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THE UNLIMITED 兵部京介 4~9話 [アニメ]

THE UNLIMITED 兵部京介とうとい出てきました、絶チルの主題歌の口づさむ少女の姿は・・・
アンディも本来の目的を持って動き始めますが・・・
そんなさ中、京介たちの元に、まさかの強襲~
本来はピンチにおいこまれているはずが、京介ってば凄く楽しそうで・・♪
それはやはり、目の前に現れたのが彼が心をささげるといっていた少女相手だからか・・
愛しの少女との再会に心から喜んでいる?
なかなかド派手で豪快なアクションが気持ち良いです!
アンディ君、能力戦になると、ちと役立たずに見えて地味に使える男の子(笑)
そして、絶チルではなかったチルドレン3人の新たな力の解放~~~
本当、演出がイチイチカッコイイ
何より、私の知る薫達は小学生くらいだったのが、いつのまにか中、高生にまで成長~ですからね♪
原作では、すっかり大人の女性になってしまって・・・(笑)
にしても、本当に京介のやることは、いちいち派手です・・
まさか船が宙に浮いて空を飛ぶとは・・
おそるべし、エスパー達・・。
そして・・
エスパーの少女達・・・。
というか、見た目は成長していても、まだまだ、本当に少女なんですよね・・。
さっきまでは京介たち相手に引けを取らないバトルを繰り出していたのに・・
戦いが終わったとたん、大人に泣きついては悔しがってみせる姿はまだまだ幼くい子供で・・そのギャップが妙に可愛い♪
そんなシーンや、モモンガのマスコットキャラに癒されつつ、少しだけ和やか~
な雰囲気の物語が続きます・・
というか、シーンは東京~
おかげ横丁とか見覚えのあるシーンに、妙な親近感抱きつつ・・・
つかの間の休息も、ちょっとした出来事で空気が変わります。
迷子の子供の両親を見つけるために、力をかしたユウギリへと両親は最初こそ頭をさげてお礼をいっていたけれど、彼女がエスパーだとしったとたんの豹変ぶり・・・
何も危害を加えていないのに、ただ、エスパーだというだけで皆怯えていくけれど、むしろ、怯えているのは、そんな大人達のむき出しの視線を向けられた哀れなユウギリで・・
こうしてみると、ノーマル側が悪く見えるけれど、そうじゃない・・
本当、この作品の中でのノーマルと、エスパー・・
どちらが悪で善か・・
というのは、話が進んでいくと単純に区分が出来なくなっていきます。
一方的にノーマルがエスパーを差別し化け物扱いするのも、ただ単に異能の力に怯えているだけでなく、間違いなく過去京介により大きな被害があったが故の、恐怖の対象として彼らを差別する理由にもなるわけで・・
元々意味なく差別されていた所、しいたげられていた仲間を助けるための手段にすぎなかった京介からすれば、ノーマルの人間こそ憎むべき敵であって・・
見方を変えれば、どちらにとってもお互いの存在は敵であり自身の仲間以外の存在は悪になる・・・。
そういう微妙なバランス・・・。
そして、その微妙なバランスってのは、第三者的立場として見てみないと、なかなかわからないわけで・・
本来、アンディはエスパーだけれどとくにノーマルに対しての憎しみはない・・。
むしろ、同じエスパーでありながら無能呼ばわりしては、差別してきた能力者達達を憎んでいるといってもいい。
そんな彼だからこそ、今の彼自身の立場に激しく揺れずにはいられない。
仲間のエスパーのために動こうとしている姿と・・
エスパーを虐げるノーマルを皆殺しにしたという彼と・・・
多分、両方共に彼の本当の姿・・
ただし、真実が必ずとも事実とはいえなくて・・
という感じでしょうか・・
そして、そんな彼の微妙な心理はともかく、彼の目的を最初から理解していた京介・・
それでも、彼を仲間として傍においておき続けていたのは・・
青臭いまでにまっすぐな彼の視線に若き頃の面影を重ねてしまったから・・
そう・・
分かっていても、心のどこかで信じていたかったのかもしれない・・
自身を裏切った・・
その答えを出した彼に言いたい言葉は凄くあるだろうけれど、それをあえて飲み込んでいつものように立ち去っていくのが又、京介らしくも、微妙な二人の距離感を表しているのが又味のある雰囲気・・・♪
少し前まで京介の誕生日祝いの隠しパーティーにと、仲間の優しい嘘にひそかにほほ笑みつつ、何時ものようにユウギリをいつくしみ、他の仲間をいじるノリでアンディともじゃれあっていた・・
それがあまりにも仲睦まじく、ほほえましくて・・
だからこそ・・
そんな幸せそうな時間があったからこそ互いに思う思いもあったのでしょう・・。
人間、本気で思うからこそ、言葉に出来ない思いもあるし・・
言葉に簡単に出来ない複雑な思いもあって・・
京介は一人海のかなたを見つめ、過去を思う・・
アンディの裏切りや、投げいかけられた言葉が余計に、思いおこさせるのかもしれない・・・
一度たりとも忘れたこはないだろう思いと、過去の記憶・・。
まだ、何もしらず、無邪気で何も知らなかった幼き頃・・・
ノーマルからの差別というよりも、家族の生い立ちゆえに思う能力者としての劣等感・・・
それをうちきるために、差し伸べられた手をとり、能力者、ノーマルと関係なく築き上げられた絆・・
そして、信頼していたものからの裏切り・・
それはあまりにも壮絶で、過酷な現実・・
幾年かの月日と共に、世界を変えるために戦ってきたはずの人間からの・・・
そう、彼は、ノーマルへの憎しみは、むしろそこから始まったのだということ・・。
強大な力を目覚めさせる引き換えに・・・
そして、過去の追憶が終わり、物語は現代へと変わった今、再び兵部は裏切りを受け、そんな彼と対峙することになる。
単純に彼の裏切りが許せない思い以上に、彼のバックボーンに対して更なる怒りがまして・・
そこに留めを刺した言葉は化け物という言葉・・・
それをきっかけに、彼は完全に理性を失われていく・・・
目の前で襲われている仲間が過去をフラッシュバックしていき・・・
けれど、それも完全に相手の思惑にはまってしまったというべきか・・
けれど、そんな彼に理性を取り戻させるのが仲間の存在であって・・
完全に身も心もボロボロになってしまった京介を元に戻すのは、あんたがそんなことでどうする、俺たちを守れるのはあんたしかいないんだぞ!
と、少年漫画なノリの熱いシーン・・♪
そこで兵部は我に返って戦場へと再び仲間を助けに向かうのですが・・
前半、いかりにまかせて戦ってしまったせいか、元々ガタが来ている体にムチをうちすぎて・・・
海深く自図んでいく中、これがお前の選んだ結果であり罰だと咎めてくる父親の姿・・
たちきったはずのペンダントの名残へと、思わず手を伸ばした先には・・
彼がつかんだのはペンダントではなく・・・。
仲間を傷つけるつもりはなかったアンディ。
なんだかんだいっても、彼も立派に兵部一家のはしくれで・・
目的の物を入手するだけのはずが・・
なんだかんだで、この二人の距離感と関係が好きです。
男同士ってのは、ヘタな言葉なくともつながってしまうのかな・・
なんて思いつつ、今日の感想はこのあたりで♪

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