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Phantom Requiem for the Phantom 1~5話 [アニメ]

犯罪組織・インフェルノの暗殺者・ツヴァイは、ファントムの称号を持つインフェルノ最高の暗殺者・アインと共に、与えられたミッションをこなす日々。
元は平凡な日本人旅行者だったが、インフェルノのかかわる事件にまきこまれた際、暗殺者としての能力見出され第二のファントムとして育てあげられることになり・・
と、ゲームでは、まず巻き込まれるシーンから入りますが、TV版はツヴァイとして組織での活動を描く所からスタート~
という感じにて・・
第一印象は悪くない。
キャスティングは全て変更されておりますが、メイン含め、サブキャラもほぼイメージ通りの声質のキャスティング・・
特に、クロウディア役の久川綾さんの声は喜久子お姉さんに負けず劣らずのツヤっぽいお声♪
ただ、レイモンドの声は、山崎たくみさんや、速水さんに比べると、裏社会の人間というには若干重みがあtりないかな~
なんて思わされつつも・・
CGアニメーションにて、新たに映像化された絵は、OVAよりもシャープで美しく、又、アニメならではの演出構成・・
決して大幅な変化はないのですが、ゲームよりも華やかさと、少し特殊能力的な演出が又、新たなファントムを作り上げた感じ・・
とでもいいましょうか・・
ゲームでは、過去の出来事がキャラのセリフのみの説明が映像というオプションをつけることで、より物語を明確に表現され・・
明け暮れる角な訓練に人の心を徐々に失われていくツヴァイの様子・・・
声なき声を映像で演出・・
そう、ゲームは声優の演技により、想像力をかきたたされていくので・・
アニメという映像化により、又違う印象を抱きつつも、ゲームで抱いている印象をうまく調和されていく・・
そんな
イメージの作品です♪
後、家庭用ゲームでは、徹底して肌の露出をさけていましたが、映像化ではそれらを過激にならないレベル、ギリギリのラインにて良い演出をしてくれている・・。
アインが彼の前で平気で着替えをしているシーンや、マスターの前で無表情な姿で肌を晒触れさせるという怪しいシーンなど・・
ちょっとした、ドキっとしたシーン・・
不必要に歯だを曝そうとしているわけでもなく、決してサービスシーンではなく、物語の演出の一つとしてナチュラルに描いてくれているのがいいな~
と・・♪
光で隠さなきゃ放送できないのならば、最初から放送せずそういう場面はうまくカットして、円盤にてデレクターズカット版として売り出せばいいものを~
と、最近のアニメを見て密に思う今日この頃なので。余計にこの作品の品質の高さを感じさせられます♪
彼の中にある感情という表現も、瞳の中にアヒライトが入る入らないで、人としての感情に揺り動かされているかどうか・・
クロウディアへとの会話での彼の心情の変化・・
最後のノルマとして与えられた人の命を奪うという行為への絶望感など・・
不必要な言葉なくとも、キャラの動き一つできちんと描けている・・。
又、クロウディアのツヴァイへの執着や、彼女の女としての色か等・・
何気ないカメラアングルにて、妙に意味深にもみえるし、彼女のつやっぽい女の魅力が描かれていて・・・♪
最近の絵は皆子供むけの、くりくりのキラキラのハイライト入り~で、シャープ絵が好みの私ににあったキャラデザが少なくていらっしゃるので、こういうシャープでカッコイイ絵、やはりいいな
なんて思わされます♪
そして・・
例のデートシーン・・
ヘタすれば原作であるゲーム以上に丁寧で・・
どうみても、はたからみれば普通の男女のカップルにしあんじゃないか見えない二人・・
それを象徴するかのように、声をかけてくる観光客の女性のやりとりとかが妙に好きです♪
そして、ヘタレな彼氏扱いされているツヴァイはOVA、ゲームともに同じく印象的なシーンでもあるのですが・・・。
遅刻してきた彼氏にいきなり公衆の面前でビンタしては痴話げんか~
ですからね~♪
アインの声質も、余所行きで・・
二人きり、誰にも気づかれない所でいつものトーン低めのアインの姿に戻るのですが・・
でも、どこかいつもの彼女とは違う・・
それは、ツヴァイという少年に出会い、彼を殺し屋として訓練し、そして相棒としてともに仕事をしている中で芽生えた彼女の心の揺らぎ・・。
彼女が2年でクリアしたノルマを、彼はたった数か月でクリアしてしまった・・。
その驚異的な能力の高さというか、成長速度・・・
そして何より、そんな彼と遠い昔の自分が重なり・・
いつか彼が自分と同じになる・・
その時期がすぐ間近なんじゃないか・・
そう思っての、彼女の心の揺らぎなのでしょう・・。
原作通りの展開ではあるけれど、それ以上にさりげないシーンの追加によって、そんなアインの心の心情がよく伝わってくるな・・
と・・♪
又、ツヴァイはツヴァイで、自分の置かれている立場を振り返れば深く思うこともあるわけで・・
別に多くのことを悩んでいるわけではない・・
ただ、戻れない所にきてしまった・・
気がつけば人の命を奪うばかりの日々に・・
そんな彼の心情は、けして口数は多くなく、ただ、その瞳だけが静香に物語っていて・・。
そして、ゲームでは表面上しか語られなかった、マフィアの家族団らんのシーン
そう、これから彼が奪おうとしているのはマフィアのボス。
同時に仲睦まじい様子を見せる親子達・・。
そう、奪われるものにだって守るべきものがある。
自身のホコリと、かけがえのない宝。
それらを天秤にかけられないのが、ボスという立場ある人間だからか・・
いや、彼のいう家族は身内だけでなく、テリトリー全て・・。
けれど、その貫きとおす信念が悲劇を起こし・・。
これが、そういう世界の厳しさなのでしょうか・・
そして、その結末には一人の少年の心の犠牲というものもあり・・。
どんどんツヴァイの心が壊れていきます。
彼のマスターは美しい女性・・
マフィアの世界に身を
身を置くには、情愛が深い。
選択しのない彼に選択しを与えようとする。
ただ、人に言われて行動するだけの人形にはなるな・・
任務の理由を考え、どうするかを自身で選択しろ・・
と・・
それは、優しく見えて、帰って非道なのでは・・
何も考えずに行動できる方が人間間違いなく楽ですからね・・
本当、今後の彼の生きざまが、アニメではどのように描かれていくのか・・
という感じで、今日の感想はこのあたりで・・。
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