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十鬼の絆 プレイ感想3 [ゲーム]

千岳

3人目は渋くて、男気があって、一番落ち着きも、懐の深さもありそうな大人の男性
多分、恋人というより理想の旦那像~に近いかもしれませんね・・・(笑)
主人公、雪奈を人並みに女性扱いしつつも、決して大人扱いしているのではなく、彼女の言動やふるまいに関しては、どこか手の付けられない小さな子供を相手をしているような・・
年頃の異性扱いしながらも、大人の女性扱いはしていない・・
そんな、どこかアンバランス~な対応が妙にくすぐられます
そして、女である以前に頭領としての意識が高い彼女には、そんな彼の言動にムキになっては頬を膨らませる姿が又、妙に愛らしく感じて仕方がなく・・♪
というか、何かというと、彼の雪奈の頭をなでる仕草が妙に好きだったり・・
秦や千耶よりも、ぱっと見、屈折しておらず、わかりやすい実直さが凄く好き
そして、そんな彼に負けじと恥ずかしいくらいにまっすぐなのは主人公も同じで・・
本当に、まっすぐ相手を正面から見つめ、眼を放さずに語り掛けてくる彼女の精一杯の心は、頑なに閉じた心をこじ開けてしまう力があるのは、本当に彼女の武器ともいえる魅力の一つかもしれない。
そして、彼女自身、掟や爺様のいいつけ・・
という言葉ではなく、自身の意思で考え、自分の答えを出せるようになる・・
それができるようになれば、彼女も立派な頭領一人・・・
と、なれるのかな・・
勿論、その判断が頭領としてのものかはまだまだ・・ですが・・
口を開けば、鬼の掟だの、姫を守るためだの・・・
と、口癖のような言葉は、いつしか千岳を心配する言葉になっていきます♪
本当に、なんだか親鳥の後をついて回てお勉強していく雛のようにもみえますが・・(笑)
雛じゃなくて、人間の少女ともなれば、年相応になれば異性を気にする瞬間があるのですが・・・
何分、この二人に関しては、親子~
兄妹?
に近い雰囲気にどうしてもなりがちなので、少しばかりじれったい~
なんて思いつつも、彼が彼女は守るべ対象であり、あえて危険な道に踏み込ませたくない・・
という彼のにじみでる思いやりや心使いは非常に好きです
彼女の知らない所で、他の十鬼以上に苦労を抱えてきた年長者・・というだけあり、器が多きく、これだけぞんざいな扱いされても、腹たてることなく退所できる腹の据わりっぷりというか・・
好きとか嫌いとかではなく、やるべきことはやる。ただそれだけ・・
と、割り切れる器の持ち主なだけあって、心惹かれる部分は多いんですよね・・
でも、根が真面目ですからね~
真面目だからこそ、ふいに出てくる恋愛モードに思わず口元が緩んでしまい~♪
個人的には、自分の年齢が年齢なだけに、恋人ではなく嫁さん~て単語のやり取りに共感させられちゃうんですよね・・・♪
そして、二人の関係で何より好きなのは、真剣な眼差し、嘘偽りのない思いをぶつけたときは、子供扱いはせず、ちゃんと向き合い対話してくれること・・・
手厳しい言葉も彼女を思ってこその行動・・
頭ごなしにいってみえて、実はそうじゃない、少し強引で乱暴なやり口でも、何があっても揺るがすことのない思い
それが彼女自身のことではなく、千岳やその仲間のことをそこまで思ってのことならば・・
十鬼の中で、多分、一番情に熱いんじゃないかな・・この人は・・
子供の成長を見守る父親・・ではないけれど、危険を承知でも自分のことを、自分が大切に思っている者を同じように思ってくれる存在に信頼を寄せるなという方が難しいもので・・・♪
やはり、ラブシーンにはいたりませんが、こうして二人初めて同等の存在・・
互いに信頼しあえる間になったのかもしれません♪
そして・・
戦いの中でみせられる、真の鬼の姿・・・
秦や千耶の時とは違う、なんとも野生的な神々しさ・・
熱い胸板、逞しい筋肉、闘志を宿した鋭い眼差しが、たまらなくそそられる・・♪
そして・・・
他キャラ攻略中にも、あるのですが・・
何気に、ヒーローは攻略中のキャラだけではないといいますか、もの凄くいいタイミングで、千岳と雪奈を助けてくれた十鬼の一人が又カッコよくもり~♪
というか、今までプレイして思いましたが、そういえば彼女の周りは十鬼以外は年頃の異性がいなかったので意識することなかったのですが・・
うん、やはり主人公雪奈はお世辞にも綺麗といえる娘さんで、けれど周りは十鬼集の頭領といえる者達ばかり・・
最初から女として意識してくれる人って秦さん以外いなかったので・・
なんだか、人間の武将に綺麗な娘といいながら、その手をとり口説かれては戸惑ってみせる雪奈の対応が可愛く・・
そして、顔を真っ赤にして焦りまくる彼女の顔を見て爆笑する千岳の姿が又面白く・・
うん、思わず乙女ゲーをプレイしているということ、忘れて宗になる所で・・・(笑)
このゲームは、けして恋愛がメインではなく、政、人の世の戦と、それにかかわるまいと生きてきた鬼・・
双方違う道を歩み者たちが、や無負えず関わり合いを持つことで、世間知らずだった少女が多くをその目で見て、聞いて、学び・・
いつの間にか、見習いの頭領ではなく、立派な頭領へと成長した・・
相手の気持ちをくんだ言葉を自然にいえる・・
それが当たり前にできるのって、簡単なことじゃない・・
目の前に千岳という男鬼の頭領がいて、彼の背中を追っていくうちに、今まで見えていなかったことが、はっきりと見えてきて・・
己が未熟さを認めて初めて人は未熟ではなくなる
自分には責任がない、上司が自身をみとめてくれない、周りが理解してくれない・・
なんていっている間は、自分に何がたりていなくて、必要なのか理解できていない状況そのものなのでしょう・・・。
今の彼女には、それらがきちんと見えている・・。
そして、そんな彼女の変化は、彼女を邪見に思っていた人の心を変えさせる・・・
信頼するに値する人間だ・・と・・。
そして、そんな彼に応えるように、彼女は命がけでかれを守り・・
大切な者を失うと同時に、彼女の知らぬ所で受け継ぎ与えられたもの・・
そうして、悲しみを抱えながらも、歩みを進めていく・・
自分を大切に思い守ろうとしてくれる千岳の思いを胸にかみしめながらも、共に最後までこの戦を見届ける・・
彼の悲願を叶えるために・・
そして、鬼同士の戦いを終えた後に残るのは、人同士の戦・・
彼の念願の思いが叶うかどうかの瀬戸際でしたが・・
その、先が見えてこようとしたとき・・
共に、最後まで共にあり続けるのも絆ですが、愛する者の言葉を信じて託すのも絆の証・・
信じる思いといものに、一つの形などなく・・・
暫くの間は、それぞれの道を、相手を信じて・・・
そうして、全てが終わったとき、ようやく・・・
という感じで・・・
これまた、良いEDといいますか・・
この二人、イベントCG含めて、互いの恋愛感情については公認の中にはなっても、個々に直接語り合っていなかったがゆえに・・
この、ラストのラブラブっぷりに頬が緩むといいますか・・
そして、悲恋EDの方は・・
鬼同士の信頼以上に、人と鬼同士の絆がハッピーEDとは違う形で描かれた感じで・・
そう、この人同士の戦で得たものは何もない・・・
仲間も、戦の勝利も全て失い・・
それでも、彼女には託されたものがある・・・
それを届けるために彼女は・・
と、切ないが故に、新しく生きる道を見つけた主人公・・・と、これも又悪くない終わり方・・・♪
バッドEDは・・
忍びの心を片方によせつつ、好感度下げる選択をしていきますが・・・
選択肢による会話の変化が想像以上に多くて楽しい・・♪
と、思っていたら、けっこう、ざっくりなフラグEDが多く、個人的には最終章のバッドEDのみが非常に好みでした~
うん、千岳のバッドEDは、選択しの会話の変化の方に重きをおきすぎたせいか、ちょっと残念かな~
て感じでもありましたが最終章のバッドはどのキャラも良いですね♪
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