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グリザイアの果実 プロローグ プレイ感想 [ゲーム]

グリザイアの果実 プロローグ プレイ感想まできました!
そう、由美子がこの学園でまだ一人切りの生徒だった頃・・・
そこに、一番最初のにやってきた転入生が、周防天音という少女・・・
いきなり学園にバイクで押し掛けた、イケケのお姉ちゃん~
まさに、由美子とは対照的な性格で・・
今までずっと一人で生きてきてきた由美子には戸惑いの連続・・・。
けれど、人付き合いは苦手だけれど、だからこそ、ちょっと強引なくらいのおせっかいが丁度良い・・
少しばかり面倒なくらいが人づきあいってもので・・。
初めて由美子は自分以外の人間を意識することになる。
最初は警戒と安堵、今度は面倒な故のいら立ちや嫌悪感・・・
そして、少しばかり勢いにまかせて言い過ぎたかな・・という小さな罪悪感・・
時には喧嘩してぶつかって・・
そうして互いの程よい距離感を見つけていく・・。
赤の他人人よりは近くて・・
でも、友というにはまだ程遠い・・
けれど、同じ時を共に過ごしていけば、互いの交流も出てくるわけで・・・
その、交流の中にも、ちょっとした出来事があったりもする。
天音は少々強引な所が困りものだけれど、無神経な女ではない。
本当に由美子が嫌がるようなことはしない、空気もちゃんと読める子で・・
そう、親睦は求めようとしていても、相手の領域を強引に乗り越えてくることはなく・・
互いに訳ありだからこその、ボーダーライン・・・
それさえ守りあっていれば、互いに心地よい関係を築いていける・・・
一緒にいても苦痛じゃない、そんな境界線・・
ずっと、一人で孤独だった彼女の生活に、少しだけ色がつきはじめます♪
少なくとも、由美子にとっては嫌な子供の思いでだった頃、唯一の支えとなってくれていた、となりのお手伝いさん・・
それくらいの親しみと、安心感を抱いているわけで・・・(笑)
そんな、ようやく由美子自身安心できる新たな空間ができた・・
と、思った所に、次に入学してきたのは、破天荒極まりない、みちるちゃん~
本当に、この子のキャラはわかりやすいけれど、でも理解できない・・
というか、ついていけないし、目の前にいると、多分殴りたい衝動に駆られてそう・・・(笑)
けれど、そんな点でバラバラで真逆の性格の3人・・・
多少の問題はあるものの、天音を通すことでトラブルという程のこともなく・・
面倒だと思いながらも、ふと気がつけば一人でいる時よりも、3人一緒にいることに、ささやかな温かみを感じ始める由美子・・。
最初こそ、友達というには遠くて近い微妙な関係だったけれど・・
けれど、はたから見れば仲のいい友達、姉妹・・・
そんな風に見えてもいいんじゃないかな・・
と、思える雰囲気・・
それもきっと、何時もの環境と違う、夏の海辺で、何時もと違うことをしているからこそ、気づけたことかもしれなくて・・。
環境が変われば人は変わる・
現に、二人の新入生がきたことで、由美子は一人の時間よりも彼女達との時間を大切に思うようになり、自分以外の人間への心の配慮というものが生まれ始めている・・
そして、同じものを見て、同じ時を過ごすことに価値を見出せる・・
砂浜で寝転がりながら、星空満点の空を見て、綺麗だね・・・とか、今日は楽しかったね・・
とか・・
そんな感想を抱き、楽しんだり、はしゃいだり・・
そういうのが、友達・・という奴じゃないのかな・・
そう思うと、本当、由美子はこの頃、既に自分の居場所というのを見つけていた・・
雄二という男と出会う前に・・
ただ、この頃の由美子自身は、うすぼんやりとしか気づけていなかっただけで・・♪
そんな、夏休みの真っただ中に、3人目の転校生がやってくることに・・
それが、蒔菜となるのですが・・。
なんだか、雄二がこの学園に入ってきた頃の蒔菜からは想像もつかない・・・
確かに、人見知りで、怖がりではあったけれど・・
というより、雄二になついたことで、より言語のズレは激しくなるものの(笑)普通に、泣いて怒って笑ってはイタズラして、よくしゃべって~な、元気な彼女の印象が非常に強く・・
天音に対してさえ、ここまで極度な怯えを見せては、ほとんどしゃべらない・・
そんな彼女が珍しいというか信じられないというか・・
そして、そんな彼女の口から発せられる何気ない言葉が・・
お嬢様と呼ばれには、あまりにもぞんざいな扱いをされていたことが見え隠れして、少し痛々しくもあると同時に・・・
彼女が精神的にデリケートな状態にならざるおえないのも致し方ないかと・・
勿論、例の事件が一番の問題なのでしょうが・・
神童だの、なんだのと、持てはやされていても、肝心の母親にはゴミ同然の扱いをされてきたのではないかと思うと・・
好きな物は好き・・
欲しいものは欲しい・・
そういうのは、本来子供のうちは素直に口にしていいこと・
それが叶うか叶わないか同然に・・・
きっと、蒔苗が、ずっと今まで我慢してきたことは、人が生きているならば当たり前に口にしてもおかしくないことまでいえない・・
当たり前のことを当たり前に、何一つさせてくれない環境故に、しゃべることも生きることも放棄した、可哀そうな子・・
そんな子供が求めるのは、ただただ無条件の愛情・・
嘘はつかない、優しい腕の温もり・・
それを、天音が与えてやれることで・・
蒔菜は、感情を取り戻す・・。
というか、信じられないくらいにキャラ変~というか、賑やかに、よくしゃべる、走る~な、本編の時の蒔菜に~~
まあ、そんな感じで、元気になったらなったで、普通の子というには一癖も二癖もある子だけれど、美浜学園の皆が仲間はちゃんと受け入れてくれる・・。
何より元気になれたのが一番!
そんな蒔菜との生活になれ始めた頃、最後の転入生が登場!
その名も小峰幸!
人のいうことに、何も疑問を抱くことなく、ただ従順に従うという・・
それゆえの問題を一番最初に発見した人物は予想外な人間であり・・
この時から、幸と彼女の、ごっこ遊びが成立していた・・と・・
でも、そこにいたるまでの流れを見て・・・
この子、本当にただのオバカさんじゃなくて、イイ子だったんだな・・・
なんて思わされつつ・・・
幸がメイド姿で、領内を殆ど過ごしていた・・という出来事にいたるまでの出来事が見れたのは凄く良かった・・
幸が雄二に言葉で説明されていた情景が、ちゃんと、こうして描かれて・・・♪
そうして、なんだかんだで共に共同生活を初めて・・
気がつけば、由美子ちゃんのトゲトゲしい雰囲気も、何処か可愛らしいものに・・
そう、彼女自身も、はっきりと感じた安心感・・。
最初は一人が当たり前で、心地よさを感じていたのに、今では寮の皆でお風呂に入ったり、お茶をしたりして笑いあう・・
それが当たり前であり、由美子の幸せな時間のひと時・・。
けれど、そんな賑やかだけど、どこかおだやかな時間も、彼女の父親の企業問題にで一気に壊れる。
本当、人間の一番醜くて嫌いな所は、無関係の人間を平気で傷つけること・・。
そして、それが正義気分だろうが、ストレス発散だろうが自分の気分一つで罵詈雑言、避難中傷を浴びせることで行えてしまうこと・・。
最近、悪人だから、間違っている人だからといって、勘違いな正義感ぶった非常識な人間達によって、必要以上な攻撃、又は誤った情報を何も考えずうのみにして無関係な人へネット攻撃・・。
それにより、どんなことが起こるかすら考えることの出来ない浅はかな人達・・・。
本当、そんなに悪党さばきたいなら、警察官なり裁判官になればいい・・。
意見いったり注意するのは個人の自由だけれど、一般人である我々が好き勝手に裁きを下せる立場じゃないということ理解しなきゃいけない。
理解できる脳を持たなきゃいけない。
そんなこといえる程あなたは世の中のこと知ってるの?と、いいたくもなる・・。
そう、貴方が犯人だ!とい発言の時には、確かなる証拠があることが必需
それがないのならば、勝手に、これはこうだ~と、断定しちゃ駄目なんですよね
それ程に無責任で無知な行いはないのです
まあ、なんにせよ、世の中のためと思って行う行動で、他者を傷つけていれば、それはもう、既に勘違いヤローによる暴力といっても過言ではないですし・・・
悪事を起こした相手だからといって、嫌がらせ電話や、メール、膨張された書き込み等~
なんでもやっていいわけじゃない。
それは立派に他者のプライバシーを侵している、犯罪といっても良い悪しき行いです。
ま、本当~に世の中に立つ人間だったら、そんなことしてる暇ないと思うんですけれどね。
だって、真面目に一生懸命仕事していれば、そんなことすことに力使わないし、そんな行いしてる暇があるなら仕事頑張るべきだろうし・・・。
家事でのストレスだって、友達と話しておしゃべりすればいいだけのこと・・
結局は社会に貢献出来ず、時間を持て余している人間の身勝手すぎる行動に他ならない・
のだと思います。
本当、自分さえよえければと、後先考えられず平気で他者を踏みにじれるようになった時こそ、地に落ちた・・
という言葉が適しているよな気がします。
そうして、美浜学園の生徒である彼女達も、そんな被害者となったわけで・・・。
天音の動揺は、きっと、彼女には経験がるから・・。
余裕がなくなった人間の、醜くも非道な行いを・・
それえを再認識させられてしまったのだろうと・・
そう、しっかりして見えるけれど、彼女は本来、とても臆病な子ですから・・。
そんな彼女達を思い、由美子は動き始めます。
本当、いわれのない罵詈雑言、石を投げられては怪我をさせられたり・・・
私だったら、一人では怖くて動けなかったでしょう・・
だから、彼女はけして臆病なんかじゃないし、勇気がないわけでもない・・
ただ、今は、想像以上に卑劣な街の住人からの遠慮のない視線や嫌みに、気が弱くなって滅入っているだけ・・
そう・・
一人きりでなんとかななる・・
そう、カッコつけちゃったから・・・
でも、由美子が思う程に美浜の生徒は彼女のことを思っていないわけではない。
過去のクラスメイト達は表面上ばかりの人間だったけれど、彼女達だけは違う・・・。
そう、信じ切る強さが今は出てこないだけで・・
そんな状況だからこそ、予想外に差し伸べられた手に驚かずにはいられなくって・・・
責任と責任感は違う・
そう、これは美浜学園の問題であり、そこの生徒全員で頑張らなきゃいけないことだから・・
一人でいるよりも、二人、二人よりも三人・・・
力合わせれば怖いものなんてない
そう、一人だと思うから怖くなる・
一人に又なってしまうかもしれないなんて、先の見えない未来を勝手に予測してしまうから怖くなる・・・
傷ついていいんです
信じて、又裏切られるかもしれないけれど・・
でも、今は目の前に友と呼べる人がいることに気づいたから・
彼女達と頑張って歩んでいけば、きっと鳥籠から飛び出して空へと飛び立つことができるかもしれない・
そんな風に思えたのは、小さな優しさ・・
自分たちに向けられるのは、嫌みのある視線や言葉だけじゃない・・
そっと、気づかないような所で、彼女達の努力に気づき、見守ってくれている人が少なくともいる・
そんな、お婆さんからの優しい贈り物と、言葉で、由美子はようやく気づけたのだ・・。
友達はなろうとしてなるものじゃない、気づいたら友達になっていた・・・
と・・
そりゃ、最初は友達になりたくて近づくわけだけれど・・
でも、それって相手に気に入られたいんじゃなくて、自分が相手のことが好きで近づきたいという思い・
その積み重ねで、気がつけば友達になっていたのかな・・・
なんて、私は思います。
まあ、基本人見知りな私ですから、まずは友達になろうよ~みたいなアクションから入らないと、なかなか難しいのですよ・・・(笑)
そうこうしている間に、新しい転入生、風見雄二の名があがるが・・
手渡された履歴書を見て、由美子は一人革新を抱き、行動します。
そう、今までの転入生は過去に後ろ暗い所があったから、この学園に転入してくることになったけれど・・・
今回は男子・・
そして、ほとんど履歴の残されていない異常な歴々所を見て・・
それゆえに、由美子の雄二に対する、初対面での半端ない警戒心が存在する~
というわけで・・
次は、グリザイアの迷宮~のプレイにいきます!
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