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月影の鎖パラノイア 望月理也 2 [ゲーム]

月影の鎖パラノイア 望月理也、プレイ感想の続きです♪
この二人の関係は恋人じゃない、けれど好意を抱いているのは確かであり、友人というには心乱す場面も少なくなく(友情にほほ染めたり、戸惑い~という感情は私の経験上ないので。その)微妙な距離感は、めぐみというキャラクターと、望月の置かれた立場・・というものが壁になっているのかな・・と・・。
個人的にはその距離感がじれったくもあり、反対に物語を盛り上げる要でもあり・・
こうしてみると、たまにムキになりやすい所とか、素直すぎる発言の仕方とか、幼いかな~と思えてしまう彼の行動も・・
そういう彼だからこそ、めぐみのピンチをタイミングよく助けられるのかな・・と・・。
大人のようなしがらみがないから、彼女を助けたいから助けにいく・・そういう真っ直ぐさが行動にも現れていて・・。
反対に、めぐみはまだ少女でありながらも未青年になりきれない、しがらみ~というものをお持ちです。
困ったときはお互い様、赤の他人に迷惑はかけちゃいけないけれど、身内って何かあったとき助けてくれる存在であり、わがままをいったり、甘えてもよい存在・・
心配かけたりも、家族だから許されるべき・・てか、心配されない親子関係ってどれだけ無関心なんだ~て感じです。
そういうことすら知らない彼女が少し哀れであり、同調してしまえるのが、少しだけ複雑~な心境です(苦笑)
人は一人では生きていけないし、生きているだけで何かしらの迷惑がかかってる・・・
ならば、人に迷惑かけずに生きていくことなんて不可能・・
そんなことに気づき、考えるようになったのはいつごろだったろ・・(笑)
人の価値なんてものもそう・・
人にはそれぞれの役割やあり方が存在するわけで、その人にとってはが価値がなくても他の人にとっては価値のある人ってのは沢山いる
私もそう、見知らぬ人からすれば何の価値もない人間だけれど、身内にとっては大事な存在だと見てくれているし・・
人を幸せにできなきゃ価値がないというのらば、旦那は私と一緒になれて幸せだといってくれるし、職場だって誰かに感謝されれば、それも価値のある存在となる・・。
命つきそうな動物を助けたりとか、困った人を助けたりとか・・
そんな些細なことででも、十分だと思うから・・
本当、望月君いわく、そ~んな、人の価値のありなし~なんてのは語っても不毛なのかもしれません(笑)
そして、相手に何かしたい・・て思いで、無意識にしてしまう好意だってそう
何かしなければならない・・て思いで行う義務的な行為とは違うから・
個人一人の笑顔をみたいから・・というのは少なくとも相手に好意を抱いている常態で・・♪
そんな、何気ない彼の言葉に頬を染めて、というか赤く染めあって黙り込む二人が初々しくて愛しいです♪
そうした時間の中で、確実にめぐみの彼への思いが変化していきます。
そう、彼女いわく印象が変わる・・それは彼が変わったのではなく、彼女の彼に対する意識が変化してきたからで・・♪
彼が彼女につくす内容にも、ごめんなさいや、恐縮されるよりも有難う・・・という言葉の方が嬉しい・・
という彼の言葉を素直に受け入れては恥ずかしそうに下をうつむく姿とかも、彼と出会っていなければ知ることのないめぐみの姿だったでしょうね・・♪
それを見て、又新しい貴方を知ることができて嬉しい・・と微笑み見つる彼の姿・・・♪
兄が与えてくれる安心感とは、またきっと違う、くすぐったさがたまらない二人の距離感・・♪
そのうち、何気ないことにやきもち焼き始めたりとか・・♪
にしても、望月~真っ直ぐな瞳のせいか、それともめぐみがわかり易い顔をしているのか・・
良いタイミングで、何時も彼女の心の揺らぎ~を読み取ってしまう・・
不安だったり、希望だったり、言葉にしなくても先に気づいて言葉にして、ドキリとさせたり、時には喜ばせたり・・
まだまだ若いけれど、きっと磨けばいい男になるだろうな・・と、思わされる瞬間が彼には多いですね。
人に好かれ、慕われやすい、人をひきつける何かを持っている~というのも、改めて納得っせられる気がします♪
経験さえあれば、神楽坂さんと方を並べる男になるのでは・・・
そう、彼はまだ知らないことが多いだけ・・
けして無知という部類には入らない。
だって、本当の無知とは、自分が世間知らずをたなにあげるなり、気づけないまま何もせずにいる人のこと。
そう、自身の無知を恥じて勉学に励む行いは本当の意味での無知とは違う・
勝ち負けだけが勝負ではないことも・・
本当に大事なのは諦めずに自身の意思をどれだけ貫きとおせるか・・・
それが出来る出来ないで本当の勝敗がつくのだということも、彼はちゃんと理解しています。
うん、十分いい男です、てか、二十歳にもなっていないのに、何もかも出来てたら寧ろ怖いですしね、大人ですら完璧な人間なんていませんしね・・♪
そんな彼でなければ、めぐみの心も動かされることもなかったでしょうし・・
一人でいるのが寂しい・・なんて、今まで感じえなかった、新しい気持ち・・。
大勢の他人の中に一人いるのと、心許せる人の隣にいるのとでは自分以外の他者との触れ合いでも全然違いますからね♪
気がつけば、家のことばかりではなく彼のことを思うようになっていくめぐみちゃんの姿・・・♪
何気に傍で気遣ってくれる彼を見つめては頬を染めて・・
同じ時間、二人きりでたわいない会話を繰り返し、ときにはプライベートな身内の話をしている間に・・
めぐみちゃんの乙女な表情が大分増えていきます♪
そう、今までは友人だから・・といいあえることに喜んでいたはずなのに、どこか違和感や切なさを感じていく・・。
そして、ふとしたひょうしにみせられる彼の瞳の陰りが気になり、自分にも彼と同じ世界が見れるようになりたい、そうすれば彼の力になれるのではないか・・・と、以前よりもずっと強く思うようになっていく・・
そして、その思いの強さの分だけ、無意識に女としての感情が芽生え始めていく・・
彼に会いたいという思いだけでなく、嫉妬という感情を、向けると同時に向けられて・・・
女の執念って、本当に怖い・・
というか、不の感情って慣れてないと受け止めるのが難しい。
だから今時の若い人は打たれ弱くて、すぐにヘコム人が少なくない・・
他人と深く関わるのが面倒だとか、いやだとか、さけてきた結果が、自分で自分を追いやっている・・・
と、気づける人って、どれくらいいるのだろう?
そして、そんな不の感情にとらわれてどうしようもなく助け舟を出してくるのが兄君~
なんですよね~
あっけらか~んとした感じで登場してくれるので、本当彼の登場は場を和ませてくれるといいますか・・♪
そして、何気に確信的な言葉を愛しい妹に残してさぅていく・・。
何気に美味しい所をちゃっかり持ってってくれる人でもあります♪
にしても、二人の距離感がじれったい!
ようやく彼への思いに素直になれそう~になったと思ったら、タイミング悪さが重なって、互いに近づいていた距離が再び離れてしまう・・。
安心と不安・・その二つが同居しているのが恋というもの・・
傍にいたいけど、それを拒まれたらどうしようかと思うと胸が苦しい・・。
相手のために何かしたい、傍にいたいけれど負担になりたくない・・
どうしたらいいのかがわからない・・
けれど、人の心なんて本人以外には推し量れない。
私も極端に気を使ってしまうタチですが、案外口にすれば、さらりと解決してしまう・・なんてことも少なくない。
本当、駄目なら駄目元、素直な気持ちを伝えて、それを相手がどう思うかは相手次第、そこに責任までせおう必要はないんです。だって、自分の思い通りにばかり行くはずがないし、だからこそ失敗もするわけで・・。
まずは行動からはじめなきゃ何にもならない・・ものなんですよね。
勿論、悪意を持っての行動に関しては、いうまでもなく却下~ですが・・
まあ、そんな複雑な乙女心を胸に覚悟をきめたとたん、とんでもない事件が起こってしまう。
今までと違い、めぐみ本人ではなく、めぐみが大事に思える人への危機が迫る・・
という感じで・・
本当、英雄が裏切り者にされてしまうなんて、どんな状況になればなってしまうのでしょう・・
他者の言葉に簡単にいいくるめられる人間程、情けなくも愚かなものはないでしょうに・・
そして、そんな彼を思うが故にとってしまっためぐみの行動・・
その展開が・・
求めていた乙女漫画の王道の展開に!
密室状態に獣と化するモブキャラ!
しかも、抱きしめて心配しましたよ・・というものではなく・・
心配するが故にとった彼の行動・・
でも、助けられた側としては、相手の、そんな本心なんてわかるはずもないんですよね・・。
悲しいことに・・
そして、そんな思いを一人抱えれば、どんどんよくない考えに陥って抜けられなくなっていく・・・。
そして、そんな彼女と同じく抜け出せない闇を抱えた男がここに一人。
島の人間の前では横暴なくらいに振舞っていた男の、らしくない姿。
そんな彼と会話してしまったがゆえに、雲行きが怪しくなっていきます。
本当に、この男は、きっと人の心の綺麗な部分以上に醜くも愚かしい姿を見すぎたせいで、普通の人なら見逃してしまいそうな部分まで見えてしまえるようになったのではないか・・
それが環境と教育により、よくない方へと育成されてしまった・・
そんな気がします。
それは恐ろしくもあり、哀れにも思えて・・
そんな男の言葉に揺り動かされて・・・
女って奴は思いつめると大胆極まりない行動に!
というか、望月ルートのめぐみは、一番女の部分が強くもあり、男女関係の色恋のいろは~めいたものが本当に強い!
おかげで、ドキドキさせられる部分が非常に多いですね、襲ったり、襲われたり~~~(笑)
そして、その結果雨ふって地固まる~といいますか・・・(笑)
結果、二人の気持ちを確認しあえた~のですから♪
く~その後の会話がかなりニヤニヤ展開です!
そして、若いっていいね~と、おばさんめいた台詞をつぶやきそうになっちゃうくらいの初々しさ!
帰って欲しくないというめぐみの言葉に、まだ遣り残したことがあるから君を抱きしめたら我慢ができなくなる~~て、どこの少女漫画の台詞だ~~~!
でも、すれ違い続けていた二人だから許される甘い雰囲気・・
しかも、去り際も何気にキザですよ~~玄関からではなく庭の塀を飛び越えてくとか、いや、人目についちゃいけない状況だと理解はしていますが、何気な~く、キザです、望月君!
そして、そんな二人を盗み見している兄君のタイミングよすぎる登場と、その後の妹との会話にも激しい突っ込み入れる前に笑いが・・何、このナイスなギャグなノリが最高にイケてる兄君です(笑)!
そして、そんな癒しキャラその2~でもある兄君をよそに・・
望月君の男前っぷりが半端ない感じです。
見た目の細腕に似合わず腕っ節が強いのは何度もみましたが・・
市民のために頑張っている彼らを言葉巧みに踊らされ、迫害してきた・・そんな市民を体はっては当たり前のことをしたまでだ・・と、いってみせる彼・・♪
そんなまっすぐな彼の誠意が、物語を少しだけよい方に進めていきます。
めぐみに対しての市民の暴言、乱暴等にいたっても・・・♪
そして、それを気に、今までみえていなかったものが見え初めていきます。
悪の根源だ・・と思えてばかりいた男の見え隠れする真実に・・。
そんな語らいの中で、二人の雰囲気はすっかり公認の中~♪
相手似たする遠慮を取り払い、今のめぐみはありのままで彼と接します。
そう、偽りではない自分と、その心に・・・。
そして、彼女を望月が好きになったきっかけも・・
憧れが恋に変わる瞬間ってどんなものなのでしょう。
そういえば恋焦がれているようで、私の恋愛って憧れにすぎなかったのかも・・
と、この作品見て思いました。
本当に誰かを好きになるのって、相手の嫌な部分も良い部分も全部ひっくるめて・・といいますからね
意外な一面を見たからこそ余計に気になった・・
てのは、本当の恋の階段に一歩踏み込んだ状態なのかもしれません♪
そして、物語はまた一つ動きます。
まっすぐで陰りのないかれらだからこそ、男の心の闇をとりはらった・・
過去の悲劇ゆえに長年蓄積されてきた無理やり閉じ込めtえいた思いをこじ開けるように・・。
知らないがゆえに、子供だからこそ知らずに首を突っ込めてしまう・・
それは一歩踏み間違えれば危険な行為であるけれど、童心を思いおこさせる一つの手段なのかも・・
そして、嫌い=憎いとは限らない・・
という望月の気持ち、結構理解できる部分もあったり・・(笑)
正直好ましくない人間相手に憎しみよりも同情とか哀れみとか、そういう感情抱いたことは確かにありますからね。
てか、私の場合好意を抱いている相手の裏切り~の方が憎しみを抱いていたかも・・(笑)
にしても、本当に望月君はイイ男へと成長しました。
愛する人を守るために、それができる人間となるとまえに努力をおしまず・・。
めぐみはめぐみで、そんな愛しい人を思い、離れ離れの寂しさにたえ・・
気がつけば、物取りを追っ払うくらいにたくましく・・・
きっと、結婚したら、望月君尻にしかれそうだな~~♪
な~んて思いつつ・・・。
最後は、イチャラブ~な二人を生暖かい瞳で突っ込みを入れる兄~と・・
どこまでもいい味を出しつつ~な終わり方がなんともいえず・・て感じでしょうか~(笑)
次はバッドED収集に向かいます!
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