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十鬼の絆 プレイ感想 5 [ゲーム]

千鬼丸
とうとう最後の一人となりました!
十鬼集の一員ではない鬼の攻略~ということで、他の攻略キャラとは行動が色々と違い、今まで選んできていない選択肢により、物語も色々と変化しつつ進んでいきます。
他の頭領な鬼の者達からの監視されるという特殊な立場・・
多くの物が彼を疑いますが、雪奈だけは少し違った視線になり・・・
そうして、それは彼女だけではなく・・
彼の過去や一族のことが彼の口から語られてゆき・・
そして、雪奈自身の今までの生い立ちも・・
雪奈にとって、何故姫が姉のように慕える存在なのか・・
上に立つ人間とはどういうものか・・・
能力ではなく、人望ではないか・・
と、雪奈の過去を振り返りながら思ってみたりもして・・
そして・・
何気に爺様型に可愛がられていく千鬼丸・・・
多分、若くて幼い少年ゆえに、雪奈に向けるような思いになってしまうのでしょうね・・
そして、十鬼集でないがゆえに人の戦等の関わりがめか、物語の展開は、えらくお気楽なお散歩展開に・・(笑)
というか、雪奈ちゃん、彼らに信用される所か、いいようにあしらわれている状態になっていきますが・・
とある武士の城に踏み入れた所で物語は一変します。
そう、彼が慕っていた武将の発言や雰囲気が、かのルートのときとは会話等の対応・・
というか、印象が大きく変化し・・
そして、かのものが公の場に現れてきて・・。
そして、鬼一族の裏切りが発覚したが故に、お気楽な展開ではなくなっていく・・・。
彼は十鬼の鬼ではない・・
だからこその視点で雪奈へと、今の現状を問いかけ・・
今まで鬼と人との関わりあんど考えもしなかったがゆえに彼女は頭領としての決断力にかけ、悩みこんでしまう。
けれど、それをよしとはしない族たちの存在・・
暫くは大人しくしていたかと思っていたけれど・・・
人間窮地に陥らなければ開花できない能力というものも存在しているのも確かで・・
そして、千鬼丸と共にいることで、不に落ちない不可思議な出来事・・
まさかとは思っていましたが・・・
予想外でありつつ、予想外な展開になっていく・・
そう、かの不可思議な現象は彼が原因だった・・・
と・・・
そう、彼の力を知ることとなる・・
そして、彼に対して刃を向けなければならない事態・・
今度はその覚悟を決めかねている主人公雪奈ちゃん・・
そんな足踏みをしている彼女の背中を押してくれるのは仲間の存在で・・
ふとした出来事により、彼の過去をしることになる・・。
それはあまりにも無常な現実・・・
自分達が・・
自分達だけが何故・・・
もしもあの時、こうしていたら・・・
そんな疑念と後悔、自身の無力さを改めてたくてもどうにもできない現状・・
救うべき仲間を守ることのできない無力感・・・
そして、はぐれ鬼である彼らへと、そんな仕打ちを当たり前のようにしてきた姫の先祖たち・・
生き方が違えば、それぞれの事情や訴えもある・・
だからといって、それらの悪行が許されるわけでもなく・・
同時に、それはぐれ鬼に対してしでかした十鬼集達の行いも許されるはずもないこと・・
何が正しく、罪なのか・・
ここには、悪も正義ない・・
憎しみの連鎖の形・・・
それは、誰かの死を持って完結することなのか・・
それとも、その死は連鎖されるしかすべがないことなのか・・
そして、目の前で、傷つきものいはぬ骸へとなっていく仲間達・・
守るべき者の手によって次々に・・
それは、復習という名の悪夢・・
けれど、そんな悪夢から許されることのない彼女は、ただ泣いて苦しみ続けるだけ・・
本当、憎しみからは何も生まれないし、復習したって何も残らない・・とはよくいったものですが・・
そもそも、それに気づける人間は復讐なんて行いするはずもないんですよね・・
早く気づけばいいのに・・・
と、彼の心境に同調しつつも、何処か冷静な目で物語を見据えていく私の姿が・・(笑)
実際、殺されるかもしれない・・・
なんて思ったことがなきにしもあらず・・ですからね・・・(笑)
なんだかんだいって、生き残った者が勝ち組であり、その生き残りがどう生きていくか・・
というのが問題というわけで・・・。
本当、人を憎んでも自分が苦しむだけで意味がない・・
と思うのは、自分個人にいえるもので、それが仲間の存在にも関わることとなれば、同じようなことが私にもいえたかどうかは謎な所ですが・・。
けれど、彼自身、そのことにまったく気づいていないわけではない・・
人の心があるからこそ人を憎む心があったわけで・・
守りたいものがあったからこそ、復習を遂げたいと願ったし、願わずにはいられなかった・・・
自分のためではない・・
ただ、仲間を思うが故に、仲間のためといいながらも、結局は自身を救うための行いにならざるおえない状況が悲しいですね・・。
そして、そんな憎しみに囚われた彼がとった最後の行動・・
今までの鬼達とは違い、背格好まで変化させたのは・・
理性も何もかも失い、我を忘れたように雪奈の体を傷つける・・・
仲間は、もう理解しあえるなど無理だという・・
何十年もの積み重ねられた憎しみは、そう簡単に拭えるものではない・・
けして思いやりを忘れろとはいわない、ただ、それをするには、それこそ気が遠くなるほどの時間がかかるものであり、
その重責を彼女一人が背負う必要はないのだ・・と。
そんな、爺様達の言葉は、頭では理解出来ても、心はそう簡単に納得はしてくれない・・。
仲間だから救いたいし、話し合えば分かり合える・・・
そんな、相反する思いが雪奈の心を秘めるばかりで・・
今は仲間を信じて力をあわせる・・
それぞれの鬼達が人と関わりを持つことでバラバラになってしまったけれど、そんな慰安だからこそ協力が必要さと、先陣をきって雪奈は行動していきます。
どんなに綺麗ごとだといわれようと、思われようとも、彼女は和解を求めて歩みよろうとします。
その身の命をかけて・・
そして、知らされる彼女の出生の秘密・・
何もかも満たされ祝福されていたと思っていた彼女の過去・・・
けれどそれは、一歩間違えれば彼女の運命はあまりにも悲しい結末になっていたかもしれない真実。
それを知った彼の行動・・
知らぬ存ぜぬは子供の言い訳・・
大切な者が沢山あるからこそ、何を優先すべきかを考えるの人の生き方・・。
決まり事を守るのだけが全てじゃないし、それが正義でも正しいこととも断言できない
大事なのは己が自信が正しいと信じ貫き通すこと・・。
そんなひたむきな彼女の心が、少なからず千鬼丸の心に変化をもたらす。
けれど、そんなつかの間の満ちた心も一瞬で凍らせてしまう程の、悪夢が現実となってしまう・・・。
知らなくてもよかった真実と、信じたくない目の前の現実。
けれど、それで合点がいった。
かいま見ていた不思議な夢・・
過去の記憶があいまいなこと・・・
彼女が何故外の世界と完全に遮断されていたかを・・
そして、何があっても、家族は家族・・
経緯はどうあれ、事実が真実とは限らない・・
紛れもない幸せな時間の流れが確かにそこにはあった・・
だからこその結果・・
これこそ大団円・・
というべきでしょうか・・
鬼の一族の問題・・
今後のこと・・
もちろん、人の世には時の流れがあるので、移り行き変化していくもの・・
安らぎはひと時の物で、又新しい問題が出てくるかもしれないけれど・・
彼らは彼らの生き方を・・
今まで凝り固まっていた古き伝統を新しいものにしていくために・・
二人、ここでこうして、旅立つ前に二人見下ろしつつ、初めて互いの気持ちを確かめあう・・
という感じでしょうか・・♪
悲恋EDは・・
人の世からは戦がなくなり・・
敵や味方、はぐれ鬼など関係なく、鬼達が平等に生きていける世界への第一歩として、亡き人の跡を・・
そして、そんな彼女の様子を見つめつつ、千鬼丸は一人仲間達の元へと旅立つ決意をする・・
二度とあえない別れではない、もう一度この地に音すれたときにこそ・・
という感じで、個人的にはハッピーEDよりもこちらの方が好きでしょうか・・♪
ということで、全員これで攻略~
後は総合感想ですね♪
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