私も他人の抱える過去や自身のこと・・どこまで首つってんでいいか悩んだり・・
自身の生き方も・・別に後悔とか恥ずかしいとか、人として間違った生き方をしたとか思わないけれど、でも、人よりも立派な生き方してきたかどうか・・とか言われると、自身はないですもの・・(笑)
けれど、辰吉はそうじゃない、生きるために、自分を生かすため必死になってくれた人がいたから・・
それがどんな行い出あれ、その人がいなければ彼は今こうしては生きていない・・
そういう強い意識があるからカッコイイ
そして、時は泣いても笑っても過ぎていくもの・・だったら幸せになれる道を生きていかなきゃもったいない・・♪
その教えがあってこその今の辰吉がいて・・
そしてここからは、ある攻略キャラと話が繋がりを持った物語展開になっていき・・・
凛ちゃん、完全に乙女に戻っちゃっています(笑)
お客として迎え入れなければいけない相手に、生娘のように頬を赤らめ恥かしがっては戸惑い・・
そんな彼女をさり気に辰吉はフォローして・・
というか、彼の一瞬みせた神妙な表情、その後の何気ない意味ありげな言葉は何を思っての気持ちなのかが気になりつつも・・
本当~に凛ちゃん、今は普通の女の子です。
昔懐かしい人が目の前にお客として現れて、他愛ない話をする姿は遊女ではなく、ただの町娘で近所の親しい男の子と楽しく世間話、懐かしい昔をしている~そんな雰囲気。視線をそらせば、すぐそこが寝床だというのに(笑)
そして、とても素直です。花魁の誇りとか関係なく彼の気持ちを素直に受け止め、素直な思いを告げる。
けしてそれは、彼の思いを受け入れるのではなく、今の凛の現状を、有様をありのままに伝えるために・・。
結局、いくら純潔を求めようとも、彼女はこの吉原で良くも悪くも多くのものを知ってしまった。
彼を少なからず慕う気持ちがあるからこそ、居た堪れなくなる女心・・。
それが、男女に求める好きかは別として・・
このあたりから、微かに辰吉との距離感が微妙~~~~~~に縮まって期初め亜ような気がします。
というか、マッサージイベント~あれはヤバイです(笑)
私も、してもらったことはあります、相手は男性の方なので微妙に際どい部分とかは細かにこちらの承諾を得てから~て感じだった気がしますが・・。
見知らぬ男にこれをされたら、セクハラ~でも、辰吉くらいのイイ男なら~~いやいや、どうなんだろ?
な~んて思いつつ・・。
まあ、好意を抱いている相手にされれば天国~~か、恥かしすぎて死にそう~~かのどちらかでしょう(笑)
それにしても、この作品に出てくる男たちって、極端です。
辰吉にしろ、時雨にしろ、落ち着いた大人の男たちは表立って感情を表面に出さない・・
そのくせ、子供の朔夜はともかく、大人であるにもかかわらず神楽屋のわかりやすい感情表現といったら・・(汗)
なので、恋のかけひき~でいえば、時雨と、辰吉ルートが一番満喫できるかも・・なんて、近づいたと思ったら遠ざかっていく・・そんな恋模様~とでもましょうか~~♪♪
凛と彼の人との関係・・見守る立場でありながらどういう心境なのか・・
凛自身、彼の人との関係に踏み切れず、誰にも話していない秘密の事を辰吉に伝えてしまっている心境、彼女の心はどちらに傾きつつあるのだろう・・
遠い憧れの人よりも、近く傍で支えてくれる人・・と、よくいいますし・・。
そう、傍にいてくれて信頼出来る人・・
今の凛に必要なのは甘ったるい恋愛ではなく絆・・
愛しい両親のことを思い、それだけのためにつらい出来事をたえ、主である時雨を信じきって頑張ってきた・・けれど、そんな彼も結局は凛を裏切っていた真実・・。
故郷に帰る意味も、花魁として働き続ける意味も見失ってしまった凛が縋れる温もりはたった一つで・・
みっともない所を見せて嫌われたくない・・その思いは、今まで抱いていた去勢とは違う・・
他の誰でもない、彼にだけは嫌われたくない・・そんな縋るような思い・・。
けれど、そんな凛を包み込もうとする力強い腕は、ただただ優しく、唯一凛の弱さを受けとめられる温もり・・
そんな切ない思いは無意識に抱き始める・・・ある思いを・・。
それと同時に辰吉の凛への態度の様子も序所に変化していき、ある出来事をきっかけに、凛の中の思いは確かな物になってしまう・・・。
そして、それが、取り返しのつかない事態へと発展していく。
そして、泥沼の愛憎劇に~~(笑)
いや~~時雨、惣一郎ルートあたりから、いろいろ凄いことになってってます~~♪
これです、もう、近年の乙女ゲームは、生ぬるいというか甘ったるい作品ばかりで、マンネリというか、興味を失いつつあったのですが・・
このゲームで又火がつきそう~~とでもいいましょうか・・♪
何を選び失うか・・
裏切れない人と、心の中では手を伸ばしたくても届かない人、どちらを選ぶべは頭で理解してはいても・・
同じ思いを抱き、出した二人の決断はある意味同じ答えというか・・
つかず離れずの距離でずっと一緒にいた二人・・
辰吉の凛への気持ちも、けして最初からあったわけではなく、想像もしていなかった彼女の強かな生き様に気がつけばほれ込んでいて・・・♪
けれど、それを互い知ったとしてし、その恋に身をゆだねすべてを捨てるにはあまりにも危険ない・・場所。
そんな場所に彼らは生きているのです・・
思いを伝えられたというのに、なんともせつなき恋の結末・・
彼女を慈しみ育てあげたのは時雨だけれど、彼女の弱さも全部受け止め支えてきたのは辰吉以外の何者でもなかったのかもしれない・・。
だから、彼女はあの男の前ではなく、辰吉の前でしか泣けなかったのだろう・・・。
そして、そんな二人の目の前に立ちはだかる事件・・
これもまた、この時代作品にはよくある展開といえば展開ですが・・
でも、この二人なら、こういった王道展開はむしろ萌えを感じてしまうといいますか・・(笑)
命が危うい~というときに駆けつけてくれたのは愛しい男・・
一歩間違えれば命に危うい行為も、彼が来い、必ず受け止めてやるから!の一言にヒロインの心の恐怖は一瞬で消え・・。
普段、声を荒げるなんてことのしない辰吉だから、余計にこのシーンはドキドキさせられちゃいました♪
普段クールな男が見せる、切羽つまった顔ってたまりません!
そして、その後の、凛を抱きとめた時の彼の一言も・・・♪
そして、逃げ惑う多くの人ごみに紛れながらも、落ち着ける場所をどうにか見つけ・・・
ようやく、ここでようやく~~と、思わず叫んじゃいます。
だって、客と店の人間じゃない二人だから時雨と同じく、そう簡単に肌を重ねるわけにはいきませんからね~♪
そして・・この二人の結ばれ方も・・
長い悲しみという名の別れの中、ようやく二人の幸せが訪れた時間・・・
それは、消して長い時間ではないけれど、人の生死は長さではなく、どう生きるかが何より大事・・。
時間が短いなら、その分、今までの寂しさを埋め尽くすくらい幸せになれるのなら、きっと人生に悔いなんてない・・。
人生ってそういうものだろうな・・・と、思います。
だから、このベストEDにも納得です。
だって、今彼らにできる唯一無二の幸せの形がこれだったのだから・・
切ない気持ちはにじみ出ているけれど、でも、二人は凄く満足そうだから・・
それでいいと思います♪
ということで、これからバッドEDやら、真相ED~後、惣一郎のベストEDの回収にいかなければ~~ですね♪
プレイ攻略も、あともう一押し~~てところです♪

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