SSブログ

悠久のティアブレイド アタルヴァ、ロウ プレイ感想 [ゲーム]

悠久のティアブレイド アタルヴァ

前回のあらすじを聞いて、思わず切ないよね、このこの生い立ち・・
と、思わず、改めて思ってしまったものです。
自分で考え抱いていたと思っていたものが、もしもそうじゃなかったら・・
と・・
多分、この攻略キャラの中では一番、異性として対象外な彼だけれど・・・
でも、個人的にはある意味、一番過酷であり特殊な環境・・というか、シナリオ展開に踊らされた記憶があって・・。
本編もいい感じに、あれ?という疑問符から始まり、ああ、そういことか・・
と、実に納得させてくれる展開で・・。
甘い要素・・や、シーンというのはいくつかあれど・・
それはあるべき本当の幸せじゃない・・
だから、色んな感情や思いがキャラだけではなく、プレイヤーの私にまで伝わってきて・・
その複雑だけど、とてもシンプルな心情が、妙に切ない・・。
現実から逃げ出したいという、小さな片隅に残っている思い・・
その微かな思いが弱点となり、彼女自身の身が危うくなっていく・・。
それを知ったアタルヴァも自身の身を省みず助にいくのですが・・
敵の方が一枚も二枚も上手で・・・
シュドルートとは、まったく違った方向性のシナリオ~というのが凄くいい♪
キャラによって、性格や立場、生い立ちにより心の有り方、それを生かすシナリオ~というものが存在していて・・
キャラ的にはシュドの方が好みなんですが・・
謎を秘めた展開~~としては、アタルヴァルートも捨てがたい!
この危機的現場をどう突破するのか!!
と、思っていれば、予想外な人物からの助が・・
そして、こんな形で彼を呼び出す形になるとは・・
うん、やっぱロボットいいね、デザインもカッコイイので大好きです
そして・・
記憶ってのは、どんなに辛くても悲しくても大切なもの・・。
辛いからこそときには大切なものでもあり・・
そういう生き物だからこそ、強くて弱い生き物なんだ・・と、
改めて痛感させられちゃいます。
一人で頑張れるなら頑張ればいい・・
でも、時には誰かを頼れる強さというのも、ヒロイン、イヴには少し必要かな・・なんて思いました。
何処までも自分を責めてしまう、謙虚な心の少女だからこそ・・
こころ許せる、頼れるパートナーてのは大事・・。
生きたいっていう思いを抱くのは、人の心をもつものなら誰しも抱くもの・・
罪なことなんかじゃないから・・
どうぞ、少し頼りないけれど、誰よりも貴方のことを思ってくれているアタルヴァと幸せにね・・・
と、思わせて頂ける内容でした♪
うん、凄く良い出来のシナリオでした♪




悠久のティアブレイド ロウ

このキャラは、プレイし終えた後の、がらりとした印象の変化が凄かった・・・(笑)
という記憶だけが強く残ります。
最初は、理由があるからこそ~ですが、ヒロインの命を本気で奪おうとしたり、凄い形相で遅いかかってくるし・・
それがラストには、こんなにも穏やかなキャラになって・・
という印象です。
人ってのは、やはり環境で変わるものなのだな・・と、改めて思わせて頂くキャラでもあるといいますか・・
で、今回の話しは、他キャラのように命に関わる問題・・というのではなく・・
新しい世界を設立するために日々業務に励む中、傍にいて彼を支えてくれるイヴの存在・・
彼女との微かな心のすれ違い・・
恋愛をメインにした雰囲気の模様で・・。
結局、それは単純なすれ違いで、痴話げんかにもならない笑い話しにすむのですが・・
そう、本題はその後の話し・・
そのことをきっかけに、イヴと、その義兄であるギルとの過去の関係・・
私自身、二人は最初から中むつまじい間柄だと思っていたけれど、そうじゃなかった・・
プロローグでみせられた、あの悲劇の話しと物語りは続いているのですが・・
こんなぎこちない関係性を持っていた二人に少なからず衝撃を受けて・・・
でも、考えれば当たり前のこと・・
私にとっては、どんな人間であろうと、彼女が求めて止まない人は、もうそこにはいない・・
だから、その気持ちの全てを理解することは出来ないだろうけれど・・
当たり前が当たり前でないことの切なさというのは、違った意味で理解はできたので・・。
そして、その形だけでの幸せも、貫き通せばいつか本物になる・・
言葉だって、心にも無い言葉でも何百回と繰り返していれば、いつの間にかそんな気持ちに、その言葉を自然に口に出来るようになる・・。
そういうものなんだろうと、私は思う。
他人に恨みごとばかりいう人は、憎しみを抱いてばかりの人間になるし・・
感謝の言葉を多くいえる人は、感謝を抱ける人間になる・・
そういうことを、改めて思い出させてもらいました。
そして、イヴもロウへの気持ちを改めて伝えて・・
その後の彼女の行動が、なんとも可愛くって・・♪
他キャラとは違い大きな事件が起こる~というものではないので、1つ完結しては、又次の話しに・・
と、いった感じで、なんとも二人の微笑ましくなるようなすれ違いのラブコメディ風になっているといいますか・・(笑)
そして、オトメゲの王道~な、甘い展開に・・・♪
いいですね、ギル兄さんの存在とか、会話とか・・
シビアで過酷な物語もいいけれど、こういう甘やか~な幸せに浸れる物語~てのも、たまには悪くない♪
全体的にバランスとれてて良いのではないでしょうか・・
ティアブレのFD版~~♪
そして、ラストは勿論~~♪
本当に、本当の本当に全てが上手くいってハッピーED!
なんだろう、オトメゲプレイしていて、こういうシーンは幾度か見てきたはずなのに・・
旦那と私の門出を凄く思い出し、とても懐かしく感じてしまいます
別に私は彼女達のように深い罪を背負っていきていたわけではないけれど・・
でも、幸せになってもいいんだよ、幸せになっちゃいけない人はいない・・
そんな風に、当時の私を振り返りつつ語りかけてくれてるような、そんな雰囲気にの物語でしょうか・・
何はともあれ、後は、本命その2のクレイドル攻略に向かいます♪


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ゲーム

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。