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X メン 10~12 最終回 総合感想 [アニメ]

親の子への思いはけして罪ではないけれど・・・
そのために犯してしまう過ちの代償は多くの犠牲者・・
最初は上手くいっていた・・
けれど、それが上手くいかなくなったとき、人は・・
母親の子を思うあまりに・・
という感じでしょうか・・
失ったと彼女はいっていたけれど・・・
それは、失ったも同然というべきだったのでしょうか・・
だからこそ、すがる思いで過ちを犯してしまった・・
そう、思うことは確かに罪ですが、最も許すべきではないのは、そんな人の心を弄び、己が欲望を叶えようとした悪しき存在
そして、被害者となった哀れな存在。
コントロールできない膨大な力・・
暴走・・
恐怖・・
心におった傷
記憶捜査・・
そしておこる悲劇・・
よくある話といえば、よくある展開ではありますが・・
それを止めるのも又、心・・
メンバーの中で、まだまだ新人でひよっこだと思っていた少女の力が怒りとともに発揮される。
そして、そんな後輩に負けじと立ち上がるリーダー。
そんな彼が戦う相手は、誰でもない、彼自身の心。
あの時、あの場所で止めることのできなかった、己自身の弱さ・・。
けれど、その弱さがあったからこそ、痛みを知れる男として彼がいて・・
乗り越えることができたのだ・・
恋人への唯一の愛・・
人が闇に落ちたときにこそ光もたらすもの・・
けれど、まだ戦いはこれから・・
もう、人の形を失った、元人であったものとの対峙。
それは、悲しくとも対峙しなければならないさけられぬ戦い。
世界の滅亡をふせぐための・・
母親は、そんな現実から目をそむき、ただ泣き叫ぶだけ・・
弱い・・
とても弱い母親の姿・・
そして、頼みのつなであるXメンの力も赤子同然の上体で・・
一人の命の犠牲か・・
多くの命の犠牲か・・
人が生きるか死ぬかは、肉体だけではない・・
心を救うのは、何も肉体だけのものではない・・
憎しみから解き放つためには、肉体に固執するわけにはいかないのか・・
人が人として生き、人として生を全うする・・。
分かち合う心・・
優しき想い・・
それは、美しい思いで・・
過ちを犯す人は、きっと、その美しい思いでを忘れてしまった人達なんだろう・・
どんなに辛くても、手を取り合って生きるのが人の生き方なのです・・。
生まれてきたことに罪はない・・
ただ、生き方を・・
生かされ方が、ほんの少しだけすれ違っていただけで・・
愛や友情は、邪悪な力を打ち砕く・・
そう、今回の事件は大人達ではなく、新しくも若き仲間の優しき心・・
そうして、彼らの戦いはひと段落しつつも・・
彼らはこれからも7生きていく・・
ミュータントが、安心して暮らせる時代を作っていくために・・
という感じにて終わり~~
はい、5つ☆評価にするとこんな感じ~

☆☆☆  キャラデザ
☆☆☆☆☆声優
☆☆☆☆☆作画
☆☆☆☆☆キャラクター
☆☆☆☆☆SF、アクション
☆☆☆  絆、成長過程
☆☆   恋愛
☆☆☆☆☆物語構成、演出
☆☆☆☆ 満足度

一言でいうなれば・・
話しは面白い
キャラも良い
だがしかし劇画チックすぎる絵柄が・・・
元々、アメコミタイプの絵って、そんなに好みではなく・・
なので、気になりつつも、手を出さなかった作品~
なのです。
そういう意味では北斗の拳の絵柄も地味に苦手とまではいかなくても、好みというとどうかな~という感じで・・(笑)。
けれど、物語構成はしっかりしているし、声優さんの演技も良い。
作画も崩れることもなく、台詞と表情がちゃんと一体化されつつ・・
海外のアニメ的な絵柄にきちんと仕上げている~~
とうこ意味では、花丸作品なのでしょうね~~
そう、後は好みの問題
という奴でしょうか・・
なので、アメコミ漫画がお好きな方や、劇画チックな絵柄のSFアニメOKよ~~
という方には是非にお勧め~
て、感じかな?

タグ:X-MEN Ⅹメン
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