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薄桜鬼 風華伝  山南ルート [ゲーム]

薄桜鬼 風華伝  山南ルート 

なんだろ・・
山南さんルートの山南さんは千鶴ちゃんに異様に優しいというか・・
まるで親子というか、近所の優しいお兄さんとでもいいましょうか・・
そう、千鶴に向けての対応だけは・・であり、新撰組に対しては容赦なく厳しいんですけれどね。
何気ない、本当に何気ない台詞ですが・・
大人だから何かあってもそれは事故責任です・・
という台詞が、胸にストーンと落ちてしまうといいますか・・。
つまらない理由で会社休むというかサボる若者が最近多いけれど・・
それは、社会人としての責務をまったく持って全うできてない、恥ずべき行為・・
そして、それには健康管理もいえること・・。
会社に迷惑かけないために普段からプライベートと仕事の調節による自己管理が出来てなきゃいけない・・。
私の知り合いで残業続きで体ヘトヘトなのにストレス発散に休日遊び倒してたら体調壊した・・
なんていう社会人もいましたからね・・
思わず説教したくなるやら、呆れるやら~な気持ちでしたが・・
本当、社会人になるってのは出来ることが多くなる分責任持つべきことも多くなる・・
そのことを最低限理解してないようでは、大人扱いなんて到底できないよね・・
なんて思ったのでした~~。
てか、山南さんは共通ルートが長すぎます~~(笑)
そして、山南さん~話しが進めば進む程悪人にどんどん染まっていく・・・(笑)
うん、悪役系は好きなんだけど山南さんは、何か違うんですよね・・(笑)
そして・・
ここで予想外な家族の再会とは・・
勿論、感動の再会~では終わらなくて・・
にしても、千鶴に対して好意的だし・・
個人的には山南さんルートよりは、この子のルートの方が嬉しかったかも・・・(笑)
千鶴を抱き寄せて彼女を守る姿見る限りは悪くはないな・・と、思ったりもするのですが・・
それ以上に、千鶴を取り戻そうと必死になっている少年の方が可愛く思えるというか・・(笑)。
それにしても、山南さんのルートは、戦の話しの変わりに薬のことを掘り下げた感じになっているというか・・
主人公と同様、彼のしていることが正しいのか間違っているのかわからなくなりそうな気がしなくもないといいますか・・。
人は人として最後を全うできてこそ幸せなのでは・・
でも、実際死を目の前にすれば怖いだろうし、生への執着もわくだろうし・・
助からない命を助けられるかもしれない薬・・
難しい所ですね。
だからこそ、彼にたいして好感が持てる、持てない~という、微妙~なラインになってしまう・・
そんな感じのルートです・・
同時に、千鶴の一途さが最大限にいかされたルートとでもいいますか・・
ここまで怪しい行動する人を、そこまで信頼できてしまっている千鶴の判断あ私には正しいのか間違ってるのか・・なんてことは、とてもいえませんが・・
そんな純真な思いに山南さんも少なからず心を奪われ始めつつもあるようで・・。
そう、土方さんや平助君のルートでは新撰組と共に行動をしていた千鶴ですが・・
山南さんルートになって彼女一人の行動~となるのは、他キャラにはない展開・・とでもいうべきでしょうか・・。
新撰組から離れた目線で物語を追手いく感じ・・とでもいいますか・・。
これはこれで新鮮な展開かもしれません♪
そう・・
そうして、そんな行動を示してみせる千鶴だからこそ山南さんの心は揺れる・・
じょじょにですが、彼という人間性に私も好感持ち始めてしまう・・
多分、千鶴に対しての接しかたや使命とか信念とか関係なく、心の奥底の素の彼だから・・
迷いもあれば苦しみもあり、人となりの心を垣間見せてくれる・・そんな彼にじょじょに好感持ち始めたのかもしれません。
心引かれる少女の言動に、呆れれ困りながらも、もう半分はそこまで自分を思って行動してくれる彼女の好意が嬉しいと・・
立場を踏まえた恋ってのはなかなかに複雑な甘さが絡み合うものですね。
るろ剣の検心が薫に向けていった台詞「半分は怒っているが、もう半分は安心した」という台詞と、類似しているように感じます♪
そして、山南さんの行動の真意がじょじょに明らかになっていく感じでしょうか。
そう、この人って期待しては裏切って・・な繰り返しなのがなんとも心苦しいキャラです!
ようやく好感持て始めたところで~~~!
そして、今の千鶴の家族は・・
そう、日大の田中理事そのもの・・
自分達の保身・・一族の債権のためならば何を犠牲にしてもいいと・・
醜くも愚かなるまでの、身勝手な利己主義な自己主張!
これほど人として愚かなものはないでしょう・・
そして、そんな彼らを前に千鶴もただ黙っているわけにはいかず、迷う心のまま彼らをとめようと剣を構えます。
たとえ勝ち目がなかろうと、あろうと・・
そんな彼女の不安を抱きながらの覚悟に現れたのは・・・
やはり、山南さんと同じ苦悩をわかり嫌悪感や迷いを抱いている彼だからこそ、山南ルートにははずせない存在なのでしょう・・
なんだかんだでヒロインの危機を救う姿はカッコイイです♪
けれど、山南さんの力は一筋縄ではいかず・・
そう、土方さんとは違う形で武士としての信念・・
そう、戦い続ける道を選んだ彼だからこその強い思い・・・
人に戻れるかもしれない・・
そうすれば、彼の望みは叶う・・
このまがい物の力を究極に極めることで・・・
怪我をしない、死なない肉体なんて最早生きているとはいえないもの・・
そんな人でない物に成り下がってなにが嬉しいのか・・・
死を重んじられない人間なんて、対して強くはなれません
勿論、兵士としてなんて、その場限りでいずれ限界はくる・・
だって、生への執着があるからこそ、人は生残ろうと強い精神力を持って戦えるのですから・・
そして、ここで明かされる真実の千鶴の生い立ちと目の前にいる家族の関係・・
そして、傲慢に力ふるうものは他者を見下す。
自分達の方が優れているから疎まれるのだと・・
真実はもっと他にあるというのに、千鶴の家族は気付いていない。
その考えは、上から目線でしかものの見れない愚か者だということを・・・
ただ、新撰組は人の命を蔑ろにしてまで貫かなければいけないものはない・・そういっているだけなのに・・
けれど・・
山南さんの本位は・・
戦い続けたい、人に戻りたい・・・
そう思う思いは、けして一人よがりなものではなく・・
寧ろ、救いたいという責任の現われで・・
本当に、こんなやり方以外に方法はないのだろうか・・と、切なくなってしまいます。
そして、自分の本音を語れない不器用さがなんとも・・
そんな彼の心へと、千鶴は勇気を持って飛び込んでいくんですよね。
そう、今回はなんと、千鶴から・・・!!!
甘い・・
なんでしょ、互いに意識し自覚したとたん咲き誇った恋の花からは甘い蜜の香りが・・♪
信じているから、二度と一人でおいていかないで、どんな形でも共に生きたいと・・・
そういってみせる彼女を助けようとするのは、他にもいて・・
人でないとはいえ、女がてらにカッコよく戦ってくれるところがね・・♪
それにしても、山南さんルートは、本当に七転八起とでもいいますか・・
もう、ドキドキさせられた瞬間ハラハラさせられて・・最後のギリギリまでそんな感じで・・
完全に翻弄される主人公と同じ目線になっちゃいましたよ(笑)
そして、思う・・この人見方にすると何より心強いけど、敵にすると物凄く怖い~と・・(笑)
そして、最後の最後は、血なんて関係ない、どんなに非道でも家族は家族にすぎなかったというか・・
もっと早くに一番大事な物を見つけていればこんな結末には・・なんて思います。
そうして、一つの出来事に決着がつき・・
千鶴と山南さんは新しい道を共に歩き始めるのです。
光と希望を求めた未来のために・・
そう、何処まで、何時まで二人でいられるかわからないけれど・・
だからこそ、そんな二人の未来を約束するために・・・
という終わり方~
うん、なんだかんだでいいEDでした・・
今回攻略対象になったおかげで、少しだけ彼のこと好きになれたかも?
なんて思わせて頂いた次第です。
攻略するのに、火がつくまで時間がかかりはしましたけれど・・(笑)

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