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華鬼 プレイ感想2 [ゲーム]

華鬼 プレイ感想2

麗二
ヒロインの神無が可愛い・・
こうしてみると、彼女の魅力は何においても素直で真面目な所・・
なんて、麗二ルートをプレイして、密に感じたりもして・・
攻略キャラによって、ちゃんと神無ちゃんの個性が色々見えて面白いといいますか・・
うん、やはり綺麗な男の人に可愛い、なんて笑顔でいわれれば、彼女のような純な女の子ならば心動かされても仕方ないかも・・
今まで、男の人にこんなにも優しくされたこともなかっただろうし・・♪
水羽君に対する癒しとは、又何処か違っていて・・
彼の言葉に、より早く神無自身、自らの変化を望、意識していく一歩を踏み出していく様子が好ましい。
勿論、最初から思うようにはいかないでしょうけれど、そんな一生懸命な姿がいじらしい・・♪
それは、幼子が必死に成長し、母親へと背伸びしてみせるのと、同じようないじらしさに見えるのかもしれません♪
それはそうと、私の過去の記憶よりも、虐められているシーンが思ったよりも少ない?
というか、鬼の花嫁さん達、むしろ神無のこと無邪気に歓迎しているだけで、イタズラっ子さんで可愛いといいますか(笑)
それと、華鬼も、水羽ルートでも思いましたが、この素直じゃないスレた所も見ようによっては可愛い?
本当、神無相手限定ですが、弱ってるときだけは文句いいながらも従順になる所は、まだまだ、本当、体の大きい子供のように見えるのは、私も年齢重ねたせいでしょうか・・・(笑)
それに対し麗二の大人余裕っぷりが妙に魅力的に見えて・・
かといって、茶目っ毛が全然ないわけではなく・・
最初はロンゲの抽象的な異性は好みの対象外~
だったはずが、以外と男らしいといいますか、神無のいうように可愛く思える面もあったりで・・
なんだか気が付けば妙に好感持ててしまっている私です・・。
他キャラ攻略中の厳しい雰囲気とのギャップの差・・
彼を攻略中の今、成程、神無のいう通り、必要以上のキラキラモード・・・
で、彼女本人は気づいてないでしょうが、さりげな~い口説き文句を、これまたさりげなく発するという・・(笑)
そんな彼の仕草が、妙に楽しいといいますか・・
大人の余裕で彼女を可愛がりながらからかっているというか・・
今の彼がそんな様子だからこそ、他キャラ攻略中の現実派タイプの彼の様子を見ているうちに好感度があがってきてしまったのでしょうか・・(笑)
そして、てっきり夫婦だと思いこんでいた、麗二ともえぎさんの本当の関係から描かれる、人情というか、人の情・・♪
奥深く描いているわけではないからこそ、こういうちょっとした出来事や会話から感じる人の絆や心・・
後、友情も・・。
家の府hく雑な事情暴露しても引かずに受け止めてくれる友人・・
変に着飾った言葉なんていらない、たった一言でいいんです。
上辺だけの友達じゃない、本当の友、親友になろうって、一言だけで救われる人っているんです。
そんな風にいってもらえる友達が出来て、神無は本当に幸せ者です♪
そして、そんな彼女達に見守られつつ、気づいてしまった止められない乙女心。
大丈夫だと背中をおされて一時は浮足たったりもするけれど、やはり義理人情と個人的な愛情は違う。
彼女が無意識に求めてしまう、一方的に募ってゆく思い。
それは、純粋なだけの好きではなく、歪んだ嫉妬心を抱く自身が辛くて・・
と、オトメゲームでありながら、ようやく一番乙女ゲームらしい展開に・・・(笑)!
同時に、女子の友情~も凄く良い感じ。
心配するだけが優しさじゃないんですよね、無茶やって心配すれば怒って怒鳴るし・・・・。
自分ではなく相手を思っての怒りの感情って、上っ面だけの関係では、けして出来ない行動です♪
そして、今までずっと自分一人で生きてきたような子だから、他人に愛されたり、優しくされた経験がなく、自身の身に対する危機感や、周りが自分をどう思ってくれているのかにも、てんで鈍く不器用で・・。
大切な人を守るには、その人から距離をとって身を引くのではなく、相手の思いを受け止めて感謝する
逃げてもどうしようもないってこと、存在しますしね♪
にしても、麗二ルートは。何げに状線らしきものがチラホラちりばめられていたので・・
ああ、やはりそうなったか・・という印象です♪
でも、結局は、そんな彼の意図を組みつつも、それでもそんな彼を愛し、自分を犠牲にしてまでも彼を思い続けようとした神無の押しの強さに根負けしちゃった~て、感じですが・・(笑)
女って奴は、やはりイザという時強いというか、腹が据わってるというか、なんというのか・・(笑)
で、無事困難を乗り越えてハッピーED~なのですが・・
少しばかり、いいのか、こんな簡単に結ばれて~(汗)
という印象のED・・。いや、おかれた状況考えると、結ばれるまでの3年間を、もっとじっくり描いて欲しいかったかな。


華鬼
とうとう、メインキャラ、華鬼攻略です!
革新的な話になるかな~と三翼を先にプレイしての感じなのですが、なぜか乙女ゲをプレイする時のドキドキとは違う意味でのドキドキ感があふれてきます・・(笑)
そして、その緊張感をより実感することになるのですが・・
何処の世間に、攻略キャラに殺されるかもしれないという緊張感を持たなければならない乙女ゲーが存在するんだ~(笑)
と、いいたくなる程、まるでサスペンス小説でも読んでいる気分にさせられちゃいましたよ~
花嫁姿に、お姫様だっこ、そして寝室での初夜・・
どれもトキメキの展開のはずが、流石華鬼、そのドキドキを恐怖に変えていく・・(笑)!
そして、ヒロインのピンチを助ける、ヒーローのごとく現れる三翼達~
これじゃ、完全華鬼が悪役的立場になりすぎて、地味に複雑な心境が・・・(笑)
水羽ルートプレイした後なので、頭ごなしに嫌悪感がわかないんですよね、この華鬼という男・・
彼がこうなってしまった事情を聴かされてしまったので・・
それは、神無も同じこと・・
出会った時に感じた彼の瞳の奥、憎しみとも、悲しみ、苛立ちともとれない感情を感じたのは他の誰でもない彼女・・
きっと、世の中に絶望し、現実を受け入れながらもそれを否定し続ける・・
そんな過酷な生き方を強いられてきた彼女だだから・・。
決して不幸になりたいわけじゃない、出来るなら誰だって幸せになりたい、そんな単純で至極全うな生き方を諦めた彼女だからこそ、気づけたのかもしれない・・
それでも、彼のこと全てを理解できるわけじゃない・・
他の鬼に殺されかねない状況の中、向けられた苛立ちと殺意の中、一瞬見せられた優しくなった瞳・・
だからといって、神無を殺すのは自分だといいながら、彼女を庇うように目の前の鬼と対峙する彼の行矛盾した行動・・・
けれど、神無が勇気を出して彼の名を呼び、彼の傍にいることを選択し、接していくうちに・・
彼女を取り巻く環境が少しづつ変化していく模様です♪
華鬼の彼女への態度も、華鬼の父親のまとう空気も・・
相手を受け入れて初めて見えてくるものがある・・
なんだかんだで、華鬼も心の底から神無を嫌っているわけではない、神無からすればわからずとも、父親からすれば華鬼にとって彼女の存在は特別のようだとほほ笑む姿は・・
値踏みするような視線を向けてきたのも、可愛い馬鹿息子を心配しての親心ゆえ・・
それが、妙に心和まされつつも・・
けれども・・
人に傷つけられ、孤独の傷みを知っていたのは彼女だけじゃない・・。
他キャラ攻略中の時は、深手を負い血を流しながらも逃げようとしない華鬼の姿と、自分ではどうすることも出来ない現状にに、助けを呼ぼうとその場を離れた神無だったけれど・・
ひるまず、この現状に向き合えたからこそ、気づけた彼の古傷・・
だからこそ、そんな彼の心に寄り添いたいと・・
心も体も傷だらけの独りぼっちの彼を守りたいと、はっきりと彼女の中で変化した思い・・
気がつけば、三翼の誰でもない、助けを求める最に出てきたのは華鬼の名前・・
意識もなければ、まだ不完全な状態で、それでも花嫁である神無を姿求め、危険を察知すれば全力で守ろうとする。
彼にとって、神無という少女の存在は何なのか・・
ただの花嫁でしか、ないのか、それ以上の物なのか・・
人に愛されることを16歳になって初めて知り、それを教えてあげたい少女と、それをいまだに知らぬまま成長してきたがゆえに拒絶する少年と・・
二人の中が仲睦まじくなればなるほど、華鬼の家族たちの目線も好意的に暖かくなっていって、そして、とても花嫁へと、より協力的に接してくれるようになる・・♪
自分の家族を、家族となってくれる人が大事にしてくれることは、何よりも嬉しいことだし、素敵な家族になるためには必要条件ですよね
それが至極に地味にでていて、華鬼のために必死に、頑張ろうとしている神無の背中を優しく押してくれる。
華鬼も、出会った当初に比べると、酷く穏やかな視線を向けてくれるように・・
けれど、他人への甘え方を知らないもの同士、近づいては離れ、離れては近づいていくような、そんな繰り返しの中・・。
ようやく彼の心を確かにとらえた、そう思った瞬間に起こってしまった出来事。
そこでようやく、自身の気持ちに・・心のどこかで気付いていた思いを改めて認識させられる。
そして、それは同時に彼女の心を引き裂く要因となってしまう。
望まずして華鬼に対し、裏切り行為となってしまった自責の念に・・。
けれど、その後の華鬼の対応がなんともいえない・・
神無を受け入れつつ距離をとっていたかと思えば、いざって時には助けてくれる。
自傷行為を試みようとした彼女を、とっさに抱きしめ引き留める華鬼の対応に、色んな意味でドキドキしてしまいました♪
年齢指定ゲームなれば、その後は・・
な~んて、いつもの妄想癖が・・
本当、この作品、いっそ18禁ゲーム一歩手前~17禁ゲームくらいにしてくれると、今以上に萌えてしまいそうになるのですが・・
後、華鬼ルートは地味にイイシーンが多いので、出来ればイベントスチル、もっと増やして欲しいかな~
なんて思いつつ・・・♪
華鬼ルートは人間関係の縺れというか心情の変化が地味に複雑・・
何か怪しいな・・
という状線が確実な物へとなる・・
それは、多分些細なきっかけ・・
華鬼ルートでは彼女との絆はそこまで深くはなく、友達ではあっても親友という響きにはなっていなかった・・
それもそのはず・・
彼女の裏切りが全てを物語っている・・。
けれど、その裏切りが結果、二人の思いを確認させあったというか、一線を越えさせたというか・・
誰よりも近くて、誰よりも不器用で、ぎこちない二人の距離感が確かな物になった・・・
後半の盛り上がりは、流石メインキャラ~
というだけのことはありました♪
多少、あれ、この続ききになるのに~
という点と、中だるみっぽい話・・・
というより、個々ルートに入ってからの華鬼の登場が少ない
いや、登場する回はいたって重要でイイ所どり~なので、それはそれで嬉しいのですが・・
それにしても・・
他キャラとのつるみよりも、その間彼が何をしていかか・・を、クローズUPしてくれていれば、もっと面白かったかもしれませんが・・♪
と、思いつつも、大満足~な終わり方~
ということで、次はトゥルーEDに向かいます!

同じイラスト、同じシチュエーションのキスシーンなのに、まだ彼が完全に彼女を受け入れている状態ではないがゆえに、甘いラブシーンとはいきませんが、怪しげなBGMに険しい顔つきで何度も彼女を求めるように行為を続ける姿の方が・・
妙にドキドキさせられるのは何故でしょう・・(笑)
そして、何より、思いの他彼の微妙な変化が早くに訪れたこと・・・
ハッピーEDでは、連れ戻すのも一緒の時間を過ごすのも、あんなに苦労したというのに・・(笑)
なんとなくですが、神無よりも、華鬼から彼女への気持ちに戸惑い、それの行動が自ら接触を求めていく・・
そう、ハッピーEDに向かう華鬼よりも、凄く素直で可愛い~~~
ようやく王道の乙女ゲー的展開のシナリオに・・・(笑)
抱き上げるシーンはあっても、手をつないで学園祭に回ったり、神無の膝の上で無防備にねたり・・
一週目にはできなかったシチュエーションを完全につめこんでは、華鬼と神無ちゃんが何気にラブラブです(笑)
それに素直に喜ぶ彼女も又可愛い♪
そして、わかりやす~く何気に彼女を助けにきてくれる回数も多かったりしますし・・♪
女子の陰湿ないじめから・・
そして、彼女を狙う鬼の手から・・
なんでもないことのように・・
時には彼女の身を守るために傷だらけになりながら・・
時には、何も言わず傍にいてくれる・・
そして、何も言わずにさっていく・・
それは、愛し方がわからない、愛され方を知らない不器用な小さな子供のようで・・
彼が何故彼女に鬼の花嫁の印をつけたのか・・
何故16年もの間放置したまま、彼女の生存を確認しにいくなんて行いをしたのか・・
そして、彼の中で彼女という存在がどれだけの存在なのか・・・
はっきりと、ことの全てを華鬼の口からきくことが出来て・・
そして、ようやくここで初めてのデレ顔(笑)
ぶっきらぼうで、怒った顔がほとんどで、ごくたま~に驚いた顔とか、少しだけ優しい顔をみせるだけで・・
その、華鬼が初めて頬を染めた(笑)
そして、それからは完全にデレモードの華鬼が可愛い・・
可愛いすぎる!早く続編であるFDをプレイしたい~~
と、思う程に!
そして、本当の、本当のハッピーED・・
全てが上手くいった・・
てか、華鬼ルートプレイでもう、お腹一杯なのですが・・(笑)
遺るは響きと国一とノーマルEDですね!
後、バッドEDも拾えそうなら是非拾っておきたい・・♪
なんて思いつつ・・・
次は華鬼を憎む鬼達の攻略へと向います♪
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