魔法使いの嫁 ４話

はい、魔法使いの嫁　４話です。
なんとなんと～２話までは、興味なさげだった旦那が、３話みたとたん～手のひら返したように面白い～と言い出した４話（笑）
やはり３話のあの核心を得る物語展開に、掴む所があった模様です（笑）
基本的に我が旦那は冒険物か、ロボット物か、謎あり～な展開の作品意外興味持てないみたいですからね～～（笑）
良い作品だから一緒に見ようよ～と、誘ってみて、今にいたる～という感じで・・♪
私個人としては命は地に返る～な、お話が非情に気に入ったのですが・・
と、３話までの話はここまででにましょ～
今回は猫の国～というか町？村・・とでもいいましょうか・・
猫には９つの命がある～
て、こんな伝承は私も初めてです（笑）
天気とか、運が良くなる、悪くなる、病気になる～とか、そういうのは、色々聞いたことがありますが・・
やはり、この作家さん～は今時作家さんとは違い、ちゃんとした知識をいろいろお持ちなようで・・ 新しい発見をさせてくれて有り難いし、こういう作風だからこそ、安心して期待できる・・とでもいいましょうか・・♪
こういうネタをちゃんと使えられる作品は好きですよ、本当♪
そして、そして～目が覚めたら膝枕で慌てまくる智世の可愛いことこの上ない様子・・（笑）
そこまで青ざめなくても～～でも、そこが可愛い・・♪
それに・・いや～猫好きとしては、今回のお話はかなり美味しい展開で致し方ない感じなのですが・・（笑）
冒頭のベッドの上でなでられる白ニャンコも可愛いけれど、この、目の前に現れた、しゃべる灰色猫も可愛い♪さり気に智背の膝の上でくつろいでみせたり・・おお、猫だ・・なんて思いつつ・・♪
そして、目的場所についてみれば、猫、猫、猫だらけ～～♪
いや～私も一度くらいは猫の島とかいってみたいな～～なんて、思わせてくれる舞台です・・（笑）
そして、いきなり飛びついてきた猫に、魔法使いの嫁っこ扱いされて複雑な顔をする智世～
さすがに、まだこの環境にはなれていないご様子（笑）
おお～猫のあくび声も猫声ではなく人語系だ～～と、妙な所にテンションあがってしまっては・・♪
そして～～
現れた、美しい猫～～
なんて気高くも上品そうな～長くてさらさら～な毛並みの美猫さん♪
声も落ち着いた雰囲気で素的ですわ♪
しかし～猫の国とはいえ、彼らの地は人間の生活環境の場所であり・・
猫目線からみた猫の国～てことなんだね～成るほど・・
人間にとっては猫はあくまでペットであり、そして家族・・
そう、もしも、ペットがしゃべったらこんな感じのこと考えてるのかもしれません（笑）
猫の彼女にとっては飼い主は主であり、それ以上に自分の娘のような存在・・
物心ついたときから一緒に生活しているとペットが赤ちゃんや子供のお世話というか面倒を見るようにもなるみたいですしね♪
人間が思う以上に動物って頭がよく、周りのこと理解していたりするものなんです♪愛情注げば注ぐほどに、人の心に敏感に反応してくれる・・♪
泣いていたら慰めてくれたりとか・・
赤ちゃんはデリケートな生き物だから手荒なことしちゃダメだ～～て、物心つかない間は、耳ひっぱっれようが、押しつぶされようが、ナスがままに我慢していたり・・凄い偉い子ですよ♪
そういう動物の姿見てると健気だな～～て、本当に思います♪
この猫の女王様も、きっとそんな風にご主人様を見て育ってきたのだろうな・・なんて、ほっこりさせられつつ・・♪
にしても、魔法使いエリアス～子供は本能がするどいから苦手だ～て智世の足元で赤い目だけをちらつかせ、影として蠢く姿は、なんだか悪魔みたいに見えるのはきのせいでしょうか・・（笑）
そして、語り継がれる残酷な過去・・
人間は遊びで・・
猫は生きるために・・
じっくり聞いてみると以外に怖い内容で・・
猫の祟り～とか、昔からよく言われていましたが・・
猫を殺せば七代祟る～とかもいわれてましたっけ・・
この話もその一つというべきなんでしょうかね・・
なんにせよ、この展開は生々しくも・・
随分前に動物の虐殺～でニュースになった出来事を一瞬思いだしてしまいました・・。
猫を殺害するとまともな亡くなり方はしない～ともいいますが・・。
何にせよ、命は尊いものだから大切にせなばならないのです。
そして、目の前に現れる穢れに恐れる智世・・
なんでしょう、この作品～あの黒い触手～～もののけ姫の呪い～に見えて仕方がないのは・・私が物の怪姫を好きすぎる、その影響でしょうか（笑）？
そして、猫の王はいいます。
自分の命と引き換えにしても守りたい物がある。
自分の子供を守れない子供がいるだろうか、少なくとも自分には考えられない
そう、語りかける彼女への智世の反応がなんとも複雑で・・
私も、その反応は微妙にわからなくもないかな？
どちらかといえば、親に守られる・・というよりは、守ってる意識の方が強かったですからね～
親子の立場、結構逆転しているときもしばしば～～てね（笑）
それでも、私を生み、ここまで生きてこれたのは親のおかげなのは事実だし、両親がいなきゃ私はここには存在していなかったし、素的な友達や旦那にもめぐり合えていなかったでしょうから♪
まあ、そこにいたるまで良いことも悪いことも沢山ありましたが～～
まあ、子育てにも色々ある～～てことです（笑）
今生きていて、幸せならば、それでいいかな～と、私は思います♪
そして、人の幸せの有り方も人それぞれ・・♪
お金や物があるだけが幸せじゃない。
少し病弱で不自由でも、ちゃんと愛し大事にしてくれる幸せ・・
それを当たり前に思いすぎ、少し贅沢に、欲張りになりすぎると人は・・という奴でしょうか・・。
そのなれの果てがこの現場であり・・。
本当に智世という娘は、誰かにつれ攫われては危ない目に合わされる・・
それは彼女が魔法使いの弟子であるからなのか・・。
そう、相手を抑制して押し留めるだけなら誰にでも出来なくもないけれど、やはり、上辺だけの一時しのぎの解決なんて、本当の解決とはとてもいえなくて・・・。
そして、初めて魔法使いとしての仕事をまかせられる智世だけれど・・
そう、彼女は今まで誰かに求められたり、気体されたりしたことがない彼女にとっては、役にたつかったたないか、必要か、そうでないか・・
その二つの結果しか想像出来ない哀れな少女・・
そう、彼女の生きてきた世界に見方はいなかったけれど、敵ではなかった・・
という台詞も、確かにそうなのかも・・。
世界ではなく、人として敵見方はいたけれど、世界全てが悪いわけじゃなく、人には色んな人がいて・・
見方もいれば嫌な人もいて・・
自分にとって敵～て、この場合は何だったのだろう？
自分を傷つけるもの全てが敵？？と、いうような安楽～な考えでもなくて・・
当時の私は、傷つける行為を行なってくる人間に敵意を向けていたかどうか・・今では凄く曖昧になっちゃってます（笑）
でも、腹はたてていたし、苦しくて辛かったし・・苛めっ子のことは嫌いだったけど、それだけだったかも・・（笑）
そう思うと、魔法使いエリアス～の言葉そのものなのかもしれませんね♪
本当に世界が敵だというのならば、今私はここにこうして幸せに生きていることもなかったかもしれないし・・♪
世界を変えるのも自分次第なのでしょう。
人間関係って、敵とか見方だけとは限りません。
仲の良い悪いもあれば、どちらでもない～そんな人間関係が存在するのも事実・・。
そしてここで～新たな登場人物が！！
そう、心を開きかけようとする智世へと、エリアスの間に水をさしにやってきた魔術師と名乗る男！
そして、エリアスの言葉からではなく赤の他人から智世の未来を告げられて・・
その時の智世の表情は、ただただ驚きに見開かれていて・・
その心には闇とも喜びともいえない・・
彼女の心の真実が気になる～～～て所で続きです！
この作品も物語構成が凄くいい～
気になる所で上手く続いていく～～と～～
はたして、智世の心はいかに～～てな感じで、待て次回～です♪

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