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鋼の錬金術師 fullmetal alchemist 1~4話  [アニメ]

鋼の錬金術師,アニメ二期の方の感想です!
視聴をさせて頂いて感じたのは・・
ロイ・・
大佐がた だひたすらカッコイイ・・♪
私の第一声はそんな感じでしょうか(笑)
というか、この作品を改めてみていたのが5話からだったので、その時は思わず・・
ロイって、実は第二の主人公?
な~んて思ってしまいそうな程、冒頭から想像以上の大活躍~ですね♪
うん、ちゃんと1話から見直せてよかったです♪
そして、イケメンなのに憎めない男でもあり・・・
なんだろ、火は水に弱い・・という設定と・・
負けず嫌い?というかなんというか~~
普段クールな装いなのに、こういうときは妙にムキになっている所をみると、まだまだ青二才っぽい雰囲気がかもしだされていて、なんだか可愛いです♪
というか、この合間に入るコミカルシーンが本当にいいですね♪
抜群のギャグセンス~と、いわざるおえないといいますか・・♪
そして、物語、中盤を先に見てしまっているがゆえに、いろいろ複雑な心境になりますね・・・
あんなにやさしげな笑顔・・でも、おの顔の裏には・・と・・
あるキャラや、物語の流れを見ると感慨深くなります。
そして、冒頭から、このキャラもすでに登場していたんだな・・・と・・
あのキャラの言葉の真実は、ここにあったのだ・・と・・
そんなことを感じつつ・・・。
2話は、エルリック兄弟が今にいたるまでの過程が描かれていて・・
無邪気な子供の好奇心・・ていうのは、時には怖いものがあります。
まだ、幼い彼らには人の命のあるべき形・・というべきものをすべて理解するのは難しいもの・・。
悪いことだとはわかっていても、それがなぜ悪いことなのか・・という本質にまで到達するには、まだ彼らは幼くて・・。
本当、自然の摂理に逆らうことの恐ろしさ・・というものが酷く生々しき描かれている回でもあります。
幼いながらの好奇心が裏目に出てしまった結果・・。
本当、彼がいうように、人は追求心をもたねば何も生み出すことはできない
けれど、それを生み出すためには多くの知識が必要で・・
大きなことを成し遂げる程にその知識というものは必要不可欠になる。
生半端な知識では、成功、失敗以前に大きな過ちを犯してしまうのです。
そう、世の中は等価交換・・
大きなものを得るためには、それに値する大きいな犠牲を請け負う必要がある
自分だけ欲しいもの貰って楽できる程に世の中甘くないのです。
事故なんておこりゃしないよ~
急いでいるから仕方ないんだよ~
なんて、いってる無責任な人間は大きな事故にあい、人の命を奪い、自身の身さえ失うことへとつながる・・
愚か者が、こういう過ちを犯してしまうんですよね。
何も知らない子供じゃないのに、情けない世の中になってきたものだ・・と・・・
て、これは等価交換~とは異なる話ですね、スミマセン!
まあ、私がいいたいのは、なんにせよ、何かするときには、その責任を背負わなければいけない
それが出来ない人間は軽々しい行動をしてはいけないのです。
先のことをちゃんと考える頭をもたなければならない・・。
何かを得るためには犠牲はつきもの・・・
それ以外でも自身の起こした行動は自身が思っている以上に他者を巻き込むことにもなる・・と・・
愚か者でなければ理解できるはずのことなのです。
アニメのキャラのほうが余程命の尊さを理解しているな・・
失敗し、学ぶということを知らないのでしょうか、魔の交差点でマナーを守らず他社を巻き込み事故を起こす愚か者は・・
なんて、思わずにはいられない・・
ロイも、エルリック兄弟も、地獄を経験してきたからこそ、人の命というものを理解できる。
人の命を奪ってもおかしくないような事故を目の辺りにすれば、普通ならば皆でマナーやルールを守れるはずなのに・・。
と、なんだか今時の人間の愚かさに恥ずかしくなってしまいます。
人は考えられる生き物なんです
ルールを守ること、悪いことをしない、人に迷惑をかけない・・
そう、感じ考えるのは人の心なのです。
考えることが出来なくなってしまえば、人は人でなくなってしまうのでは・・
なんて思います。
そして、人が行ってはいけない領域に踏み込んでしまったエルリック兄弟・・
誰だって地獄を見れば歩むことをやめたくなります。
逃げ出したくなります。
けれど、そこから逃げずに立ち向かうか、立ち向かわないか・・・
何を選ぶのが自身にとっての望みなのか・・・
何をするべきなのか・・
どうすればいいのか・・・
人は、考え、苦しんで・・
それでも生きていかなければいけない・・
それが人が生きている証・・
生きている姿なんだろうと思います。
何も考えずに生きていける人は、きっと、他人のことが見えていない証拠・・
真面目に生きて悩まずに生きる人なんていないんですよ・・。
本当に・・
そして・・
エルリックが錬金術になる過程、こんな感じだったのか・・
なんて思いつつ・・。
3~4話は・・・
そう、この作品には意味のないお遊び~なお話がないのですね。
体を元に戻す旅の中での出来事には、必ず意味がある・・。
その、まず最初の出来事は・・
生きるものに永遠を・・
死せるもの復活を与える・・
まさに、自然の摂理に逆らったウンチク・・
そう、今の時代ではありえないことでしょうが、医学が発達していない時代には不治や謎の病・・
神にすがってありえない願いを唱えていたとしてもおかしくもない・・
そんな時代もきっとあったことでしょう・・・。
今の時代でも、あやしげな宗教では、こういう薀蓄~なんてのも存在してもおかしくないのかな・・
なんて思いつつ・・。
そして、もうひとついえるのは・・・
等価交換・・
等しい価値を有するものを相互に交換するもの・・
高望みをすればするだけ、それに比例した価値を返すのが自然の摂理・・
それなくしてありえないのです。
命とは何よりも掛け替えのないもの・・
だから、命に代えられるものはない・・
それゆえに死んだ命を生き返らせることなど不可能なのです。
あれも、これもと欲張ること程、愚かなことはない。
人の命なんてものは神に与えられたもの・・
けれど、神様なんてものはいない・・と、言葉にすると矛盾してるようですが・・
言い方をかえればこう・・でしょうか・・
神様は命を生み出すことは出来ても、生き返らせることは出来ない・・
人の生活を見守ることは出来ても、そこに手を加えることは出来ない・・
人は人として、自分の力で生きていくしかないし、それが人の生き方・・
失った命を取り戻そうと足掻くのではなく、失ったものに嘆くのではなく・・
神に祈って縋るくらいならば自分で歩いていくことを考えなければならない・・
自分で歩ける体があるのならば、甘えるな・・
と、いってみせるエドの言葉は、まさにその通りで・・。
別に神に祈りをささげることは悪いことでもないし、神に感謝することは大事なことだと思います。
だって、私たちは、自分たちの力ではこの世に生まれてこれないのでしね・・。
けれど、自分の生き方を選ぶのは神様ではなく自分
そう、結局は、人間の人生は人間にしてかどうにもならない
神に祈り感謝することで前を向いて歩いていくのならばいい
でも、神様に甘えてばかりで自分では何もできない人間にはなっていはいけない・・
と、私は思います。
そして4話は、あまりにも悲しい出来事・・
貧しさを理由に・・
国家連金術氏という立場にすがるあまりに、人として一番行っていはいけない罪を行ってしまう男・・。
まるで、日本の政治家と被っている所があるといいますか・・
家族を犠牲にしてまで、そんなものを手に入れたいと思えるとは、人の業とは恐ろしいことこの上なく・・。
まさかの・・・
真実があまりにも残酷で非道で・・
この二つの話は、人の命を蔑ろにしてはいけないこと・・
人が人であることの意味・・
それを考えると、切なくて、悲しくて・・
こらえきれない涙が溢れてきます。
時に、人は人を守るために人の命を奪う・・
それをロイは覚悟して軍の犬になった・・
いや、入り、そこにい続けた・・
そこにいたるまでは苦悩と一切無縁というわけではなく、今だからいえるロイの言葉・・
そう、軍の犬と呼ばれる彼らには、逃げ切れない定め。
彼らは、悪魔でも、神でもなく、人間であること。
そう・・人間だからこそ逃げちゃいけない。
覚悟しながらも、そのことに背を向けてはいけないのだ・・・と・・。
キャラの言動に深く考えさせられる物語・・でした!
いやはや~
この作品は、語りやすいですね。
何も考えずに、言葉がスラスラと出てくるというか・・
こういう作品、もっと増えて欲しいし、愛し続けていきたいと、心より思います♪

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