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あひるの空 40~41話 [アニメ]

あひるの空 40~41話
世の中、努力、根性だけで何でも上手くいくとは限らないし、それだけで通れる世界とそうでない世界があるという現実の厳しさってものを理解してはいるつもりですが・・
同時に、背が低いだけで実力の全てが決まってしまう・・
そういうスポーツになりつつあるバスケ業界・・というべきでしょうか・・
それが、妙に悲しくてしょうがなく・・
と、最近のあひるの空を見ていて、凄く思います。
勿論、身長によるメリット、デメリットってあるだろうけれど、それだけに価値を見出されるのって、なんだか切ない・・
というか、口を開けばそんな感じの展開が凄く気になって・・
あんまりいいすぎると、なんだか、全ての可能性を否定されているようで・・。
勿論、バスケなんてスポーツ、ぶっちゃけ部活動しかしたことない私がいうのもなんですが・・
なんでしょう・・
ハードなスケジュール管理による、心の鍛え・・
最近では芸能世界でも、ゆるゆるとした上下関係がないが故の社会勉強の出来ていないイケメン俳優やタレントが増えつつある世の中・・
バスケの世界もそうなんでしょうか・・
高見を目指せるほどの人材がないから、日本のバスケは、どんどん弱っていくのか・・
それとも、身長が低いという理由だけ?
それを補うだけの努力ってのは、きっと血のにじむような努力なくしてありえなくて・・
なんだか、微妙に後ろ向きというより、ちょっと厳しいこと言われただけでへこんでは退部したり、強くなることを諦める・・
そういうキャラクター達の様子が増えつつあり、なんだか私の想像していたスポ根作品と微妙に方向性がズレつつあるような気がします。
てか、たばこの火でのボヤ事件あたりから・・ですが・・
まあ、背が低いデメリットってのは勝敗に左右されるんでしょう・・
きっと、それは確かなんだろうと思います。
けれど、たかだか一言言われた程度でやめていくなんて、そんな根性しかないのならば、確かにレベルの高い高校ではやっていけないでしょうね・・。
学校の勉強だって、中学と高校ではレベルが違うのと一緒なのかもしれません・・
中学までは義務教育で地元の学校に基本的にいきますが、高校は違う
自分の実力をためされる場でもあるので、努力しなきゃ入りたい所には入れませんしね・・
なんて、見てて思いました。
にしても、仲間の努力を、何しても無駄だろ~と、影で見下しておきながら、いざ本人が部活やめる~とか言い出したら慌て出すとか・・
なんだろうね、陰では陰口いっときながら・・
彼らはどこまで自分達の仲間をどう思っているのだろう?
なんて思いつつ・・
見た目は大した努力なくても練習さぼっていても、実力のある天才というものが存在するのも確かで・・・
でも、その天才だって努力していないわけじゃない
ただ、チームプレイでの努力が苦手なだけ・・。
数か月で新品のバッシュがボロボロになる程・・
人の見えない所での努力・・
そんな、努力の天才・・
そういう人達の言葉って凡人にはありえない感覚が凄いな・・と思いつつ憧れや尊敬を思わず抱いてしまいたくなる・・。
仲間のレベルに合わせる、合わせないじゃなくて、自分の実力がどこまで通用するか・・
あくまでプレイヤーは自分・・。
そういう価値観を極めつつ、1マンプレイでも実力を身に着けていける男なのでしょう・・・。
そして、誰かに引きとめてもらいたいなんて甘さを持っているような奴は、世界になんて到底届かない・・。
憧れだけでは、けして届かない・・。
そして、努力ってのは、自分で自分を認める物ではなく、他人に認めて貰えて初めて努力が認められるもの・・
て、私は凄く思います。
だって、それって努力の結果が出ていないってことですから・・。
でも、それをSNSで呟くと、大分野次飛ばされていた気が・・・(笑)
もう、皆平和ボケしてるな~
なんて、当時心の底で思っていましたっけ・・(笑)
なんて思いつつ・・・
物語は、クズ高視点へとなり・・
メンバーは勝ち目の低い戦いに向けての心構えを作ります。
そう、今のままでは勝ち目の見えない相手だけれど、自分達のやり方次第で、それはゼロじゃなくなる・・。
1マンチームじゃなく、改めてチームとしての、それぞれの新しいポジション作り・・。
そうして、一人一人自分達の努力に取り組んでいたせいかようやく出てくる。
人間、自分のことでいっぱいいっぱいでも、届く所まで届けば、見えなかったことも見えてくる・・という奴で・・。
そして、その結果の集大成がとうとうやってくる。
それはいいのですが、本当、今の教師ってここまで生徒に無関心でいいかげんなのかな・・
と、この作品の大人達を見ていて嫌になります。
子供達の必死な姿、教師ならばもう少し真剣に見つめ直すとかしないのでしょうか・・。
子供よりも大人の方が余程子供で情けないですよ・・
熱い、熱いと根を上げる姿は、むずがる子供とまんま一緒で、情けないにも程がある・・・。
因みに私の時代の教師ならばありえない・・
心開ける相手ではないけれど、見下したくなるような存在ではなかった・・。
私情を表に出して、それで生徒に対する態度を変える・・なんてことはなかったですね・・
まあ、それも私が真面目な生徒だったからかもしれませんが・・(笑)
そして、生徒達の気迫に押し負けてしまうクズ高の駄目教師たちがなんだか情けなく見えて致し方がない・・。
普通のレベルの高校と、そうでない高校では教師のレベルもやはり違うものなのかな?
多分、当たり前のことながら、改めて思わされるがゆえに・・・
相手チームの監督の台詞がカッコイイ!
どんな相手でも手を抜いた試合なんて一度もない、貴方たちに勝つための新しく作ったメンバーです。
と、バスケ無名のクズ高相手に、そういってみせた監督・・・。
あんなに、はじめの頃は一人ノメンバーをおいて、見向きもしていなかったのに・・・。
彼らの練習の努力の成果でしょうか・・。
そして、いよいよ熱くなりそうな試合がスタートします!
次週が楽しみdえす!
というか、子供達を見下す大人を見返してやれ!
バスケ無名の生徒だって、やれべ出来るってことを!
そして、その口を閉じさせてやれ!
タグ:あひるの空
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