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暁のヨナ OVA(ODA) 21~22巻 [アニメ]

暁のヨナ OVA(ODA) 21~22巻の感想です♪

はい、せっかく、素晴らしく面白い内容でしたので原作を振り返りつつオリジナルアニメの感想書かせて頂こうかと思います♪
最初は、番外編~のお話かと思いきや・・
番外編のシーンと、メインの話を上手くつなげつつ過去の話しに作ろう~という雰囲気の模様です~♪
そう、前半はヨナ一行の、何時もの一家団欒(笑)シーンから始まるのですが・・
この作者様~本当、読めば読むほどに好きになっていってたまりません♪
何気ないキャラのやりとりがなんとも可愛らしくていたし方がなく、その度に好感度というか、愛情が溢れてくるといいますか・・♪
人間らしいシーンが入るのっていいですね。
腹黒かったり、無邪気で天然だったり、喧嘩しあって、笑いあって・・
そういうシーンが入ると、妙なリアルというか、親近感が持ててしまうのです♪
なので、ヨナやハクは勿論ですが、キジャもシンアもジェバもユンに、そして、今回のお話メインのゼノ・・
そして、今回はちょい役の(笑)スォンも・・
皆大好きでなりません
勿論カップリングとしては、ヨナとハクが一押しですが、それぞれにキャラの個性が魅力的にひきたっていて素的です♪
そして、TVアニメでは、まったく意識のなかったヒロインヨナと、それを守るハク・・
そう、この二人の関係も、当初はただの主従関係であり・・
正確にいえば姫を一人の少女として思う従者と・・
他の青年に思いをよせる姫君・・
ようは、切ない片思いで、その距離感がとても好きだったんです。
だって、ヨナは王国の姫君・・
世の中を知るために旅立っていかなきゃいけないのに傍にいる従者に恋心抱いている暇なんてないですからね。
てか、基本的には、このこは自分以外のことには鈍感~てだけな気がしなくもないですが~まあ、典型的によくある、なわがままに育てられたお嬢様~て感じでしょうか・・(笑)
それだけ、彼女は城の中で何不自由なく、当たり前の贅沢を当たり前に阿多和えられてきた姫君・・
けれど、その環境が一辺して変化したことにより、当たり前の幸せや信じてきた思いが奪われ・・ 度に出ることにより世間を知っていくのです
綺麗ごとだけでは生きていけない世界、辛いことや苦しいこと、それらを、世間知らずな少女が、国を守るために学んでいきます・・
そう、旅の生活の中、色んな出来事を経験し、色んな人と出会い、一人の国の姫として成長していき・・
その旅の中で少しずつ従者であるハクへの思いも変化していくのです。
勿論、その変化には多くの事柄があり、苦楽をともにしてこそ・・て感じなのでしょうが・・
そう、この、繊細な恋心の変化が又凄く好きで・・。
もう、姫ではなく、何気ない出来事による、女の子の一瞬が本当に愛らしく・・
そんな、風景をふりかえりつつ~
オリジナルアニメは、そんな彼女を取り巻く四竜がお酒に酔いつぶれて~そこから過去の話しへ~となります・・。
しかし、これがなかなかに過酷な戦場であり・・
四竜の一人でありながら何の力もない・・
いや、己の傷を治すことが唯一の力であり・・
ともに戦えぬことの葛藤に苦悩する少年。
それが四竜の一人、ゼノであり・・
そう、彼が遠い昔共にしてきた、四竜と、王の絆の物語・・
傍にいることが当たり前だった四人の竜達・・
喧嘩したり、イガミあったり・・
けれど、そこに一人の王が存在することで、バラバラの彼らの心は一つにまとまる。
そう、絆っていうのは、仲が良いだけではないんですよね。
そして、最初は、漠然とした想像でしかなかったのですが・・
何故ゼノの異常なまでの回復能力を見て愕然とした王、そして、その後強気抱擁とともにたくした物の意味・・。
なんとなく、彼の境遇を悟り心を痛め、身を案じているのでは・・と・・
その予想は遠からず・・という感じだったのですが・・。
そう、彼は他の四竜達とはまったく違う能力を与えられたのです・・
そう、異常なまでの回復能力には、もう一つの秘めた力があり・・
それを恐れてのことでもあったのかもしれない・・と。
戦うことを好まない彼だからこそ戦場にてその力を発揮させたくなかった・・とか・・
色々想像させて頂くシーンではありました♪
それは、後、明確になっていくのですが・・
そう、ゼノは自分は傷つかづ、他の仲間ばかりが傷をおい自分だけが・・・そんな思いに悩み、駆られる毎日を送ります・・
私にも、その気持ち凄くわかります。
自分だけが・・
自分には何が出来るか・・
自分にしか出来ないこと・・そういうのを考えた結果、人は人、私は私なんだ・・・そんな結論に、長い時間かけて辿りついていたような気がします(笑)
そんな、同じ四竜でありながら、どんどん離されていくような孤独と不安を抱えている中・・
その不安に拍車がかかる事件が起こってしまいます。
そう、仲間を助けるため、仲間を庇って深手を負ったはずの彼の体・・
その異常なまでの自身の能力に嫌悪し・・
自分は何なのだと、敵の人間のいうように化け物なのか・・と・・
彼自身でも分かるゆえに、どんどん孤独と恐怖が増していってしまうのです。
そう、普通の人の心があるのならばごく自然な感情なのでしょう・・
そんな思いを抱きながらも時はたち・・
王も歳を重ね体を弱めていきます。
仲間達も歳相応の大人へと成長し・・
そう、ゼノ一人だけが何も変わらないままなのです・・
そこで彼は決断します。
王の代わりに、他の四竜のために城を守るために・・
どんなに歳を重ねても彼らは変わりなくゼノと接し、旅だっていく彼らを見守ると・・。
と、成るほど・・
彼らが遠く離れ離れにありながらも心一つに・・というアニメでの、あの展開は、こういう物語りの中でなりたったのか・・
と、アニメでは過去の彼らの生き様は当たり障りなくしか見れなかったので・・
このシーンを見て、よりいっそう、物語りを深く見ることが出来たような気がします
そして、やがてはその絆は絆だけを残し・・
そう、彼だけを残して消えて行きます・・
そう、人であるならば消して避けては行けない道です・。
その孤独を紛らわせようと、彼は戦いへと身を投じます。
そう、切なき絶叫をあげながら・・・。
そして、彼一人取り残され、長い、長い時を生きます。
本当、人間って生き物は限られた命だからこそ、今を頑張って生きたいと思えるもの
限られた時だからこそ、今が輝かしく感じられるもの・・。
そして、人は一人ではけして生きてはいけないし、生きてはいないのです。
そのことを何より忘れず心にとどめて人は生きねばなりません。
孤独ほど人の精神を病むものはないのでは・・と、思います。
そして、長い時の中、彼にも新しいで会いが・・
倒れていた彼を運び、献身的に面倒を見てくれる病気勝ちだけど、心優しい少女。
この少女と出会いに、彼はどれくらいぶりかに笑顔を取り戻すのです。
ずっと、人との会話したのも久しぶりで・・
そう、私の人生も同じです。
どんなに辛くても、幸せでも、誰かがいてくれた
怒鳴りながらの罵り声でも、優しくて暖かい声でも、どっちでも、ちゃんと私の名前を呼んでくれる人がいた・・。
だから、貴方とか、君とか、そういう語りかけは苦手です。
ここ2.3年の間に、ネット上での会話の流れは、ハンドルネームすらまったく呼ばなくなって・・
よそよそしくて、とても違和感を感じて仕方ない日もありました~(笑)
基本的に私と会話してくれる人は、リアルでも、ネット上でも、ちゃんと名前で読んでくれるひとばかりだったし・・
ネット上でも悩み相談されたり、したり~凄く親身にしてくれる人達ばかりでしたからね~なんだろ、あの当時が少し懐かしい気がします。そう、私の大好きな人情づきあい~て奴ですね(笑)
今はネット上でキャッチボールしてくれる人殆どいないので、声かけて下さる方は本当にありがたくて・・♪
その分リアルでのキャッチボールがかかせない状況です~♪
なんだかんだでおしゃべり大好き(笑)
そう、アニメトークの代わりに日常トークのオンパレード~
て、それはそれで楽しいのですが、やはり二次元トークしてるときが一番心熱くなれちゃいますからね~
なんて、語りつつ・・(笑)
本編の物語は暖かに静かに流れていきます♪
もう、このお子様二人は、とっても可愛いです。
初々しいカップルそのものとでもいいましょうか・・
いいですね、こういう和やかに笑いあうシーン・・
けれど、その幸せなときも永遠というわけにはいかない・・
彼女は残り幾ばくか分からない命で・・
それが分からない彼じゃない
そう、かなわない願いだと分かっていても願い、泣いて、叫んで、願わずにはいられないのが人の心・・
そうして、別れの時がくるのです。
ずっと、ずっと、彼女がさよならをいった後も、彼はその手を握り続けていたのでしょう・・
彼女の柔らかい皮膚の感触が冷たく、固く、骨となるまで・・
そして、彼は永遠の苦しみを抱え続けていく・・
そして、ふと頭が冷静になったとき思うのです。
命は失うばかりではなく、生まれてくる命も確かにあって・・
そして、そこに一縷の望みをかけます。
もう一度、出会えるかもしれない・・
赤く美しい髪の、四竜の長に・・
その時のために・・彼は生きる意味を見つけます
そう、彼がヨナに出会ったのは運命なのかもしれません。
赤く燃えるような髪を持つ、新たな四竜の長である彼女との旅・・
まだ、幼きときの四竜の新しい命との出会いの再会とともに・・
なんてことを思ってしまいます。
そう思うと、なんだろ、ヨナが四竜集めを始めるのも運命だったのだろうか・・
なんて・・
本当、想像以上に、この作品は奥行きが深まっていく作品です。
読めば読むほど、面白く、続きが気になって仕方のなくなっていく作品です♪
そして~このOVA~~作りが凄く丁重~
まさか、ED後にエピローグがちゃんとついているとは~~~!
本当、この、ほがらか~一家団欒~な感じのヨナ一行が好きすぎてたまりません!
作者さんの、このセンスが本当に好きすぎます!
そして、もう一つのお話は~番外編の一つのようですが・・
おお・・面白すぎる!
もう、自分の可愛いくて仕方ない姫様の一喜一憂に翻弄されまくってて、哀れにも面白い男になりさがりすぎてて、面白いくらいに、このシーン好きすぎます(笑)
そして、ナイスな突っ込み~読者のヨナへの突っ込みを見事に代弁してくださるリアル思考な男~とでもいいましょうか~!!
にしても、可愛そうなくらいに切ない片思い~~(笑)
ここまでくると哀れを通り越して、少し楽しいかも・・いえ、ヨナの行動に一喜一憂してる姿が、普段のクールなイメージを崩してくれるといいますか・・♪
当たり前のように傍にいると、その有り難味~てのに気付けなくって・・
そう、当の本人~可愛い姫は、従者の思いなんて気付きもしなくて・・(笑)
でも、そんな誰よりも近いけれど、少し距離間のある二人の関係がもどかしも大好きで・・♪
この頃のヨナにとってはハクは悪まで従者であり、信頼できる仲間であり・・
そして、失ってはならないかけがえのない人物でもある相手で・・
けれど、この時すでに、密かに男としても意識していたのでしょうか・・
彼女が求め、小指つなぎではなく「俺の全部くれてやるから、安心して眠れ」と、恋人つなぎで見つめられた瞬間~思わず頬をそめて、少女な表情~
そして、その後の照れ隠しに背中を向けちゃう彼女の可愛らしさがたまりませんでした♪
そんな感じのOVA~~
うん、すご~~く満足な内容でした♪
1話 30分で本つき~と思えば悪い買い物ではなかったかです♪
本当、購入して正解~でした♪
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