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吉原彼岸花 バッド プレイ感想 [ゲーム]

吉原彼岸花~全キャラ攻略したので、バッドEDの感想もUPさせて頂きます!
いえ、あまりにもボリュームがあり、完成度の高いバッドED達でしたので、折角なので語らせて頂こうかと・・(笑)

朔夜
ということでまず最初のバッドEDのコンプリ君はこのこです!
こちらは、遊女として仕事に励む中、人の汚いところや醜い所みすぎたために恋を知らず、それでも、彼を思う気持ちは確かにあると・・
心のどこかで感じ苦しむ凛の姿を描いた物語・・
そして、その悲しき結末は・・
どこかで見たことある、よくある展開ではありましたが・・
だからこそ切なくも狂おしい・・・
ともに愛する人となら地獄に行くことも厭わないと・・
愛する人に与えられた言葉はあまりに残酷で・・
と、個人的にこういう展開は大好物でよいですね♪
そして、次のばっどEDは、凛自ら逃亡をはかろうとうるのですが・・・
雨の中、片腕を失い歩き近づいてくる影は朔夜だったのか、どうなのか・・
そして、個人的にはこの最後のが、バッドEDとしては、理想的すぎるかな~~なんて・・(笑)
凶器に近い、愛に狂った結末・・
本当に、きっとこの後の二人の幸せなど微塵もなくて・・
落ちるのならばどこまでも二人で地獄へ共に・・
というやつでしょうか・・♪
やはり、こういう世界には、ハッピーED~~なんて、なかなかありえないというか・・
そんな簡単に幸せになれるなら誰も遊女なんて仕事しないだろうし・・なんて思います。
だからなのか、個人的にはハッピーEDよりも、バッドEDの方が朔夜ルートはリアリティがあって萌えたかな~~なんて感想です♪



こちらのバッドEDは・・
切ないですね。子供の無邪気さは、ときに大人お救うと同時に、怖いくらいに心に突き刺さる言葉をいう・・(苦笑)
そして、時の流れは、忍と凛が求めていたものとは違う流れになり・・それゆえに凛の立場はなんとも危うく・・。
傍にるのに心ははるか遠くて・・
少なくとも、もう凛一人だけの存在ではなくなってしまった・・。
そして、わずかに許された、たった一つの女としての幸せすらも永遠に失ってしむ・・
その苦しみ故に凛の心は、嫉妬に狂っていき・・
そう、あの尊い志の凛が一人の醜い女となってしまう・・と・・
というか・・こっち側の意味での、バッドEDか~と驚きつつ・・(笑)
そして、もうひとつのバッドEDは、凛の心は悪い意味で彼と自身の身分の差を痛感し・・
彼を思うあまり、それ以外が見えなくなっていく・・。
そう、本当に何もかも見えなくなる・・現実を見れなくなり、憐れに恋に狂った女へと・・
そんな感じで、忍ルートはバッドもベストEDも文句なしのできばえ~~最高に良かったです♪


影人
見苦しくも凛を思う気持ちばかりが彼の心を責め・・
許せない、許してはいけない男にそれでも恋慕う思いがとめられない女心の凛・・
そして、影人は、自身の行った罪を背負うように罰を受けるのです。
そう、その悲しき結果は互いが互いの立場を譲り合うことができなかったゆえの悲しき結果・・・
あのとき、あんな言葉を向けなければこんな結末には向かわなかったのかもしれない・・
けれど、失ってしまった命は、もう戻らない・・
RPGのゲームのように、呪文で生き返るなんてことはないのです・・・
けれど、これはこれで、吉原らしいEDでもあるのかな・・なんて思いつつ・・。
そして、もう一つのバッドEDは・・
男の嫉妬と束縛があまりにも惨めでみっともなく・・
同じ執着でも、どうせなら時雨のような物腰穏やかで、厳しいながらに優しさの秘めた男に束縛されたい・・
なんて思わされました。
あんなに凛のことを愛していたのに・・
あの頃の凛を追い求めているのならば、なぜこんな無体なことを・・・
と、思わずにはいられない・・・
と、いった感じです~~
やっぱり、この人は悪と善の狭間・・
一歩踏み間違えれば悪に染まってしまう・・
そんな雰囲気のキャラでした。


時雨
そして、彼のバッドEDの一つは~
彼への思いを貫きとおせなかった・・それゆえの結果・・
彼に真実をつげられることもなく、彼を信じ続けることもできず・・
もう、凄いです、今までのバッドEDの中でも一番濃厚で、邀撃が強かった~~(笑)
完璧に凛ちゃんが壊れちゃいました・・(笑)
本当の意味で・・
女としても遊女としての誇りも、人の心も・・
個人的にはすご~~~く好きなバッドEDといいますか・・
ボリュームも大満足です!


総一郎
彼の二つ目のバッドEDは・・
主であり、それ以上に育ての親であり、兄ともいえる時雨の本心に気づかず上辺の言葉を鵜呑みにしてしまった凛の行動が、ドタンバで彼の本音を垣間見ることになり・・
そう、本当の意味で気が狂ってしまえる程に凛に囚われていた時雨の心・・
そして、そんな彼の姿を見て凛の心も・・
同時に、迎えにきた筈の彼女の予想外な行動に、惣一郎の心までもが恐ろしく・・・
なんとも罪作りな女です、凛という娘は・・
恋人への愛か家族とも呼べる人への愛か、選びきれなかったために、得る筈だったどちらかの結末を、自ら失ってしまった。
そして、3人で奈落の底へ・・
とまあ・・これは又、予想外なバッドEDで素晴らしい!
というかバッドEDなのにシナリオのボリュームが半端なくてイイですね~♪


辰吉
このゲーム、なんとなく感じたのは、揺るされぬ恋に身を焦がす凜の選択肢は、消して選択肢=行動ではなく、彼女の心の声・・そうしたい・・とか、あなたはそういうつもりなの?
そういう、といかけの言葉のように感じられ・・
ああ、吉原という場所で生きる女には、本当に自由が許されないのだな・・と、あらためて感じつつ・・・
同業者という一線を越えた二人にまっていたもの・・
その、ひと時が幸せすぎたゆえに適わぬ思いがよりいっそう凛の心に息苦しさを募らせていく・・。
そんな現状の中起こった事件・・
そして、こんな事体になってしまったが故に行き場のない辰吉の思い、激情・・・
それを知った凛の出した答えと、その結果は・・
今までの激情に狂った結末ではなく・・
互いの思いは通じ合っていて、だからこそ結ばれないもどかしい関係・・
そんな、なんともいえないバッドEDが・・・!
なんだか、やるせなくも永遠に決着のつかない三角関係の形・・というものでしょうか・・。
なんだか生殺しっぽいので、やはり、あのベストEDはベストEDなんだな・・と、このバッドを見てあらためて感じた気がします。
そして、もうひとつのバッドEDは・・
辰吉の優しさに戸惑い受け入れ切れず、目をそらし拒まざるおえなくなる、哀れな凛。
それゆえに彼の気持ちをはかりきれないまま、行く末を決めてしまいます。
そう、大切な人を裏切ってでも手に入れたい物を選ぶ道を・・
その決断に嫌な予感が胸をよぎりましたが、案の定~~という所でしょうか・・。
そこに行き着くまでがあまりにも幸せすぎたので・・
その後の彼女の行く末が気になる所で終わり~~と・・。
本当~に、ボリュームのあるゲームは素敵です♪
バッドEDにいきつくまでの展開が本当に面白くてたまりません~~!
という感じで・・



残るは共通EDですが~~
昔を懐かしみながらも、遊女として勤めを全うしようとする凛の姿・・
素直になれないまま、けれど、その心のどこかでは・・
そんな気持ちを誰に頼ることなく、ただ一人心の中に抱くあまりに・・
壮絶な道を選んでしまいました・・
愛する人も、花魁としての地位を失い、そして、人としての心も・・
これこそ、真のバッドED~~~というやつですか・・正直・・怖かったです~~色んな意味で!!



そして、最後のバッドEDは、真相ルートからのバッドED!になるのですが・・
少し複雑な心境です。
良くも悪くも彼女の心を捉えて離ささなかった男との別れがあっけなくて・・
反対に男に同情する気持ちと同じく、これで凛も人並みの幸せをつかめるのかと思いきや・・
結局彼女の心を秘めるのは・・
他の男を思いながら、そんな彼女の傍にい続ける男に同情しつつも、最後はこうくるか~~~という感じです。
なんとなくバッド名から想像しないでもないけれど、こういう形になるとは・・
真相EDのほうが余程幸せだったかな~なんて思いつつ~~。
てことで、後は、おまけを全部プレイして攻略完了~~です!
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