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コードリアライズ ルパン プレイ感想2 [ゲーム]

コードリアライズ、とうとう、ルパン、プレイ感想の続きとなりますが・・
かなり、規模の大きな戦争へと話がなっていくのですが・・
今は少し・・
カルディとルパンが目的地へと向かうなかでの何気ないやりとりに癒されつつ・・。
本当、カルディアのいう通り、彼が傍にいれば何があっても怖くない、そんな風に思わされてしまうのは、彼の魅力であり・・
カルディア自身、多分気づいていないであろう、彼への恋心・・
という、やつでもあり・・
なんだか、そんな彼女を暖かく見つめつつも、恋のいろはに関しては何気にぼやかしているのは、ルパンなりの思いがあるから・・
なのでしょうね・・
きっと、男として、色んな思いが混じってそうです・・♪
そんな彼の気持ちを知るよしもないカルディアちゃん・・
でも、彼の考えていることは理解できてしまう。
そう、鈍いのは男心と自身の乙女心なだけであり・・
泥棒紳士としての・・
危険をおかしてでも成し遂げるべきことをなしとげようとする・・
そういう彼のことならば、多分誰よりもきっと理解できてしまう・・
イイ女の象徴とでもいいますか・・♪
そして、なかなかすみにおけない彼女も又、カッコ良いものです♪
けれど、状況はカッコイイ・・なんていっている余裕もなくて・・
人が生きるか死ぬか・・
そういう状況にならなきゃわからないこともある。
国のために命をかける人・・
家族のために自身を優先させる人・・
戦の前ともなると、どちらが間違いで、正しいのかなんてけして測れるものでもなくて・・。
それが、ギリギリの世界でいきなきゃいけない人の生き方・・
という奴なのでしょうね。
漆黒の夜空を彩るように燃え盛る紅蓮の炎・・・
動かなくなった黒こげになった肉の塊・・
そして、上空を轟かせる、飛行船の音と、爆発音。
兵士同市の戦い。
銃声、混乱する宮殿・・。
そんな中を突破していかざるおえないルパンとカルディア・・
本当に、ルパン、ヴァンに与えられた知識、守られているだけでなく、ちゃんと自分を守ってくれる人物を援護するために、とっさの落ちていた剣を手に取り、敵へと投げつける・・
勿論素人同然なので、相手に命中させるよりも、とりあえず相手の気をそらせれば十分な状況判断との、とっさの行動力が素敵です♪
そして、何気にに好きなCP・・
レオンハルトと、女王陛下・・
主を守り忠誠を誓う騎士と、その上に立つべく女王・・
普段は毅然とした立ち居振る舞いだけれど、女王は権力はあっても戦闘においてはなんの力もない一人の女・・
自分を守るために忠誠を誓い傍にいてくれる。レオンハルトに対する、一瞬だけど見せた、素の表情が非常に好きで・・♪
主従関係・・
やはり好きです!
特に、その主従でも特別の信頼関係や、思いが強い関係とか・・♪
そんなことを感じつつも、目の前に再び現れた人物により、告げられた真実。
なぜ彼女を愛しいといいながらも、彼女は誰にも愛されない、愛されてはいけない人物なのか・・。
その真実にカルディアの心は、またたくまに砕かれ、二度と戻れない手を取りそうになるけれど、それをひきとめてみせたのは予想外な人物の声・・。
そして、同時に、ヒロインを救出するのはヒーローの役目で・・
カルディアのいう通り、彼という男は、何時でも最高のタイミングで現れて彼女を奪いにやってくる・・・♪
本当に、彼女の心も体も奪い去ってしまっていく男・・・♪
自分一人で、どうにかできるときには手を差し出さないけれど、本当に必要な時にこそ手を差し伸べる・・・
それが真のヒーロ~て奴ですね!
そうして、サンルートでも出てきた彼女達が再びルパンルートでも出没するのを見ると・・
ああ、やはりサンルートを最後に攻略してこその、ルパンルートだな・・
と、改めて感じます。
今まで謎だった部分が、いっきに解き明かされていく展開で・・
けれど、それと同時に、カルディアのルパンへの言葉にならぬ、切なくも暖かい思いを告げる展開にもなり・・。
そう、その思いは、きっとカルディアには、まだ言葉にならなくて、でも、ルパンの方は薄々気づいている雰囲気で・・。
ああ、毒の身である彼女の体が、この時ばかりはもどかしくて仕方がない!
唇へのキスはまだ早くとも、頬に口づけすることすらできないなんて・・!
ああ、じれったい!
けれど、そんな思いに浸っている間にも物語はどんどん進んでゆきます♪
本当、日本の政府もビクトリア女王のように、臨機応変な、どうどうとした立ち居振る舞い・・
そして、自分たちの地位や名誉ではなく国のため、民を導けるだけの魅力と指導力~というのを身に着けて欲しいものです。
人々から指示されるような、立派な指導者って、どうしたら生まれてくれるんだろう・・
と、国の存続を、その全てを背負って戦おうとしてくれるような、志高き指導者は・・
それは国だけではなく、教育関連の校長や、スポーツ業界の協会のTOP達・・
自分たちの行いをいい加減恥じればいいのに。
守るべきものよりも、自分たち優先の行いを・・。
そして、時と場合によって、昨日の敵は今日の友・・・
そういう関係作りが出来ないのだろうか?
下らない私情を入れるなんて、子供の剣かじゃあるまいし、公私混合は頭の悪い人がするものです。
気に入らないから無視して勝手に物事を推し進めたり。
とか、そんなんじゃ政治家失格~てね。
泥棒ルパンと、それを負うレオンハルトのように、頭良くなって欲しいな。今の政治の権力者たちは・・。
皆で心一つにして一つのことにとりくむ
認め、認めあって・
きっと、彼らは知らない人に認められることの喜びよりも、権力に溺れている彼らには、カルディアのルパンからのコイツは凄いのだぞ・・
の言葉に何より喜びを感じる・・
そんな暖かな気持ちを・・♪
そして、世界の命運と自分の命・・
明かされた二択の選択に、彼女の心は恐怖し、揺れ動く心。
誰だって死にたくない、けれど他者の犠牲の上になりたつ上での生存・・
どちらも命を授かるものとしては重い選択で・・。
そんな時、必ずといっていい程寄り添ってくれるのがルパンという男・・
どんな危険をおかしてでも、彼女を守り彼女の望をかなえようと命までかけようとしてくれる男。
そんな彼だからこそ、感謝してもしきれない思いと、言葉に出来ない喜びと・・
それゆえの苦しさが日増しに募っていく。
自分のために傷ついたり、危険な目にあって欲しくないのに、何故・・・と・・
彼のその心理がわからないから余計に・・。
いつものごまかしでなく、本音で向き合って欲しいという思いがカルディアの心を突き動かし・・
そして、語られる彼の生い立ち・・。
彼が今、何故ここにこうしているか、そのきっかけとなった遠い日の出来事・・・。
ふと思いましたが、何故サンルートのモノローグにはボイスがついていて、ルパンルートにはついていないのだろう・・
なんて、思いつつ・・(笑)
ルパンが泥棒でありながら正義を言葉にすること・・・。
そう、はたからみれば彼の行いはしょせん泥棒だけれど、彼なりの正義があり、それをなすために今の己にできるやり方を突き詰めたが故の今のルパンがいる・
ということなのでしょう。
皆が皆同じやり方でできるのならば、そもそも人同士でのいざこざや問題なんて出てくるはずもありませんからね
そして、全てを語った後に、ようやくルパンの口から出てきた、カルディアへの思い。
人と化け物の違い・・
そう、人は人を愛して人になれる・・
だって、人を愛することで人は本当の意味で心を持つことができるのだと・
私は思います。
そう、それは世界にたった一人、自分の全てをかけても惜しくない存在・・。
他の誰も変わりにはなれない人・・・。
それが愛・・
そして、その思いは、何がきっかけだったのかわからない・・
最初はそんな気持ちなんてまったくなかったのに、気がついたら・・
そういう関係って本当に理想的です♪
そして、言われて初めて自分の思いに気づいたりもして・・
自分では気づかないうちに大人の階段を上っていたり・・♪
愛って人を変えますよ、冗談抜きで♪
そうして、しっかりとした心構えにて、ルパン、カルディア達は戦場へと向かうことになりますが~
戦闘中でも冗談いいあえる余裕のあるルパン一味の結束力って、奴がたまらなく大好きです♪
口ではなんといおうが、お互いの信頼関係ってものがなければ、なかなかこういう場面で冗談なんていいあえるものじゃありませんからね♪
そして、物語は少年ジャンプのように・・
後はまかせてお前たちでいけ~
的な展開になりつつ・・・♪
カルディアとルパンは最奥へと向かいます!
そして、その最奥にて見せつけられた、全ての真実。
それは、あまりに陣地を超えた、あってはならない領域・・。
ありえない、カルディアの毒を消す方法・・
重力に逆らって動き始める、ありえない質量のもの・・
奇妙に動きカルディア達と束縛、攻撃しようとする物体・・
引き裂かれる二人・・
そして、無残に壊されていくロンドン・・
それは、愛する者を失ったが故の、狂った愛の結末。
愛は人を救うと同時に狂わせることもできる。
愛が人を愛し癒すことができれば、人を憎み傷つけることもできる。
そして、天才と馬鹿は紙一重。
正義も道を外せば悪になり下がる。
なにかをなしとげるための犠牲は必要だけれど、何のための目的だったかを見誤ってはいけないのです
人だから、時には失敗はつきものだけれど、それでも人の命を無駄に犠牲にしてまでやり遂げる意味あるものなんて、あるのだろうか・・。
たった一人、愛しい女を守れず意気消沈している、ただの男には到底理解の出来ないことでしょう。
最も、そんなことに気を取られている心境ではない・・
と、いった方が正しくて・・。
愛する人を奪われて、その身が危険にさらされている・・。
そんな状況下で冷静でいられるような人はきっといないし、責める権利もなければ、責められるものもいない。
大泥棒、アルセーヌルパンも恋を知ってしまえばただの男なのだ。
けれど、そんな時だからこそ、仲間がいる。
苦しみ、一人でどうにかしなければと思い詰めているのならば手を差し伸べる。
不安になっているのならば、活を入れようと背中を押してくれる・・。
と、ルパンルートでのヴァンは今まで以上に、死ぬほどカッコイイ!
というか、男同市の友情ってこんな感じかな~
なんて思いつつ、予想外な組織の介入のおかげで、不可能が可能になっていくカルディア救出。
そうして最後の戦いが始まる!
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