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あひるの空 31話 [アニメ]

あひるの空、31話の感想です!
私は運動神経も、体力もないし、汗水流してぶつける程に青春を謳歌した経験がないからこそ、改めて胸にこみあげてくる熱い思い・・・。
私も今でこそ夢中になれるものがあるけれど・・
人生かけて夢をおいかける程の情熱程はなくて、何処か冷めた自分が昔も今もいて・・
どうしても、現実的か、そうでないかのブレーキがかかってしまう。
思い切って飛び出して~てのも、ある程度は出来ても、これ以上のわくはこえられない・・
という基準が心のどこかで存在していて・・。
そんな私だからこそ、空君たちを応援したくてたまらない・・・。
技術があるのに、スタミナがたりていないのが本当に悔しいですね・・・
走って、走って、走って・・
走りすぎだっていうくらいに走れなきゃ、スポーツって物になれないんだな・
と、改めて思いました。
身長差があるならば余計に、それをカバーするためのスタミナがなきゃ意味がない・・
気持ちだけでも、技術だけでも駄目で・・
スポーツの基本って、実は基礎体力なのかも・・・。
技術は後からいくらでも追いつけるけれど・・
て、基礎体力と技術って、どっちの方が早く身につくんだろ?
なんて、ど素人もいい所な疑問を浮かべてしまいますが(もろに帰宅部&文系肌ゆえの疑問で申し訳ない/汗)
気持ちだけで追いつくのは、きっと、プロではなくアマチュアまで・・
空達がいる場所は、世界にむけての小さな、小さな一歩にすぎなくて・・・
ここで踏ん張れなければ、世界には羽ばたけない。
空の評価・・
彼程度のレベルでは・・
の台詞を、改めて通関させられる思いです・・♪
にしても・・・・
この作品、何処かスラムダンクを彷彿とさせている所が、チラホラと見えかくれしていましたが・・
リーゼントに、不良、素人のバスケ選手・・
喧嘩して、チームの存続(試合に出る、出れない)に、ヒロインにぞっこんの主人公に・・
と、妙に被る所があると思ったら・・・
やはり、作者様スラダンファンだったのですね~
なんだか地味に嬉しいです♪
私は、スラダン見てバスケすることはなかったけれど、スラダン見てバスケ鑑賞に夢中になっていましたから~♪
なんて思いつつ・・・
この試合でどのキャラも感じているのは、試合に勝ちたいというのは勿論ですが・・
どうしようもなかった自分達の過去・・
グレて不良やって・・
一度は人生挫折して・・
それでも見つけた自分の居場所・・・
心熱くなれる場所・・
こんな自分でも必要とされるなら・・
こんな自分でも必要としてもらえるように・・
そんな思いが彼らの心を一つにしていく・
そして、そんな彼らと心を一つにしようとしているもの・・
皆、守りたいもののために戦っている・・・
一度でも大事な者を失った経験があるからこそ手放したくないという思い・・。
一人一人が声かけあって・・・
汗だくで、体力の限界だけれど、仲間のミスを責めるわけでもなく、互いに背中を押しあっていく・・・。
けれど、相手も怪我をしながら走り続けているものもいるのですから・・
本当、足の折れたライオンと、瀕死のウサギ・・
食われるのはどっちだ・・
という台詞が又よくて・・。
後悔も嫌という程してきた・・
勝利して得る物なんて、ひょっとしたら小さなものかもしれない・・
それでも、それだけのために・・・
という空の気持ち・・・
今は勝ちたいという思い以上に、ただ、全力で走って、限界まで戦って・・
皆と一緒に・・・
少し前まで問題の多かったアマチュアのスポーツ選手をお金の道具としていたスポーツ業界・・
本来はこうなんですよね・・
学生に求められるものは、学校の名誉ではなく学生たちの心の成長・・
て、インターハイ目指している空達にとっては、そういうレベルではないのでしょうけれど・・
でも・・・
そんな風に思わされるくらい、空も相手チームも必死なんですよね。
けれど、その結果は・・
負けてしまった・・・
空は自身との戦いに・・・
仲間のために戦いぬく体力を失ってしまう・・・・。
けして、仲間はそれを責めることはないだろうけれど、それでは世界に通用しない。
こんな所で、こんな結果になってしまって・・・
そんな空を心配するのではなく、バカタレ、情けない、と叱責してみせる母親の姿が酷く胸をうちます。
彼が今居場所を作ろうとしている場所は、普通のアマチュアレベルじゃ駄目・・・。
他の人がしていることを同じようにしているだけでは、どうしてもその新潮社は埋められない・・。
今まで彼は才能のある子のように見えたけれど、それはアマチュアのレベルの世界故、だったのかもしれない・・
それに気づくには、まだ空は若くて経験も浅い・・
いや、大人でも一人で悟ることが出来るものには限界があって・・・
それを悟るには、同じ仲間じゃなく、彼よりも経験があって指導してくれる・・・
彼女のような存在かもしれなくて・・
それは、彼女の夢であり、希望・・
希望は命・・
大人の役目は子供達の未来を守るため・・・
そんな大人達の思いをせおったか・・・
この試合の勝ち負けに何があるわけでもない・・
けれど、勝たなければ何も変わらない・・。
彼らが求めるのは、ただそれだけ・。
そう、いってみせた千秋の台詞により、士気があがります!
それでも、勝てるかどうかはわからない勝負・・・
空にはスピードも、パスセンスも身長もない・・
だから、みんなの持つ物に憧れて、羨ましくて・・・
けれど、どんな思いを抱いているのは彼一人ではなくて・・。
空は、まだまだこれからなんです。
今は身長は低いけれど、これから徐々に伸びていくし、そうすれば色んなポジションを得られるようになる・・
そうすれば、空の求める色んな技術も培うことだってできる・・。
そう、空はまだまだ蕾で、花開、これからの可能性がある・・
茂吉君が求めてもないものを持っている彼が羨ましい・・
けから、自分も負けられない・・・
そういってみせる茂吉がカッコイイ!
そして、ファウルにより退場している、無力故にいらだつ先輩達・・。
彼らは素人同然だったんです・・。
そう、彼がいうように、今はまだこのコートの中では全然戦力にならない彼らだけれど・・・
本当、皆が皆、このメンバーで、皆で一緒に戦いたい・・・
もっと試合を続けていたい・・
そんな彼らの思いは、見ている観客たちにも伝わっていき・・・
そして、その試合の結果は、はたして・・・・
という所で終わりです!
いや~
30に話続いて、めちゃくちゃ盛り上がっております!
待て、次回!
タグ:あひるの空
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