SSブログ

THE UNLIMITED 兵部京介10~12話 最終回&総合感想 [アニメ]

最終回&総合感想 です♪
アンディは、京介の真実を・・
敵だと思っていた人間から多くのことをきかされて・・
だからこそ、兵部を見捨てることなく海に飛び込んだ・・。
そして、それぞれの場所にて引き上げ助けられたわけですが・・
ここからは、絶チルの彼女達との交流が凄く深まっていく話にもなります。
彼女達と兵部の関係・・
彼の思いをどんな風に彼女は思い・・
そして、どうしたいのかを・・・
思いは理解できても、彼女には彼女の理想がある・・
守りたい・・・
守りたいと思ってくれる存在があることを理解している・・
それでも・・
少女の涙に応えることの出来ない、揺るぎない京介の信念・・・
彼が今、ここでこうして生きている理由を貫き通すために・・・。
で、そんな男の背中を押してくれるのは、結局は男同士の絆・・
男同士だからこそ理解できるものもあるのだろう・・・。
そうして、アンディは京介の元へ・・・
面白くなさそうにしながらも、そんなアンディを受け入れるのが京介なりの彼への信頼の形なんだろうな・・
なんて男達の姿にほれぼれさせられつつ・・・♪
言葉少なで通じ合う男同士の絆・・・
て、奴ですか♪
アンディという男は任務に忠実だけれど、同じくらいに情に熱い男でもある・・。
私自身、目的のためなら、女子供、小動物~と、力なきものに対して暴力、力技でなしとげようとする男は一番好かない!
例え、その先に遂行な目的があったとしても・・
そして、少し人とは違う能力があるだけで、ノーマルな人間以上に暖かな人の心をもつ彼らを・・・
何度も何度も、京介や、アンディのような小さな少女を化け物呼ばわりするノーマル達に嫌悪感がわいてしょうがない・・
能力者はけして化け物ではなく、むしろノーマルが化け物にしたてあげているといってもいい。
攻撃しようとするから、危害を産ませるのです。
アンディだって、彼らのためにと力をかしたのに、無理強いをさせるから悲劇がおこる・・。
子供は大人程に心のコントロールなんて簡単に出来るはずもなくて・・
怯えている子供を更に怯えさせている人間に問題がある・・
それに気づけない人間こそ、差別をするものなのかもしれません・・
なんて、ふと思ってみたりもして・・。
アンディのように、ノーマルと能力者両方の立場でものが見れるからこそ、京介の信頼を得、彼らとの道を選べたのかもしれない・・
所詮、傷みを受けたことのない人間には、痛みを受けた者の気持ちなんてわからない・・。
SNSでの炎上だってまさにその通り・・
何の証拠もないのに、疑惑の目で向けられて被害をこうむられる人間の立場に、いざ自身がなってみるまでは、炎上者自身は、己の愚行に気づきもしないのでしょう・・。
そんな、人の心を失った生き物になんてなりたくない・・。
人と呼ぶのも汚らわしいくらいに、嫌になる・・。
人にあらぬ疑いをかけて攻撃するくらいならば、信用できる人を探して見つけて自身の心を見たした方が良いです。
窮地に陥って、万事休す・・
そんな時、アンディが一度は裏切ってしまった京介に向けた言葉・・。
これ以上無理はするな、ここは俺が食い止めるからお前は逃げろ・・
て・・・
なんてカッコイイ台詞なんでしょう!
そんな彼の心の心理を推し量るような、悩むというよりは考える素振りを見せる京介・・
で、そんな彼がとった行動は、結局・・♪
何が真実かどうかよりも、信じるべき相手を見誤らない方が大事だ・・・
と、いってみせる京介の背中が・・・♪
そして更に、そんなピンチに駆けつけてくる仲間達・・。
今までも高い能力をみせてくれた彼らだけれど、ここまで頼もしく思わされるなんて・・・
そして、京介に力を貸してくれるのは仲間だけでなく・・・(笑)
目的は同じ・・
京介を救いたいし、しいたげられている能力者を救いたい・・と思うものは他にいる・・。
というか、むしろ、そのためには力が必要で、や無負えず組織のメンバーに入らざるおえなかった人達・・。
ノーマル全てが敵とは限らない・・。
そこに人々が集まれば、少なからず意見の食い違いだって出てくるもので・・。
そうして、お目当ての少女の元にどうにかたどり着けた彼らだけれど・・
その、彼女の様子が何処かおかしくて・・。
京介にとって一番大事で守りたいもの・・・
同時に彼の一番の弱点ともいえる存在ですが・・・
彼女の記憶を頼りとして描かれた二人の出会いの、なんとも甘やかな雰囲気・・
恋愛の甘さとは違う、怯える彼女の闇を簡単に払いのけては、怯える必要はない、僕たち家族になろう・・
といって、差し伸べてくる京介の声と優しい瞳がたまりません!
多分、きっと、根っこ部分は凄く優しいんですよね♪
自身の心の闇に囚われるくらいの繊細な心をお持ちなんだもの・・。
そして、その闇に打ち勝つのも・・・
自分自身との戦いに勝利するのも、やはり、光という存在があるから・・♪
それは、自分が守りたいもの・・
又は自分を守ってくれるもの・・
又は、自分と同等の存在のもの・・♪
いざって時、京介の手を掴んでくれるのは、アンディという男なのかな・・
気を抜くと腐女子妄想~してしまいそうな二人でもありますが~(笑)♪
最後は、結局、お互い求める未来は同じだけれど、やり方はお互いそれぞれの方向で・・
多分きっと、歩く道筋は違えど、目的が同じならばいつかきっと会えるだろう・・・
だから、二人は特に別れの挨拶もせずに・・
餞別代りにと、アンディに手渡されたリミッターを押し返してさっていく・・・♪
こういう終わり方が又、女心をそそらせてくれるんですよね~♪
男くさい友情って、女心を妙にくすぐる何かを持っているのでしょうか・・・
なんて思いつつ~
大満足のラストです!
この作品、本当に監督さんの情熱~が伝わってくる作品でした!
オタさんによる自己満足~というものではなく、完成度の高いものを~
という意気込みが凄く感じられる・・・
OP、EDの小まめな差し替え・・
キャラソンな演出のEDだったり、映画のEDのような終わり方だったり・・
OPの効果を微妙に変えたり、歌詞を日本語から英語版に差し替えたりと・・・
とにかく、演出、作画、脚本全てにおいてオールマイティ~~~
5つ☆評価にしたら粗全部5つ☆~
になっちゃいますが、あえて評価すると~

☆☆☆☆☆キャラ、作画
☆☆☆☆☆物語構成、脚本、演出
☆☆☆☆☆SFアクション
☆☆☆☆☆シリアス、シビア
☆☆☆☆ ギャグ、ホノボノ
☆☆☆☆☆絆、熱血、感情移入
☆☆☆☆ 政治、差別(ある意味、リアルと被る部分でもある)
☆☆☆☆☆満足度、完成度

と、こんな感じでしょうか~
基本シリアスですが、兵部の何気ないアンディの態度や、マスコットキャラ的なモモンガちゃん・・
そして、ユウギリ~が凄く癒し効果大~なので・・
シリアスとホノボノ~が、ある意味調和されている作品です♪
アクションシーンは本当にカッコイイし、キャラも凄く物語の中で生きている~という感じがして、面白いです
アクション系のアニメお好きな方には、男女関係なくお勧めかな~と、個人的に思っているので、良ければどうぞ~♪
あと、近年は魔法や異世界ものばかりで超能力がテーマにした作品は珍しいので・・
そこもひそかにお勧めポイントかもしれません♪
腐女子にも、男性にも両方楽しめる作風も惜しですしね・・♪
私の場合、アクションと男同士の何気ない絆が、薄く腐女子心をくすぐってくれたのが個人的なツボポイントでもあるかもしれません・・(笑)
でも、そういう妄想できるかどうかは、その時々・・
見るときの気分にもよるかもしれませんね・・
なんて、思いつつ・・・。
本当、作画も綺麗で安定していますし、何より京介が死ぬほどカッコイイアニメ!
ゼッチル好きも、そうでない新規の肩あも是非どうぞ!
以上~~♪
ではでは・・
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。