SSブログ

ヴァイオレット エヴァー ガーデン 3~4話 [アニメ]

はい、ヴァイオレット エヴァー ガーデン 3~4話の感想です♪
なんだろ、この作品は見るだけで感動し、満足させられてしまう・・
そんな雰囲気がある作品・・とでもいいましょうか・・
本当に、素的作品なんです♪
で、今回の内容は~
ヴァイオレットが立派なドールとなるために、新しい生活の中見知らぬ人達と学生としての生活をすることになるのですが~
大丈夫かな?
と、心より心配してしまいましたが・・
うん、思ったよりも、初日はいい感じ~
やはり、彼女は事務作業はピカ一ですね♪
言われたことを、正確に作業を進める・・
生きる事に不器用なだけなんだよね。
だって、彼女は注意されれば反省し、落ち込むし・・
でも、そういう経験から色々得ていくのですよね。
そう、言葉って口にすることだけが全てではない。
心です・・
言葉には心があってこそ・・
心のない言葉は言葉ではなく、ただの単語になってしまう・・。
それを、彼女は今日知るのです。
教えてもらうのです。
飾り気のない言葉と思いで・・
そう、人って気を遣う心は大事だけれど、何をどう間違えているかは、ちゃんと口にして伝えなきゃいけないのです。
間違っていることを分かっていながらも何も伝えないのは、それは思いやりでもなんでもない・・・
本当に相手を思っているのなら、何が間違いで正しいかを教える・・
それも愛情
だって、教えられるのは一時の恥だけど、教えられなければその恥は永遠になってしまいますからね。
その事実ほど恥ずかしいものはありません。
そう、心って、人が思う以上にとても大切で難しいもの・・
自分のことしか考えられない人には、より良き人付き合いなんて、とうてい難しいものであり・・
伝えたい心を救い上げて、人は始めて会話というものを成立させられるもの・・
でないと、心のない言葉は、本当に、彼女の今の会話と同じく報告書でしかないのです。
本当に切ないよね、彼女には心がないわけじゃない、伝え方が分からないだけ。
知りたいことがわからない・・
それがなんだかもどかしい・・!
でも、だからこそ、彼女には純粋に理解出来るのかもしれない・・
砂に水がしみこんでいくように、彼女は人の心を学んでいくのです。
そう、同級生となり優秀な成績で先に卒業した学友・・
戦争で親を亡くし、唯一の家族である兄との二人きりの生活で・・
そう、けれど、たった一人の大切な肉親は親を失わせたことの自責の念に苦しんで・・
でも、そんな兄になんと声をかけていいかわからない彼女
戦争で亡くなった親の代わりではないけれど、ただ、一人だけでもいい、生きていてくれて嬉しいと・・
その、素直な気持ちを伝えたいだけなのに、上手く伝えられなくて・・
心に溢れる思いが強ければ強い程、言葉にするのが難しくなるなんて、人間って、なんて不器用なんでしょう・・。
ただ、一言、生きていてくれて有難う。
それだけなのにね・・
けれど、たった一言だけでも思いは十分に届くものでもあり・・
そう、ヴァイオレットは始めて届けることが出来たのです。
報告書ではなく彼女の心の篭った手紙の代筆を・・
彼女のお兄さんへの思いを・・
そう、思いって、言葉を沢山並べればそれでいいってわけじゃない
心のない長文よりも、心のこもった一言だけで十分なときもあり・・♪
そして・・
友人の笑顔と共に、ハッピーEDで3話は蒼割
次、4話のお話は・・・
アイリスに初めての依頼・・
そう、依頼の相手は・・・
そのことを知らずに、アイリスは有頂天になります。
うん、人間本当にわかっていなくても、わかったつもりでも、わかったよ~と、頷いてしまう人は確かにいます・・(笑)
本当にヴァイオレットは凄いね。
その、本当か嘘かを、見事に見抜けるようになっちゃったのだから・・♪
あっという間に成長しちゃいましたね~ヴァイオレット♪
そして、初めて二人きりの出張・・
これをきに、二人の関係は少しだけ変わっていくものになるのですが・・
なんでも、二人きりで面と向かって話さないと分からないことなんて、世の中沢山ありますからね♪
でも、それから逃げてちゃなんにもならないんだよね・・。
そう、ヴァイオレットは、感じたことを素直にいっちゃっているだけなのだと・・
悪気があっていっているわけやない。
アイリスの嘘全部見抜いて、それは全て嘘です・・と素直につげちゃってるだけで・・(笑)
本当は、凄く優しい子なんだよね、ヴァイオレットって・・
ただ、世間知らずだから、その表現方法とタイミングに誤りがあるというか・・(笑)
にしても、本当に見た目だけでなく心の綺麗な子♪
礼儀作法だってばっちり♪

お客様がお望みなら何処までも駆けつけます、児童指揮人形、ヴァァイオレット エヴァー ガーデンです。

と、名乗りをあげる最の仕草が本当に綺麗で見とれちゃいました♪
スカートの裾を広げ、優雅にお辞儀をして・・
風が舞い、スカートを、髪を美しくなびかせながら伏せた瞳を上げるその仕草は、本当にお人形のように美しくて・・♪
表情に感情がない分、本当~~に綺麗で美しいお人形そのもの・・♪
それに比べ、本当に、アイリスって今時の女の子~て感じで、親の心子知らず~という奴で、凄い対照的すぎて、少し笑ってしまいます(笑)
親に自分の嘘がバレていないいと思いこんいるあたり、本当に小さな子供と一緒というか・・(笑)
親だって子供の気持ち察してみてみぬ振りしてくれてるときもあるというのに、それを当たり前のように受け止めてちゃダメなんだよね♪
そう思うと、ヴァイオレットの方が、余程物事を知っているというか・・
素朴だけど、自然豊かな景色を美しい・・と感じられるとか・・
感性は本当、誰よりも豊かなんだろうと思う♪
そう、人が持つべき大切な物、彼女は無自覚ながらにちゃんと持っているというか・・♪
そう、その美し感情は今はまだ、眠っているだけで・・。
本当、自己中なアイリスにヴァイオレットの爪の垢をのませてあげたいくらいです・・(笑)
親御さんがどんな思いでこんな行動をとったのか・・・
失恋は心痛いものだけれど、それで親に当り散らすのは少し、社会人という年齢としては問題あるかな~
なんて思わなくもなく(苦笑)
一応仕事しにきてるんだから、私情持ち込んじゃダメだよ(笑)
そりゃ、泣きたいし、辛い思いものでもあるだろうけれど・・
こればっかりは自分の心の中で整理しなきゃいけないし、それを他人にぶつけるのも正しい行いではなくて・・
そう、アイリスはヴァイオレットは人の気持ちを理解できていないというけれど、彼女だって人の気持ち理解できていないわけで・・
ヴァイオレットは、アイリスの言葉を言葉通りに受けたのではなく、本音はもっと違う思いなのではないか・・
そう、彼女なりに考えてしたことなんだろうな・・と、思います。
ふられたけれど、泣いて怒るってことは、未だに彼のことが好きで・・
そんなアイリスの心をヴァイオレットなりに汲み取った結果なのでは・・と、思わなくもないです。
その行動がアイリスを傷つけたのだと理解し、素直に頭を下げることが出来ているのですから・・
そんな彼女を見て冷静になるアイリス・・
ぽつち、ぽつりと、彼への愛について語り始めます・・。
そう、この会話から二人の関係が少し変わります。
アイリスには愛する人がいて、ヴァイオレットはそんな愛を知りたくて・・
そして今の彼女があり、職業についているのであって・・
そんな語らいにて、初めてアイリスはヴァイオレットの不器用なまでの思いに気付くことが出来て・・♪
その後の手紙も素的でいいですね♪
そう、面と向かって伝えるには、いいにくい言葉も不思議と素直に言葉に出来たり・・。
まあ、ラインとかツイッターみたく、軽いノリで深く考えず他人を非難中傷したり、イジメに使ったり・・
仕事の退職届け出さすに一方的に送りつける~てのは全然よくないし、それらは間違った使い方なので気をつけるべきだとは思いますが・・。
手書きじゃないから、そういうことできてしまうのかな・・
なんて思ったりもします。
PCで文章うつのなんて慣れれば簡単だけれど、手書き文字は相手のことを思い丁寧に、綺麗な字で書く・・
そういう思いがあるから、軽いノリで非難中傷をUPさせてしまうネット交流とはまったく異なるというか・・
実際、手紙って、PCで文字内するより全然時間かかっちゃいますからね~~(笑)
今の現代人は、手紙をかく~てこと、習ったほうがいいのかな?
なんて思います。
機械文字では伝わらない、人の温もりを感じられる手書きの文字ってのも凄くイイものですよ♪
それを知らない現代の若者が多いことが、少し寂しいですね。
そういうメッセージも、この作品の中には入っているのかもしれません♪
忘れている何かを教えてくれる、本当に素的な作品だと、しみじみ思います♪
そして、最後の少佐の言葉…そう、彼女名づけのシーン

ヴァァイオレット・・
成長すれば、君はその名にふさわしい女性になる
君は道具ではなく、その名が似合う人になるんだ

この台詞とシーンが凄く良かった~~♪
もう、少佐の彼女への愛が凄く滲み出ています。
本当に・・
彼の言葉の通り、きっと彼女は、ただの道具ではなく美しく可憐な女性へと成長していくことでしょう・・
それが今から楽しみです♪
そして、次回の展開も又楽しみです♪
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。