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ガンバリスト! 駿 8~17話 [アニメ]

子供は安全に育てることだけが良いことなのか・・
本当に鳥かごの中に閉じ込めるような形で育てていて大丈夫なの?
人に傷つけられた経験のない子供は、人の痛みを知らないまま育つ。
やんちゃして、怪我をして痛みを知らなければ、怪我は危険なことだと知ることなく、返って危険になるのでは・・
もしかすると、今の子供達で努力は報われないなんて言う子供は、そんな子育環境で育った子達なのかもしれない・・。
なんて、ふと、勝手にですが思わされてしまいます。
きっと、そういう子達は、努力できる子達と違い、スポーツのすばらしさや感動なんてものも、もしかしたら知らない、感じることができないから努力をつまらなく思うのか・・
努力は大変だし、苦しいもの・・
だからこそ、頑張る主人公達の姿が胸にうたれる
ガンバリスト俊の声を、頑なに危ないからと子供の可能性を奪いかねない母親の心に届いて欲しい・・
そう思わずにはいられない展開に・・
こういう時、家族でも、父親と母親の意見は違うものなんですね。
母親はわが子を守る。
父親は冒険をさせて強くならせたい。
これは、女と男という人種の違いからなんでしょうね・・
男は女子よりは逞しい体つきで、だからこそ、そういう価値観が生まれてくるのかも・・なんてことも考えさせられて・・。
危険な技をトライできるのは、才能があるから
難易度の高い技こそ危険や怪我は付きまとう・・・
けれど、怪我を子供にはさせたくない、だからまだ早い、無理なことだといってみせる母親の言葉は・・
母親も子供が可愛いからいっているのでしょう・・
それも愛情かもしれないけれど、無理やりやめさせるのはきっと違うだろうな・・
それで本当に子供のためを思っているのか・・
と、時と場合によりけり、子供の意見を尊重させるのも大事。
なんでも我儘、いうことを聞かせるんじゃなくて・・
チャレンジする気持ちだけは優先させてあげて欲しい・・
きっと、悪いことばかりじゃない・・
それは、目の前で頑張る主人公達が体現させてくれている・・。
という感じにて、また一つの問題をクリアした所で、再び難問が・・
そう、今まで最下位だった彼らが、大会でベスト6位に入れなければ男子体操部は廃部と・・
男子部は無茶苦茶だと騒ぎたてるけれど、それは彼らの実力がある程度認められたから・・
可能性という未来をかけてもいいんじゃないか・・
そう思ってもらえる程の存在になれたからなのでしょう・・。
決まってしまったものはどうしようもない、駄目元でもなんでもやるしかない・・
と、新たに胸に近いをたてたその翌日・・
なんと、とんでもない美少女が登場~
さすらいの転校少女・・
逆上がりが苦手で、バカにされるのも悔しくて、それで逆上がりをクリアしたいとセーラー服のまま逆上がりをしたり、女子部の先輩にヤキモチやいて男子部に入りますとか、とんでも発言してみたり・・
なかなか破天荒で元気な女の子・・
女子版の、俊君とでもいうべきでしょうか・・
ここからは、男同士の友情だけでなく、淡い恋の華・・
そう、男って弱い生き物・・
女よりも撃たれ弱くて、だから、したたかにいきる女子の一括が凄く大事。
真面目な人間って、以外と気が小さくて弱いんですよね。
細かいことが気になったり・・
不真面目な人の方が、あんがい周り気にせず自由奔放で好きなようにいきられているのかもしれませんが・・。
真面目なのは凄く大事、それは部のことを大事に思っているからこそ萎縮することもあって・・
こういうときなんだかんだで支えになってくれるのは女子の存在。
それは、先輩だけじゃなく、主人公俊もそう。
彼女が再び転校してしまうかもしれない、だから、そんな彼女に最後に送りたい勝利のお土産。
なんていうと大げさだけれど・・
でも、あながち間違いでもなくて・・
二人逆上がりの練習をして、約束の逆上がりもクリアして・・
空を眺めて語りあう。
苦手なことができるようになるのってうれしいね
夢に向かって頑張れるのって素敵だね・・
この言葉凄く好きです!
私も経験した記憶があるから・・
全ての努力がかなったわけではないけれど、だからこそかなえられた夢の大きさ、喜びがある・・
それは自信になる・・
今後生きていくときの糧になるし、役にも立つ・・。
それでも、人間プレッシャーに負けそうになる時だってある。
調子にりすぎて失敗するときだってある。
でも、それでもいい。
大事なのは支えてくれる仲間と、そしてその胸に抱く気持ち
諦めない思い・・
夢を忘れない思い・・・
そういうのを全部背負って、俊は最後の試合に挑みます。
スポーツの世界って、本当不思議。
どんなに実力があっても、その時々、気分や調子がのってる、のってない時って必ずあるもので・・。
けれど、どんなに調子がよくても、実力がなければおいつかないのが世界のレベルなあわけで・・
彼は、背中を支えてくれる一人の少女と、失敗なんて気にしないでいい、一度失敗したからといって自分たちの夢が消えるわけじゃない・・。
そういって肩をたたいてくれる仲間がいるから・・
そして、出された結果は・・
そう、日本のとある体操選手がいっていた気がします。
難易度が高いだけのコンパクトな演技では、日本はその内世界とわたりあえなくなる。
斬新で大きく、観客を引き付ける演技・・
これからの日本にはそれが必要だと・・
複数の若い審判員に交じって、一人、そういってみせた審判員がいて・・。
結局、彼らの中では、これ以上にない最高得点。
それでも、目的の6位入賞は入れず残念な結果になりますが、どの選手よりも割れんばかりの拍手と声援。
それが、彼の演技のすばらしさを物語っている・・
その感動を、俊は誰よりも分かち合いたい人の元へとかけつよようとしますが・・
切ない恋の結末。
ここにきて初めて俊は彼女への自身の気持ちに気づく。
個人的に、彼女が親よりも仲間や、俊という存在を優先させたいという切実な言葉・・
これ以上友達とお別れするくらいなら、いい子でなんていたくない・・
という、今の彼女の精一杯の気持ち。
そして、そんな聞き分けのない娘に感情のまま手を振り上げようとしたけれど、結局それができず苦悩の言葉を発しようとした父。
親の気持ちを理解していないわけじゃない、子供の気持ちがわからないわけじゃない・・。
だからこそ切ない。
だからこそ、彼女は後ろ髪をひかれるまま・・
彼の最高の演技を、その目に焼き付けて・・
そんな彼女に俊自身も伝えたい思いがある。
仲間がいて、そして彼女が背中を押してくれなければ、きっとあの舞台には手てなかっただろうと・・
そうして、仲間の協力もあり、ようやくたどり着いたのは電車が出発する直前。
恋人達の別れではなく・・
芽吹いた恋心をうちあけることなく、手にしたメダルトを見せて感謝の思いと、これからも体操をつ続けて必ずオリンピックにたつことを伝えて別れる・・・。
と、ヒロインと主人公の恋模様の話はここまで~
この後の続きは微妙に気になるものの、メダリストとして多くのスポーツ選手達にみとめられた男子部体操部の新しい物語が始まる~
という感じにて、今日の感想はこのあたりで~♪
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