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七つの大罪 憤怒の審判 5~7話 [アニメ]

存在していたと思っていた影など最初から存在しておらず・・・
そこにあったのは・・
そう、私個人としては衝撃的事実ではあったのですが、丁度前期のアニメの一挙放送で見ていた時、ああ、ここでその存在のネタバラシを最初からしていたんだ、何故気づかなかったんだろ(笑)!
と、思うのは今期の内容を見たから感じているだけなのか、どうなのか・・
人間服を変えて瞳の色を変えればごまかされるのかな?
なんて、思いつつ・・(笑)
そして、ここから明かされる彼の真実の過去・・
そう、彼が本当に慕い、焦がれ、その人のためになるならばと必死に戦い続けた姿がここにある・・・
そして、急激にその記憶が歪に変化してく様・・
その必要性と真相。
それを犯した人物が明かされた今・・・
多くの物を救うための一人の犠牲という奴でしょうか・・・。
それは許されざることなのか、許されることなのか・・
どちらが悪で正義なのか断言するのは難しく・・
仲間を助けるために、仲間と向き合うために戦う・・
かつては敵だったものが、助け、助けられ・・・
大切な者を奪われたものが、その当人を助けようとする・・・
人の心は憎しみや苦しみだけじゃない・・・
理屈では説明できない感情というものを持っているのが人間であり・・
仲間が傷つくのが嫌だから犠牲は自分だけでいい・・
そうやって仲間を守ろうとするゴウセルと、仲間を助けたいのは自分も一緒だといってみせるキング・・・
死なせたくないものがいる人間は、同時に死なせたくないと思われる人間になる・・
そして、人の死は必然、遅かれ早かれやってくる・・・
それが自然死なのか、事故死なのか・・・
そんな先のことなんてわかりっこない・・
大切な人を奪われた事実は消えないけれど、悲しくもそれはただの偶然の事故・・というものが存在される。
病だって、なりたくてなるわけじゃないし・・
そういった悲しみを誰かにぶつけることで生きていく方法もあるけれど、彼女の選んだ道はそうじゃなかった・・
失った大事な人は二度と戻りはしないけれど、そんな自分を助けてくれた人達がいた・・
その人がいたからこそ、自分は今を生き、命落とす瞬間まで彼も生きることができた・・・。
憎しみに心とらわれすぎていれば見える物も見えない・・
大事な者の裏切りだからこそ許せない思いもあって・・
この二人の関係、何気に好きです。
恋人同士というわけではないけれど、ただの仲間というには・・
そんな雰囲気が・・・♪
何故あのとき・・
そう、思っても、時は巻き戻せないけれど、それに気づけたのならば、そこから一歩を進めばいい
そうして、神、魔人族それぞれが力をあわせるけれど、その力はあまりに巨大すぎて・・
守るべき物を守れず、奪われてはいけないものを奪われてしまう。
最後のかけも失敗してしまう。
誤った感情、誤った力の使い方。
力持つ者が、その力の使い方、矛先を間違えた先には・・
あっけなく奪われた、友の死・・
そして、仲間同士の絆・・
それだけでは太刀打ちできない領域の存在が生まれる。
天使の翼と、悪魔の翼を持つ異形な存在・・。
異形なる力の存在・・。
それでも、彼らは立ち向かう。
友を失う悲しみに打ちひしがれている時間はない。
勝つための手段を選んでいる時間すら・・。
そして、その身に受けた呪いを打ち破る心の強さを・・
て、キングの声とお姿が~~
微妙です・・
イケメンかどうか・・というより、自分好みかといわれると微妙・・・ですが(笑)
声も低くて、背も羽も大きく伸びて・・。
圧倒的な強さ・・
その力は奪う者ではなく生かすための苦しみを・・
そして、その苦しみを選ぶこと・・
選べたことの喜びを・・
人間、命を捨てた方が楽なんです。
だって、命は失えばそれで終わり・・
何の苦しみも悲しみも感じられずにいられる・・
同時に喜びも楽しみも感じることが出来ない・・
それを不幸と呼ぶか幸せと呼ぶかは人の心次第
そして・・
制御できない、強すぎる力は破滅を呼ぶ・・。
そんな彼を救おうと手を差し伸べるゴウセルから発せられる、彼の過去・・
ゴウセルという名は彼を作りしものの名前だったっけ・・
なんてことを思いながら・・
何故彼がこの役目に与えられたか・・・
それは、彼が犯した罪故か・・
人を傷つける人間は、その相手の顔なんて覚えていないけれど、傷つけられた側は一生忘れない・・
てか、私の場合、顔は覚えてなくても、されたことだけは忘れられないんですよね・・
傷みというよりは、過去の記憶として鮮明に残っている・・
相手を憎む心はないけれど、された行為による傷やトラウマだけ消え切らない・・
という感じですが・・(笑)
そうして、自身の罪を知り、その罪の重さから逃げてしまう行為程に、罪なことはない
逃げても失われた魂は報われない
勿論、罪を背負って生きることで魂が救われる・・なんて綺麗ごとをいうつもりはないけれど、少なくとも、その罪を、苦しみを背負うことで、贖罪にはなるだろう・・。
というか、犯したことへの罰にはなる・・。
二度と同じようなことを行わないためにも・・と、私は思います。
そして、その結果の行く先は・・
奪われた命は二度と戻らない・・
けれど、その命は受け継がれる・・
新たな命を与えて・・
勝利とは何か・・
勝ち負けってそんなに大事な物?
と、思うと同時に・・・
ただ、競い合い、高めあうためには必要不可欠なもの
そういうものに関しては、平等って物程につまらないものはない
だって、皆一緒なんてつまらないし、誰か一人とびぬけた人間がいるから負けたくないという思いが生まれ、そこから人は成長する
平等ってのは、本来努力ではどうにもならないものにこそ与えられるものだって思うのです。
例えば、男女差別、黒人や白人、生まれながらに与えられ自分では選択することが出来ないものごと・・。
努力でどうにかなるものに対して、平等なんてものは与えちゃいけない。そんな物与えれば人は成長しなくなる
だから、今の若者は闘争心もない腑抜けた、物事の吉相もつかない世間知らずに育ってしまったのではないか・・
TV番組にしても、競争心のない教育にて育てられた若者がプロディースするからこそ、魅力的で発想豊かな作品が作れなくなっていってるのではないだろうか・・
厳しい環境だからこそ、自分なりの工夫や表現という物を学び、切り抜けていくものだと、私は思うのです。
それが出来ないなんて、つまらないと思いますし・・
そんな世界にどんな未来があるのだろう・・・
私が生きていくうちに、今の若者はどんな風に年を重ねるのだろう・・
なんて思うと、色々複雑な心境になりつつも・・・。
一つの戦いは終わりましたが、もう一つ、こちらの戦いは・・・。
本当、色んなことが明かされていきます。
目の前にいる敵はただ存在しているだけではない。
今の彼らになるまでの過程というものが存在する。
その力が一つの巨大な存在になる。
そして・・
メリオダス達は、目の前の魔王を相手に・・・
ということで、相も変わらず飽きさせない展開にて、待て、次回♪

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