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グリザイアの迷宮 プレイ感想1 [ゲーム]

グリザイアの迷宮プレイカプリスの繭の感想1になります!
この話は、まさに雄二の過去を洗いざらい語る話・・
とあるきっかけで、美浜学英の寮生達が知ってしまった彼の過去・・。
今まで彼に助けられながらも、本当の彼を知らなかった彼女達・・
そして、そんな行いに走っている彼女達の存在も知らずに、一人職場へと足を向けている雄二から語られる物語は、あまりにも残酷で・・。
漫画なんて読んだら頭が悪くなる~と、購入して貰う事を許す許さないの前に怖くていえなかった私自身の、幼少の頃を思わず思い出してしまいますが・・・(笑)
彼の姉、一姫の言葉ってすごいですね。
確かに、そういう発言する大人って、結局は自身が子供の頃漫画を読んだことがない者の発言で・・
そして、それを子供に要求することは、子供の可能性をそいでしまうことになる・・・
勿論、最低限の勉強や、やるべきことをやらない場合は取り上げられて、しかるべき~ですが、そうじゃないのならば又別・・。
漫画で視野が広がったかどうかは別として、実際、漫画という物がなければ、私はここでこうして、長文のブログをUPしているなんてことはなかったでしょうから・・
そして、それを通じて知り合った友達とも出会っていなかったでしょう・・
それを思うと、一姫の言葉はまさにその通り・・
そう、クラスメイトの一人よりも、多分二次元を通して知り合った友人との方が深いつきあいが出来ていたというのも事実・・。
クラスメイトとは、確かに仲が良いけれど家庭の事情なんて話せなかった・・・
でも、同人活動を一緒にしてくれていた子達相手は違っていて・・
酷く、仕事、家庭問題共に、真三になってくれていた・・
不安定な私の心に、酷く敏感察してくれていた・・。
と、今、改めてそんなことを考えさせられたりもして・・。
子供のうちに人脈が作れなければ、大人になった時、いざという時に周りに誰もいない絶望感・・
そういう人間は自分のものさししか有難みを感じられない、視野の狭い人間になってしまう・・・。
だって、人の意見を聞く機会がそれだけ少なくってことですからね・・。
そして、雄二の幼い頃の物語を見ていると、なんとなく子供の頃を含めた、過去のことを思いだします。
親に食事を用意されず、弟一人を残して家族での外食・・
食べるものがなくて、仕方なく食していた物は、ひからびて硬くなったパン・・
そう、当時の雄二には、それが人が食べていいものかどうか、自分の行いが正しいのか間違いなのかすらわからない・・。
そんなことすら、教えてくれない・・
親としt絵当たり前のことをしてくれなければ、親子というにはよそよそしいを通り越していて・・。
私の場合は、母とキッチンにたっているとき、やってきた業者が、親子の会話を見て、お嫁さんですか?
なんて聞かれて、当時の私はなんでこの人、そんなこと聞くんだろう・・
と、疑問に思いましたが、今ふと気づいたのは・・
普通の親子は、丁寧語や敬語で話したりしないものなんだろうな・・
と、大人になってから気づかされました(笑)
よそから見て、余程よそよそしい会話に聞こえたのだろうと思います・・・(笑)
そして、雄二の取り巻く過程は、更に、全うな家族というには酷く歪で歪んだ関係・・。
それゆえに、今の雄二の生き方がある。
諦めない心と同時に、女性に対しての屈折した態度や愛情表現・・・とでもいいましょうか・・(笑)
そして、そんな過ちを、こっそりと行っていても、まったく気づけなかった親も親・・。
親が幼子に養ってもらうのを当たり前としている両親ならば、致し方ないことかもしれませんが・・
本当に、全てにおいて、大人としてあってはならない、恥ずべき行為。
そりゃ、子供が自立すれば親を養うべきではあるとは思いますが、まだ中学生にもなっていない子供に、親がすねをかじるのはどうなんだろう・・。
そして、そんな両親だからこそ、この姉弟の歪さが浮き彫りになってくるわけで・・
そして、その後の雄二の今後にかかわる、ある意味当事者でもある天音・・
一人一人の攻略時とは違い、皆が雄二の過去を通して、それとなく互いの過去を語りだす・・
同時に、そんな天音だからこそ、雄二の過去が知りたくて・・。
そんな思いから、更に知る必要のない情報まで得ていくのです。
人間、生きてればそれなりのことがあるし、だからこそ、知っていいことと良くないことってのもある・・
誰だって、自分の知らない所で、自身のよくない過去を知られて良い気はしない・・。
きっと、知ってしまったことで後悔してしまう・・
そういう類の一つなのだと思う・・
風見雄二という男の生い立ちは・・。
そして、いやがおうにも、娘を失ったことで崩壊していく家族のようすは、ある意味他人事には思えないのが辛い・・。
父親の子供への対応、母親の扱い・・・
そして、何も悪くないのに、言い返す言葉もなく、謝るしかない弱い母親・・。
けれど、そんな母親は、ちゃんと子供の手をとって逃げた・・。
例え、それが子供の身を守る行いだったとしなくても、浅はかな行動だったとしても・・
子供を見捨てて、しっぽを巻いて逃げる親よりかは、ずっとましで・・。
そんな母親を思う子供の思い・・・
守られているだけでは駄目だ・
という気持ちもよくわかるし、自立したい・・という気持ちに駆られた彼の気持ちも、理由は違えど、理解出来てしまうのが切ない・・。
大人に頼ったまま生きていくわけにはいかないから・・。
そう、私は自分自身のため、雄二はか弱い母親のため・・
そして、どんなに不憫な生活でも衣食住の生活が与えられているし、体調を崩せば病院にもつれていって貰える・・
それを幸せだと感じる雄二と・・
幸せとは思えないけれど、形だけは感謝していた私と・・
類似しているけれど、こうして見比べると、結構違うんだな~
なんて思いつつ・・(笑)
そして、その後の展開は・・
同情とか、悲しいとか、そんな言葉ではとてもいい表せない、中途半端な家庭の事情レベルの私がどうこういうには、あまりにも壮絶すぎる・・・
だからこそ、今の彼がある・・。
勿論、今彼がここにこうしているのは、彼だけでなく、その後の彼にかかわってきた人物達のおかげなわけで・・・
それが、彼の会社の上司、金髪のモッサリ頭のJBと、口も態度も悪いけど腕だけは確かな麻衣子・・
そして、その前に彼をひきとった最悪の男・・・
でも、この男との出会いがなければ、JBや麻衣子との出会いもなかったわけで・・
今の幸せは何故あるのか・
色んな不幸や苦労をかかえながらも、諦めずに生きてきた・
支えてくれる人の手があったから・
そう思うと、過去の全てを否定することなんて、出来ないんですよね・・
そして、その人の人生をも・・
どうこういえるのは、きっと、目の前にある現実だけで・・
人間過去があるから今があるけれど、過去がどんな人生であろうと、どんなことがあろうと、今の自分が良くも悪くも全て・・。
前科がなくても、複雑な家庭でも、どんな事情であれ犯罪者は犯罪者にすぎなくて・・
過去に悪事をしているからといって、今も必ずしも悪事に働いているとは限らない・・
まあ、昔も今も変わらずに綺麗なままでいられるなんて、余程幸せな人生を送った人だけじゃないでしょうか・・?
なんて思わせるような、雄二の過去・・。
自分が今どこにいて、この先に何があるかなんてものもわからない・・
口答えも許さない・・
敵も味方も、友達も関係ない・・
そこには、生きるか死ぬか・・・
強いものは生き、弱いものは死んでいく・・
そういう世界・・。
そして、そんな世界を生き抜いてきたのが風見雄二・・
現実を呪っても何も始まらない・・
だから考えて、考えて・・
けれど、どうしようもない現状だとわかっても、それでも考えていきついた彼の生き方・・
きっと、普通の人には理解しがたいルールがあって・・・
人って、何かあった時過去をよく振り返ることがある・・
あの時、ああしていればなんて思えるのは、今の自分だからいえること・
そして、そんな思いこそが一番意味のない後悔であり、そんな後悔にとらわれる暇があるなら、明日の自分に落胆しないために、今を必死に生きる・・。
そして、面倒になって、つらくなって考えるのを放棄した時、人は生きる意味を失ってん、どうでもよくなってしまう・・。
そして、その先には一筋の光もない・・・。
それが嫌だからこそ、人は悩み、苦しみながらも目の前のことに頑張れる・・。
誰も守ってくれない、自分の身は自分だけが守れる
本来、人の生き方なんてものは、そんなものかもしれない。
勿論親の加護があって子供は生きているわけだけれど、何から何まで守ってもらうものじゃない
子供の喧嘩とか、怪我とかは親が責任もってどうこう出来るわけじゃない。
何をしていいか悪いかを自分で考え守のも、自身の身を守る手段の一つですしね・・♪
にしても、本当、人という生き物は人によって価値観や生き方が変わる物・・・。
保護者となった麻衣子と、保護された雄二を見てると凄く思います。
風見雄二という少年は、麻衣子とJBに出会うまでは家庭でも、その後引き取られた場所でも劣悪といってよい程の環境で過ごしてきたのです。
心身共に疲れを通り越して、壊れてしまっている・・
といっていい状態で・・
けれど、彼女達に保護されることにより、少なくともしゃべること、食事をすること・・
そして、ぎこちないながらにも感情をみせられること・・
これは、心も体も支配されマインドコントロールされていたといっていい彼には大きな進歩・・
そして、そんな彼を保護した麻衣子も・・
守る物が出来ると人は変わる・
一人だけの時はいつ死んでも構わない・・
だって、自分一人ならば、何があっても悲しむ人も苦しむ人もいなければ、気に病む必要もなくて・・
けれど、そんな風に思えていたのが嘘のように死が怖くなってしまう。
死が当たり前の世界だったけれど、優しい環境に腰を下ろせば、生きることが当たり前になる・・。
生への執着が生まれてくる・・
それは同時に、守るべき物を残していくことの辛さ、それを実感せずにいられなくなることで・・。
逆にいえば、死を恐れない人は、それだけ大事に思える人がい証拠・・
だって、自分に何があっても、誰を悲しませることも、気に病む必要の人間がいない・・て、ことですし・・・
責任のある立場になれば、身勝手なことが出来ない、だから暴れん坊も落ち着きを持った人間になれるし・・
逆に、責任のある立場になれなければ、子供は何時までたっても、我儘で身勝手なまま・
まあ、他人への迷惑をこうむらせる人ってのは、結局は責任ある立場になったことのない、浮ついたまんまの人間なんでしょうね。又は、そういう立場である自覚のない駄目な大人・・。
なんて思わずにはいられない・・。
だから、後先考えずに行動できるし、他人の迷惑を考えることも出来ない・・。
馬鹿やって、動画UPして面白がったり、よく考えもせず勘違いな正義感による知らずに犯罪を犯す愚かなる者たち・・。
本当、なんに対しても頭を使って生きなければ間違いがかならず生じる・・・。
権力や力を誇示する人達・・
力は使い道を間違えれば全て暴力になる
悪い人間を捌きたいなら感情で動く前に、まず法律の勉強をしろ。真実かどうかをちゃんと確かめろ、自身にそれだけの権限があるかどうかもう一度考え直せ!
私利私欲のために力を誇示するのではなく、弱い物を守るためだけに力を使え
これができなければ、ただの暴力者であり、犯罪者にもなりえる行為なのです。
ちょっと考えればわかることが、何故わからないのか、本当に不思議でならないのですが・・。
まあ、ご近所つきあいあるとね、やたらめったなこと普通は出来ないものなのです。
身勝手な世間知らずだからこそ、このような行いが出来てしまうのです。
コロナウイルスに対して危機感のない認識能力の低い若者達も同じで・・・
自宅待機は暇だからと外へ出てるらしいが、することあるでしょうが、学生ならば家で勉強というものが!
普通に勉強してる子ならば、学業の遅れを心配する能力は持ちあわせているのでしょうけれどね。
普段から勉強しないからこそ、心配しないのでしょうね・・。
そうして、学力の差が余計についていきそうといいますか・・。
ゲーセンもカラオケも若者の入室は全て出入り禁止にしても良いかと思います
本当、そんなことしてるくらいなら読書や勉強にあけくれるべきです。
そう、読書って作者の人生を学ぶものであり、そのまま学んだことを実践して初めて知識になれる
それ故に、経験のない知識程、役に立たないし、カッコ悪いものはない・・。
まあ、コロナウイルスに対する危機感にしろ、問題起こす人って、大方はその部類に入ってるのかな~
と、思わずにはいられない・・。
勿論、読書しなくても、直接人との関わりあいにより、知識を学べる人もいるでしょうしね♪
まあ、本はそのきっかけ・
身近な人から得られない知識を補う~という物でもあるかもしれません
まあ、何にせよよんだら実践して、本当に出来るかどうかをためすのが大事であり、それが学びです
そうして、そんな学びの中で、一つでいいから極めるものをみつけること
物事を極めるってのは、簡単じゃんない。だからそのために必要だと思うことを学んで学んでいるうちに、自分なりの学び方を覚える・・。
そうすれば、何が起こっても、物事を自分の得意分野からの視点に切り替えて考えることが出来る
それを自然と出来るのが天才であり、そのために頑張れるのも又天才・・・。
そう、雄二へと教える麻子の考えや行動って、本当に私が求めてやまない生き方なんですよね♪
というか、それなりに過酷な人生生きているうちに、教訓として無意識に学んだことの一つであり・・。
本当、麻子のような強い女になりたい・・
そんな風な思いを抱きつつ、今日の感想はこのあたりで~♪
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