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魔法使いの嫁 11話 [アニメ]

魔法使いの嫁 11話感想です♪

今回も素的なお話でした~~♪
何時ものように、幻想的なOPから始まり・・
智世がいないことによる寂しさと、仲間に向けられた言葉に物憂げに暖炉の炎を見つめるエリアス。
そして、等の智世は、エリアスの過去話の続きを聞いているのですが・・
そう、昔話は、数年間、ともに一人と1匹の和やかな旅語りとなり・・。
そう、エリアス~ナリは、あの時のまま小さい姿なのが、余計に癒されるというか、雪に足元とられて滑ってこける所なんて、小さな人間の子供と変わらぬ無邪気ささえ見えてくる・・本当に、その姿が可愛いのです♪
そう、無知ゆえの残酷さも含めて・・ですが・・。
本当に、彼は何もしらないし、教わっていない・・
だからこそ、軽い気持ちで人前に姿を見せてしまい、その結果・・
そう、村人達に化け物だとおいかけられたとき、自分が悪いのだと逃げる道筋で素直に反省できてしまうのも、無垢な子供ゆえ・・。
けれど、仲間である魔法使いは彼に責任はないのだと告げます
そう、だって、エリアスは何も悪いことなんてしていない、ただ、うっかり姿をみせてしまっただけで、何の罪もない・・。
人間側が勝ってに怯え、思い込み、罵詈雑言を浴びせているだけなのですから。
でも、とっさの場面で、そういう言葉を向けられるのって凄く素的で暖かい関係だな・・と、彼の人となりを改めて思ってみたりもして♪
そう、彼は村人達によって傷をつけられるのです。
それをみたエリアスは理性を失い・・・
とっさの友の声で我に返ります。
そう、イザというとき、自身が誤った道からひき戻してくれるのは、心繋がった友や大切な人・・。
本当、こういうとき、一人ではないことに、人は感謝するものです。
自分一人では、どんなに正しき道を歩いてるつもりでも間違ってしまうこともある
それを正すには他者の人の温もりが最後の鍵なのです。
けれど、エリアスは、そんな人の心はまだ理解できない。
見よう見まねで色んなことを記憶し、知識として吸収していくのでしょうが・・。
それでも、心がまったくないわけではないのです。
多分、言葉にはしないけれど、傷つく心や、物事良し悪いだって、彼なりに感じていて・・
ただ、人としての心のものさし~尺度が短い、少ないとえるのではないでしょうか
そんな彼の初めての告白。
そして、そんな彼の過去を他者の口から利かされた智世・・。
本当に、彼を思えば思う程に、彼女は、とても心豊かな少女へとなっていく
今まで、けして自分の過去を語ろうとはしなかった彼女が・・・
そんな行為も、エリアスの心に寄り添いたい・・
そんな風に、彼女自身が無意識に思い始めているからなのかもしれません。
彼の異形の姿、人ならざる行為も含めて全て・・
誰かを好きになってしまえば、過去の生い立ちなんて関係ない・・
今あるあの人が全て・・
そう思えれば、その愛は本物なのでしょう。
そう、エリアスは、自身の内に秘める理性を、罪だと理解できているそういう人物ですからね・・
彼にとっての、その行為は、きっと野生の本能みたいなもので・・
したくないのに、思ってしまう自分がいる・・
そういうのって、とっても苦しいですね。
野生の動物には理性なんて物備わってなくて、そういったものを教え込むのは難しい。
飼いならされている動物にだって、元々の本能があるから、突然凶暴になることもある。
でも、それは野生の本能であり、動物に罪はないのです。
人のように理性のある生き物とは違うのですから・・。
そんな彼に友はいいます。
もっと多くの物を知れば・・・・と・・
そうすれば気乗りしない物に、囚われることはなくなるだろうと・・
そう、その通りなんですよね。
一つのことに拘ってしまうのは、その一つしか知らないから
もっと沢山、多くの物をしれば、他にももっとイイ物に出会えるかもしれない・・。
そういうことなのだろうと思います。
そんな風にエリアスへと語りかけながらも、心の片隅では、そんな彼を恐れている彼もいて・・
でも、一度でも、本当に相手のことを信頼できていたのなら、そこまで恐れる必要はない・・。
恐れる感情なんて、ほんのつかの間の出来事で・・
仲間には違いないですからね♪
けれど、人という生き物は何よりも知恵があり・・
あるからこそ、何よりも臆病で残酷な生き物・・。
そう、人は自分以外のもの・・
自分には理解できないものに恐怖してしまう生き物です。
そこから、差別やイジメ・・なんてことが出来てしまうのも、愚かな人間だけ。
野生の動物には、そんな余慶な感情や理性はなく、ただ生きることだけに必死なんですよね。
家族愛も、生残るという本能ゆえに・・。
でも、まれに、弱肉強食の立場を超えて愛情が芽生えてしまう、不思議なことも怒る・・
それも自然の不思議・・なのかもしれません。
そんな彼のことを知り、智世はどんどん彼への想いを募らせていきます。
そう、誰かの心の奥底を知ってしまえば、もう、その人とは他人ではいられなくなってしまう
よかれ悪かれ、色んな感情が芽生え、深まっていってしまうもの・・・♪
ただ憎い相手が単純に嫌いだから・・なんて言葉では表現できない複雑な心境になれたりもしますしね・・♪
ヘタしたら、嫌いな相手に同情してしまったり・・(笑)
そして~
目覚めの出来事~(笑)
またまた~この子は、水にはまるのがお好きです(笑)
しかも、今度は戯れるドラゴンちゃんに激突されて、泉の中にボチャン・・・(笑)
そこで、美しくも幻想的な生き物と出会います。
泉色にキラキラと光る大きくゆるやかに動く魚・・
それに、子供のようにはしゃいでみせる智世が又可愛いく・・♪
そして、お目当ての杖作り~となります。
そう、何も教わることなく自身で考え自身の手だけで・・
こういう、初めてのことをいきなり一からしなさい~なんて言われると、正直戸惑ってしまいますが・・。
でも、最初だからこそ、他人に頼ってばかりもいちゃダメなんですよね。
最初は分からないながらに頑張って、それでも分からないときは誰かに助舟を・・
そういう教育ってのは、今の若い子には凄く必要なことかもしれませんね。
誰かに言われるのではなく、自発的に出来てこそ、仕事にしろ何にしろ本当の意味で自分の物に出来るものではないか・・と、私は思います♪
難しいけれど、それでも、やらなきゃいけないときは何時かある・・。
だから、愚痴ってないで、ヤルべき時はやらなきゃダメなんですよね。
そうして、智世は自分と向き合う一人きりの時間の中、作業をしながら自身のことに、ふと気付けるのです。
自分のことは二の次所か、何も感じず、執着すらしなかった自分の生き方を・・。
そうして、そんな彼女へと、魔法使いが魔法の歌を歌います。
それは、なんとも幻想的で美しく・・
湖の上に七色に広がる美しき波紋・・
淡い光につつまれながら、一斉に花開く白き花々・・
水辺で手を取り合い、楽しげに踊るエルフたち・・
そんな彼女達に導かれ、智世も智に身を任せます。
自然に身をまかせ・・。
静かに耳を傾け・・
そうして、目の前に繰り広げられる美しき世界を、愛しき彼にみせたい・・
そう、大切な人には、嬉しいことは独り占めではなく共に分かち合いたい・・と、思えるのがとても自然で、豊かな愛情表現の一つ。
そうして、水を通して互いの姿を映しあいます。
そして、気難しそうな彼の顔を心配する智世。
そんな彼女に、君が傍にいないと心が寒いと告白するエリアス。
そう、この瞬間、二人の心の距離が又縮まったのです。
自分だけが貴方のことを知るのではなく、貴方にも自分のことを知って欲しい・・と・・
これは、遠まわしの愛の告白~て奴でしょうか・・♪
本当、無垢な子供二人の目場合えたばかりの愛の育み~を見守る・・
そんな感情に近いかもしれません♪
さてさて、次回はどんな物語を紡いでくれるのかな・・♪

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