８６ エイティシックス １０～１１ 総合感想

８６　エイティシックス　１０～１１　総合感想
はい、何時もの、良☆悪★の５つ星評価となります！

☆☆☆☆　キャラ
☆☆☆☆☆映像
☆☆☆☆☆シビア
☆☆☆☆　リアル
☆☆☆☆　ホノボノ
☆☆☆☆　感情移入
★★★★★ご都合主義
☆☆　　　物語構成
☆☆☆　　完成度、満足度

てっきり、あの瞬間全滅していたのかと思いきや・・
単純に通信切っただけだったのか～？？
そう思うと、やはり、所詮は元、ライトノベルか・・・
と思わされつつ、珍しい彼の穏やかな表情・・・
それが彼女のおかげだ・・と思うと・・
色々嬉しいような、でも、なんだか納得いかないような・・
だったら、あんなに彼女は泣く必要なかったのでは・・
というか、結局彼女は彼らを捨てて共和国と一緒に逃げてしまったわけだし・・
とか、色々考えずにいられない・・
そして、誰一人いなくなった共和国・・
こんな惨状を見て、彼らはまだ戦おうというのか・・
だって、守らざる負えない存在はなくなったのだから、もう、別に戦わなくても・・・
なんて思いましたが、彼らもはや戦場でしか生きられない生き物になってしまったのか・・
ガンダムＷのＯＶＡのウーフェイのように・・
そして語られる、彼の幼き頃・・
そして、８６と呼ばれる彼らが集まり、戦いの日々が始まるその時・・
こうしてみると、やはり普通の少年少女でしか見えないのに、少しだけ悲しいですね。
そして、この作品でのマスコットキャラは、あの可愛い一匹の黒猫かと思っていましたが・・・
彼らの生き様をずっと傍にいて、記録し続けてきた機械・・
AIを搭載されているのでしょうか、人の言葉がわかりすぎるくらいにわかり、反応、返事をするだけではなく語り掛けてくる存在・・
そして、そんな彼？と普通に対話しているシンという少年の存在が、地味に癒しのシーンになるでしょうか・・
そして、過去から今を、彼目線で鍛接的につづられていき・・・
そして、彼はたった一人・・
いや、一機になって、その最後を・・
て、結局は彼らの最後を看取ったのって、ヒロインのミリーゼじゃなく、この機体だったのでは～～～（汗）
なんて思い始めたら色々と突っ込みたい所がどんどんと・・（笑）
結局は、最後の最後で、これもご都合主義展開になってしまった作品・・
と、個人的に思ってしまいました。
そもそも、納得いかないのは、何故あの話の流れで、こういう状況になったのか・・
彼らが生き残っているのに、何故国が滅んでしまったのか・・
そのあたりが、まったく描かれていないため、駄目、もうこの作品ついていけない・・
と、盛り上がってきた所で激しく裏切られた・・・
という印象の作品です。
キャラもいい、物語構成も徐々によくなってきたのに・・
なのに、このタイミングで、こんなご都合主義展開あり？
という印象に・・
国が滅んでしまったのならば、彼らも戦死していなければ物語の流れ的に説得力にかける・・
私ならばこんな作り方はしない・・
と、激しく心の中で思ってしまうと・・
その後の彼らの歩みが、どうしてもお気楽ハイキング～
にしか見えてこなくなり・・
学校内で何はしゃいでいるんだろう、この子達・・
という風にしか見えなくなってしまい・・。
そして、突如勝手な単独行動にはしるシン君。
そんな彼らを勝手だと泣いて、叫ぶ仲間達・・
まあ、その通りでしょう・・
そして、急遽シビアで過酷な彼の戦いが始まる。
そして、ようやく彼らは・・
というか、今更フラグたてても、感動も悲しみも持てず・・・
そして・・
ようやく登場したミリーゼ・・
今更何しにきたのでしょう、この娘は・・
そして、明かされる予想外な話・・
あのサングラスはただのファッションじゃなかったんですね・・。
というか、完全に１０話の話だけ丸々必要なかったのでは・・
多分、それがなければ、もう少しだけ良い印象になっていただろうな・・
そして・・
彼らの軌跡に足を向け、そこで見つけた彼らからの最後のメッセージ・・・
そのメッセージを胸に、彼女は新たな決意と共に歩き始める・・。
てか、本当に、１０話はいらなかったよね・・
なぜ、あんな余分な話を入れたんだろう～
と、思いつつ・・
感想、これにて終わり～
まあ、見て損した～とも、得した～
ともいえない作品。
本当、10話の余分な話さえなければよい出来だったのに・・
惜しい作品でした・・・（笑）

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