どうしようもない僕とキスをしよう １巻 北川みゆき [漫画]
どうしようもない僕とキスをしよう、北川みゆき先生
この方の漫画を、新品で購入するのも久々～ですが、これが又、非常に面白い！
購入して良かった・・
の一言につきます♪
はい、それもそのはず、近年の、みゆき先生の漫画の中で一番主人公に共感しやすい～と、思える作品だったからでっす♪
そう、今までの作品は、どうしても物語の展開は、出会い→両思い→イチャラブ→ライバル→仲直り→イチャラブと・・
仲直りしては仕事もそれなりして、でもメインはイチャコラホイホイ～という展開だったので、徐々にあき始めていたんですよね・・
特に作者さんの、これだ～というような、こう・・・
胸に、ずしっ・・とくるようなメッセージがあるわけでもなく・・
というか、訴え要素が薄い？
と、思い初めていた所で、この作品に出会ったのです♪
物語の内容は・・
主人公、宮野藍は誰もが認めるイイ女。
飾らず、群れず、媚を売ることもなく・・
だから回りの男は彼女をほっておけない。
けれど、そんな彼女の心に住まう、誰も知ることのできない一途な思い。
どんなに肌を重ねても、誰と肌を重ねても彼女の恋心だけはけして手に入れられない。
そんな彼女が愛した男と、そんな彼女を愛さずにはいられない男達は・・・・
というのが、私なりの解釈による、内容説明です。
そう、体は重ねても唇だけは・・
と、ある意味、日本の伝統的な女性の象徴・・
とでもいいましょうか・・
遊女は体を客に預けても、唇だけは簡単には譲らない・・・。
思いを遂げた異性以外の人間と、過ちで一度でも口付けしてしまったことで愛する人とは一緒になれない・
そんな慎ましすぎる女性もいて・・・
そんな女性達を、ふと思わせてしまい・・・。
雰囲気も、んなんちゃって～ではなく、いかにもリアルな大人の男女の関係を描いている・・といいますか・・。
容姿端麗、いいとこのお嬢様で、かつ仕事も出来るというパーフェクト！
同じ女として憧れを抱くと同時に完璧すぎて、少し遠い存在のような彼女ですが・・。
そんな彼女でも仕事にミスを起こすこともある。
最初は、その失敗をプライド故に自己責任でどうにかしようとするけれど、でも、プライドが高いだけじゃなく、注意ればちゃんと自分の落ち度を認めて、謝罪と感謝の言葉をのべらる所・・
他の人なら見落としてしまいそうな所を人を、ちゃんと見抜ける目・・
人を見る目がちゃんと養っていること・・
そういう所が本当に共感持てるし、そんな彼女だから傍にいる男たちはなお更彼女に心ときめかされてしまうのではないか・・と、思うのです。
なんとなく、好きな人がいて、その人のことで頭いっぱいいっぱいで周りが見えてない～～
そういうキャラではなく、彼女自身が、ちゃんと地に足をつけて生きている・・
そんな風に見えるからこそ・・
あ～いい女だな・・
と、女の私でも思ってしまうのだろうと思います♪
イイ女最高～！
そして、そんな彼女だからこそ、男は女は見た目だけじゃない！
外見の容姿も大事だけれど、それを更に綺麗に着飾らせるのは外見の衣服だけじゃない・・
そう、思わせるのだろう・・と・・。
恋愛って、時間をかけるだけじゃなく、その人のふとした魅力に、ストーンと落ちてしまう瞬間ってのが、確かにあるんですよね。
私は社会人のとき、たった一人、そういう人に出会いました♪
ちょうど、この作品の主人公の男性バージョン～ともいえるような、とっても素敵な人で・・
私の立場は、ちょうど、そんな主人公に魅了されている男たちの一人～に近かったかもしれません（笑）
その人も容姿端麗（私にはそう見えた/笑）で、とても落ち着いていて、人柄もよく、仕事の出来る洗練された大人の男性・・・
といった雰囲気で・・
遠くで見てるだけでドキドキさせられちゃいましたね。
私なんて、彼からみればてんで子供で、友達とじゃれあってるのをみてクスリと笑みをこぼされていたような気が・・（笑）
完全に子供扱いだ～～と、とっても恥じていた記憶があり・・（笑）
そんなことを思い出しつつ・・
後、主人公の学生時の台詞もとても好きで・・
自分と仲良くする相手は自分で探す。それに、あなたの周りに人がいるのは、貴方がいつも物を与えているからでしょう。
と、元同級生の男にいう一言！
これ、実家の父親とかまさにそうだ～！
お金でしか友達を作れない、人をひきつけない。
私自身は、そういうやり方で友人作りしたくないし、そもそもそんなお金がないので、そういう発想が浮かばないのですが・・（笑）
てか、もってなくてよかったな～と、思います。
お金の切れ目が縁の切れ目・・
そんな、間違った人間関係作りたくないし、そんなの、すでに友達じゃないし・・・。
そして、それを、きっぱり本人に向けていって見せる所が又カッコイイ！
でも、更にすごいのは・・
その行為が悪意からによるものなのか、世間知らずのお坊ちゃまによる間違った善意なのか・・
そういう所まで見抜いてしまうのが神キャラだ～～～～～！！
と、いわずにはいられない！
普段とは違うちょっとした行動で相手の気持ちを読み解いてしまえる所とか・・
お馬鹿でも、ちゃんと思いやりのある男かそうでないか、相手の何気ない言葉で理解し受け止める・・・
こういうの、やろうと思っても、誰でも簡単には出来ないことを、この人はやってのけてしまうのがたまらない・・
そして、最後の台詞・・・
本当、恥ずかしい。同姓同士とか異性同士の恋愛とか関係ない。恥ずかしいのは、一度でも好きになってくれた相手に、好きになったことを後悔させるような人間だってこと。
この一言ですよ・・
過去の思い出を、当時の相手に踏みにじられ傷つけられて・・
色んな意味で恥ずかしい、もうこれ以上、懐かしい声、懐かしい顔でそんなこといわないでくれ・・
という思いでいっぱいの所の、神の一言・・・。
そうして、どうしようもない男たちは彼女に救われていく・・
そう、まさに、どうしようもない僕とキスをしよう・・
という題名そのもの～～です！
本当、こんなに心納得させられつつ、気持ちよく読ませてもらえた女性漫画は久々です！
これは是非２巻も新品で購入したいです♪
この方の漫画を、新品で購入するのも久々～ですが、これが又、非常に面白い！
購入して良かった・・
の一言につきます♪
はい、それもそのはず、近年の、みゆき先生の漫画の中で一番主人公に共感しやすい～と、思える作品だったからでっす♪
そう、今までの作品は、どうしても物語の展開は、出会い→両思い→イチャラブ→ライバル→仲直り→イチャラブと・・
仲直りしては仕事もそれなりして、でもメインはイチャコラホイホイ～という展開だったので、徐々にあき始めていたんですよね・・
特に作者さんの、これだ～というような、こう・・・
胸に、ずしっ・・とくるようなメッセージがあるわけでもなく・・
というか、訴え要素が薄い？
と、思い初めていた所で、この作品に出会ったのです♪
物語の内容は・・
主人公、宮野藍は誰もが認めるイイ女。
飾らず、群れず、媚を売ることもなく・・
だから回りの男は彼女をほっておけない。
けれど、そんな彼女の心に住まう、誰も知ることのできない一途な思い。
どんなに肌を重ねても、誰と肌を重ねても彼女の恋心だけはけして手に入れられない。
そんな彼女が愛した男と、そんな彼女を愛さずにはいられない男達は・・・・
というのが、私なりの解釈による、内容説明です。
そう、体は重ねても唇だけは・・
と、ある意味、日本の伝統的な女性の象徴・・
とでもいいましょうか・・
遊女は体を客に預けても、唇だけは簡単には譲らない・・・。
思いを遂げた異性以外の人間と、過ちで一度でも口付けしてしまったことで愛する人とは一緒になれない・
そんな慎ましすぎる女性もいて・・・
そんな女性達を、ふと思わせてしまい・・・。
雰囲気も、んなんちゃって～ではなく、いかにもリアルな大人の男女の関係を描いている・・といいますか・・。
容姿端麗、いいとこのお嬢様で、かつ仕事も出来るというパーフェクト！
同じ女として憧れを抱くと同時に完璧すぎて、少し遠い存在のような彼女ですが・・。
そんな彼女でも仕事にミスを起こすこともある。
最初は、その失敗をプライド故に自己責任でどうにかしようとするけれど、でも、プライドが高いだけじゃなく、注意ればちゃんと自分の落ち度を認めて、謝罪と感謝の言葉をのべらる所・・
他の人なら見落としてしまいそうな所を人を、ちゃんと見抜ける目・・
人を見る目がちゃんと養っていること・・
そういう所が本当に共感持てるし、そんな彼女だから傍にいる男たちはなお更彼女に心ときめかされてしまうのではないか・・と、思うのです。
なんとなく、好きな人がいて、その人のことで頭いっぱいいっぱいで周りが見えてない～～
そういうキャラではなく、彼女自身が、ちゃんと地に足をつけて生きている・・
そんな風に見えるからこそ・・
あ～いい女だな・・
と、女の私でも思ってしまうのだろうと思います♪
イイ女最高～！
そして、そんな彼女だからこそ、男は女は見た目だけじゃない！
外見の容姿も大事だけれど、それを更に綺麗に着飾らせるのは外見の衣服だけじゃない・・
そう、思わせるのだろう・・と・・。
恋愛って、時間をかけるだけじゃなく、その人のふとした魅力に、ストーンと落ちてしまう瞬間ってのが、確かにあるんですよね。
私は社会人のとき、たった一人、そういう人に出会いました♪
ちょうど、この作品の主人公の男性バージョン～ともいえるような、とっても素敵な人で・・
私の立場は、ちょうど、そんな主人公に魅了されている男たちの一人～に近かったかもしれません（笑）
その人も容姿端麗（私にはそう見えた/笑）で、とても落ち着いていて、人柄もよく、仕事の出来る洗練された大人の男性・・・
といった雰囲気で・・
遠くで見てるだけでドキドキさせられちゃいましたね。
私なんて、彼からみればてんで子供で、友達とじゃれあってるのをみてクスリと笑みをこぼされていたような気が・・（笑）
完全に子供扱いだ～～と、とっても恥じていた記憶があり・・（笑）
そんなことを思い出しつつ・・
後、主人公の学生時の台詞もとても好きで・・
自分と仲良くする相手は自分で探す。それに、あなたの周りに人がいるのは、貴方がいつも物を与えているからでしょう。
と、元同級生の男にいう一言！
これ、実家の父親とかまさにそうだ～！
お金でしか友達を作れない、人をひきつけない。
私自身は、そういうやり方で友人作りしたくないし、そもそもそんなお金がないので、そういう発想が浮かばないのですが・・（笑）
てか、もってなくてよかったな～と、思います。
お金の切れ目が縁の切れ目・・
そんな、間違った人間関係作りたくないし、そんなの、すでに友達じゃないし・・・。
そして、それを、きっぱり本人に向けていって見せる所が又カッコイイ！
でも、更にすごいのは・・
その行為が悪意からによるものなのか、世間知らずのお坊ちゃまによる間違った善意なのか・・
そういう所まで見抜いてしまうのが神キャラだ～～～～～！！
と、いわずにはいられない！
普段とは違うちょっとした行動で相手の気持ちを読み解いてしまえる所とか・・
お馬鹿でも、ちゃんと思いやりのある男かそうでないか、相手の何気ない言葉で理解し受け止める・・・
こういうの、やろうと思っても、誰でも簡単には出来ないことを、この人はやってのけてしまうのがたまらない・・
そして、最後の台詞・・・
本当、恥ずかしい。同姓同士とか異性同士の恋愛とか関係ない。恥ずかしいのは、一度でも好きになってくれた相手に、好きになったことを後悔させるような人間だってこと。
この一言ですよ・・
過去の思い出を、当時の相手に踏みにじられ傷つけられて・・
色んな意味で恥ずかしい、もうこれ以上、懐かしい声、懐かしい顔でそんなこといわないでくれ・・
という思いでいっぱいの所の、神の一言・・・。
そうして、どうしようもない男たちは彼女に救われていく・・
そう、まさに、どうしようもない僕とキスをしよう・・
という題名そのもの～～です！
本当、こんなに心納得させられつつ、気持ちよく読ませてもらえた女性漫画は久々です！
これは是非２巻も新品で購入したいです♪
コメント 0