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月影の鎖パラノイア 望月 プレイ感想 3 [ゲーム]

月影の鎖パラノイア 望月君の最終プレイ感想です♪
依存EDの彼女は、当たり前ながらに彼への執愛を心のどこかに抱きつつ・・
意思というか、理念を貫き通せないでいる彼女のどこかよわ弱しい姿・・・
そして、その弱さを出すべきではないときに出してしまったり・・
自身の存在価値をみいだせないまま、他者の気持ちを汲み取りきれず・・
又、空気をよみきれずにいる無知な少女となりはてる・・
ある意味では自分の心に正直な行動ではありますが・・
そういうのも、時と場所によりけり・・というやつで・・
なぜ、そこまでして人が信じられないのか・・・
きっと彼女独自の狭い世界にとらわれたまま、抜け出せずにいるから・
なのでしょうね・・・。
そして、見るべきものを見ようとしない・
自ら動かず他人というか、流れに流されるまま・・
そして、それは義理とはいえ兄に対しても代わらずで・・
やはり、他者にひっぱられる形でしか身動きをとれないままで・・・
去っていく彼を引き止めることすらできず・・・
逃げるべき局面でも足を動かせず・・・
結局臆病な彼女のままで・・
例の強姦のシーンンは、より卑劣で、全てをあきらめきった彼女の姿が・・・
そんな状況下におちいったにもかかわらず、自身を助けた後に、望月が彼女を思い涙する姿に、めぐみの心は・・
そう、相手が自分を思って泣いてくれる・・・
それが喜びの涙ならいざしらず、自身を思い悲しみの涙だとすれば喜ぶべきことだと感じてしまう・・
けれど、本来、そんな涙に喜びを感じてはいけない・・
そう、それは既にまっとうな心ではない・・
彼女の心は、どこか壊れてしまった・・
彼という存在の本質を誤ったまま・・
望月が始めてめぐみに抱いた第一印象を、今度は彼女が彼に抱いた印象を強く心の中に刷り込ませることで・・
というか、互いが互いの本質を知ることができなかったがゆえに・・
経験を得ないままに知ってしまった恋愛とは、本当に危うく危険なものです。
どこまでの行いが許され、許されないのか、こんなときどうすればよいのか・・・
そういう考えや発想って経験がなければ何もできない
大人というものがどういうものか知らずに・・・
上るべき大人になる階段を一段ずつ上がることを知らないまま、大人になってしまった人は怖い
子供のころにはできなかった行いも、大人になればできてしまう・・
でも、その行いの良し悪しがわからなければ大惨事になる。
力の使い方を知らないものが力を使ってしまうことほどに怖いものはなくて
理性の外れた願望程に怖いものはない・・と、私は思います。
そして、それが無邪気でもあり残酷な子供・・・
そうして、そんな状況下にて二人は互いの生い立ちを知ることになりますが・・
それは互いの理解を示すものではなく、彼女の心の闇は深まるばかりで・・
愛しさ余ってにくさ100倍・・・なんて言葉があるようですが・・
視野の狭いままに一人の人を狂おしい程に思ってしまう人の心は、なんとも怖いものですね。
そして・・そんな彼女にとろうとしている望月の行動と自身の彼女への思い・・
多分、このままシナリオが更に進んでいけば、その結末は消してハッピーEDはなく・・・
みたい・・・
物凄く見たい、その二人の行く末が・・・!
と、思いつつもバッドEDの収集すると・・・
その結末に似通ったバッドEDが!
というか、あのときもしも、彼がめぐみの思いを受け止めていたら~~~~
という願いがかなったバッドED~~
ですが、その後が切なすぎた・・
それで終わりではなく、本当に本当の最後・・・
愛するものの後をおうがゆえに、愛してくれる人たちの思いを裏切ってまで・・
ああ、彼はこの地に生まれ、彼自身が思っている以上に愛されていた・・
そんな1シーンを見れた、切なくも感慨深く・・
それゆえに、こんなに報われない愛の終わり方ってあるのか~~!
と、いいたくなってしまうEDです・・
そして、もうひとつのバッドEDは・・
見返りのない愛など存在しないと、彼を信じてはいないのだといいきる彼女・・
そして、彼をひきとめることなく見送った結果は・・。
望月の慟哭が耳につきささります。こんなかたちで愛を語りあうべきではなかっただろうに。愛する人を守るために罪を犯そうとする・・その結末があまりにもむくわれなくて・・
そして、もう一つのバッドは・・
彼らとの交流を自ら断ち切ったことで彼らとの交流も途絶え、店の理念もまもれず、結局彼女は・・
という、凄くシンプルかつ、この作品には定番になりつつある~な、バッドEDでした~
ということで望月君攻略完了~~
次は彼の相棒?の神楽坂さん攻略に向かいます!
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