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薄桜鬼 風華伝 風間千景 プレイ感想 2 [ゲーム]

ということで、薄桜鬼~風間様ルート華の章スタートです!
いや~風の章では共通ルートが長いため、個々ルートはあっというまでしたが・・・(笑)
やはり、全部書き下ろし~となると、難しいものなんでしょうね。
新撰組ルートみたく、一部使いまわし音声~なんての出来なくもないですし・・・(笑)
なので、風間さんルートは本当に一から作られたな~という感じがして、ある意味凄く満足です♪
何より、千鶴ちゃんの身体を、さりげなく労わってくれているあたり、本当に嫁として、彼なりに大事にしてくれている雰囲気がかもし出されていて・・・・・♪
それに、何気ない台詞あいいですね。
火を一からおこすにしても、人間はなんでも面倒臭がる癖があることに彼は疑問に思っていましたが・・
本当にそうです。
特に最近の世の中は~何でも便利になればい~てものじゃない
そんなだから、想像力薄い子供や若者が増えて、犯罪の良し悪しのわからない、頭の使方の知らない子が増えていくのですよ!
て、凄くいいたい。
本当、今の世の中を、この人が見たら、どれだけ醜く愚かな生き物だろう・・・と、思われるのか・・
なんてことを思わず想像してしまいそうになりますが・・
そして、小さい廃屋で二人きり・・
もう、千鶴ちゃんってば、しっかりと千景のことを何気に異性~として意識してふるまってるところが、少し可愛らしくもあったりして・・♪
そして、囲炉裏の前で語られる彼らの歴史・・
鬼単体の力は人より勝るけれど・・
弱い生き物はよく群れる・・
というように、力なき人間は数で相手の力をこえようとする・・
だからこそ、虎がいかに強くとも狩れる獲物の数には限りがある・・というたとえも分かりやすくて・・
一人だけが強くても限界があるんんですよね。
弱い者虐めだって、結局は心の弱い人間が団結して、一人の子を苛める・・。自分一人では何も出来ない器の小さい人間でも、集団になると厄介~て奴ですよ。
後、欲望~~
人間の欲は半端ないですからね。
それがあって生きてる~といっても過言じゃないし・・
そんな人間相手に負けじと挑み続けた鬼達の過去が・・・伝承や民話で語られる鬼の一部・・という話しの繋げ方も凄く好きです♪
こうしてみると、人間は自分達とは違う、異端者を化け物~と迫害しようとするけれど・・
人間達の方が非道だったのでは・・なんて思わされます。
そう、だって、風間と二人きりで緊張して警戒している千鶴に「ああ、そういうことか・・俺に襲って欲しいのか?」な~んて冗談いいつつも・・
鬼は格式を重んじるもの・・祝言を挙げるまでは手は出さない~といってみせる人ですから・・・
うん、少なくとも自分の欲のためだけに目の前の女を好きに弄ぶような人ではない・・
て、彼は人じゃないけれど、ある意味人よりも人らしい部分があるのかな・・なんて・・♪
別にまだまだ、こんな短時間で彼に対しての信頼を持てるものではないけれど・・
少なくとも、平気で仲間を裏切るような幕府側の人間よりはずっと信じてよい相手で・・
無愛想で、自分勝手で敵には容赦ない怖い人だけど、根っからの悪い人じゃないのかも・・
な~~んて、千鶴ちゃんも思い始めるし♪
なんだか、二人のやりとりも、少しづつ和んえきているというか・・♪
やっぱ、大人の余裕~を見せる千景様はカッコイイです♪
足を滑らせて谷底に落ちそうになる千鶴ちゃんを力強い腕で助けたり、千鶴ちゃんを気遣って山道をさけ人の道を優先させようとしたり・・
なんだか、しっかりと千鶴ちゃんをエスコート!
しかも、ちゃっかりと彼女の手を握って歩き出すし!
もう、女は黙って男に守られてろ~~状態ですね♪
無口だけど、ふとした強引さが又キュンと、乙女心を擽ってくれるお方です♪
そして、基本的には千鶴に対して強制ではなく、彼女の意思を尊重しつつ行動させてくれるところ・・ ちゃんと千鶴自身で考え、応えを待つ・・
彼女をさりげなくためすようなシーンが何度かあり、その度彼の彼女への対応が柔らかい物腰になっていくというか・・・
今までの彼なら、敵側に捕らえられた千鶴が突き飛ばされたとしても、そ知らぬふりして敵に刃を向けると思いきや・・
ちゃ~んと受け止めたがゆえに敵を取り逃がしたりと・・
彼女に厳しくあたったのも、その身を案じてのことなのかな?
なんて思いつつ・・
だからだろうか・・
彼に厳しく威圧されるたび、妙に口元がほころんでしまいます(笑)
いえ、別にM気質とかじゃなくて・・・
戦闘時に下れと冷徹にいわれるたび・・
怪我をさせたくないからお前はもうでしゃばるな・・と、あえて厳しくいわれているように聞こえてきて・・(笑)
現に、大切な家族を失い、涙する千鶴の肩を抱き寄せ気遣いの言葉を向けるくらいの優しさは持ちえている人ですからね♪
そんな二人の姿は・・
なんというか、この二人の間には恋とか愛とか、そういうものを乗り越えた上で築き上げられていくような雰囲気でしょうか・・。
新撰組がいてくれたからこその、今の二人の関係があるとでもいいましょうか・・
悲しみや苦しみ、そして覚悟・・
別にそれらを共有するわけではないけれど、傍らにいることで共に乗り越えていく・・
そうした、見えない心の絆が作られていく・・・。
でも、風間は不器用な男だから、優しさを分かりやすく伝えてくれることは殆どなくて・・
新撰組の仲間の多くが命を落として知らせばかりを聞いているなか、早く彼らの元にたどり着きたいあまりに、風間さんのお怒りを千鶴はかっちゃうのですが・・
多分、彼は無意味に怒っているのではなく、単純に無謀なことをしようとする千鶴の行動に腹をたてただけなのでは・・
だって、彼女の家族のん気柄にお墓を作り、酒を与え弔ってくれあのですから・・
心の無い者にそんな行いはきっと出来ない・・
お地蔵様やお墓を平気で壊す、バチあたりで人の心を踏みにじる行いをするような者達とは違うのです。
罪人であろうと家族は家族、それを思い慕う心まで他人や掟で縛れるものではない・・
そして、彼女の一族の結末の話しも・・
私が想像する以上に、彼は彼なりに、本当に千鶴のことを大事にしている・・
新撰組をおう旅の中で、じょじょに彼の千鶴への態度にいつの間にか慈しみに近いものになっていっている気がして・・
本当、戦のない国を求める千鶴に同意したり・・
大人しく言うこと聞いてくれて、ほっとしたような笑顔をみせたり・・
本当に、愛情表現が不器用なんだな・・と・・
そして、この人も必要以上に争いはさけたい・・と・・
ことごとく新撰組とぶつかってきたけれど・・・
立場が違えばここまで衝突しあうこともなかったのだろうか・・
なんて思わされます・・。
今回のルートで、ますます風間さんへの好感度がUP中~~♪
人間は虫けらじゃない・・
虫けらなのは、人の魂をすてた人であって人でないもの・・
鬼と人・・
本来、相容れないものだけれど・・
そうじゃない・・
魂を持って接することが・・
見せることが出来れば、通じ合えるんだ・・
と、今回のルートで凄く感じた気がします。
風間は千鶴を通しての新撰組の評価を・・
千鶴は風間を通して人ならざるものの生き方を・・
それぞれの誇りを見つめあとでもいえばよいのでしょうか・・♪
そして、風間さんの更なる嬉しい言葉!
男鬼は女鬼を守るものだ・・と・・
泣きたいときは泣いても良いのだ・・
そして、戦いとは剣を持つばかりではない、お前はお前の戦いを成し遂げたはずだ・・・
と・・
父の罪、生き別れの兄との再会、故郷での悲しい思いで、そして、何処までも遠のいていく新撰組の最後を見届けようと、多くの隊士の不法をききながらも、必死に頑張っていた千鶴・・
それを見て、あの風間様がこのお優しい言葉を!!
その悲しみを面と向かって受け止めるのではなく背中で受け止めいいます。
お前の望みは俺がいつかかなえてやる・・と・・
もう、どこまで頼もしくて優しいんですか、風間様~~!
そして、追いかけてもなかなかたどり着かない新撰組の痕跡・・
その痕跡を辿るために風間さんは必死になってくれている間・・
この半年という期間、同じ屋根の下で寝泊りしている間に、すっかり夫婦モードになりつつあります♪
気難しい風間さんの扱いも、すっかい手馴れた様子の千鶴ちゃん(笑)
まさか、お酒の飲む、飲ませない~で、バチバチと火花を散らす~
なんて、和んだ展開になるとは思わなくって・・(笑)♪
でも、この後、この穏やかな瞬間をひっくり返すような風間の口から告げられる厳しい現実・・
今まで、どんなことがあっても耐え忍んできた千鶴だけれど・・
望みをかなえると共に、もしかすればその望みを永遠に叶えられぬ身の上になってしまうかもしれない・・
たとえ、彼らのいる地に足を赴いたとしても、その時には彼らの姿形はこの世からなくなっているかもしれない・・
ようやく見つけた希望が無残に打ち砕かれて、この上ない絶望という名の諦めを感じてしまいます。
けれど、そんな彼女に、今まで優しく接してくれた風間がいいます。
こんな所でへこたれるな。
俺との誓いは嘘だったのか!
あいつらの生き様を残していけるのはお前だけなんだぞ・・
と・・。
そんなこといわれたら、覚悟を決めなおさずにはいられません。
千鶴は泣いてばかりいる、弱い女子じゃありませんから♪
でも、やっぱり千鶴を思う風間さんの心は複雑で・・
そりゃ、好いた女の子に大事な人の無残な姿見せたくはないですよね・・
男心という奴で・・
その結果、新撰組の一部の人と出会えたわけですが・・
お元気で・・と、いってみせるその言葉が最後のわかれの言葉で・・
胸に痛いですね。
戦争は終わったというのに、命よりも土方さんの後をつぎ、武士の魂を優先した彼・・
風間さんは、そんな武士道を認めてはいないけれど、理解できぬと何時もの侮蔑した物言いでいいはなっちゃうけれど・・
そんな彼らが亡き後は・・
彼が発した言葉は侮蔑の言葉でもなく、けして彼らを嫌っているのではなく・・
自分には真似出来ない生き方・・
そう、一族の繁栄を望むのが鬼の生き方であり、一個人の望みのためだけに命をすてる覚悟を持つようなことはけして出来ない・・
新撰組には新撰組の、鬼には鬼一族の、それぞれの誇りがあるということ・・・
それを知った風間さんの眼差しは何処までも穏やかで・・
目的をはたした千鶴へと、この後どうするのかと問いかけた、そのとき・・・
最後の最後で~~ですね♪
無印でもお馴染みのあのCG画像が!!
そして、お馴染みの台詞です~~~♪
こんなイイ男にこんな台詞はかれちゃうとね・・♪
本当に、とことん非情だけれど、道徳心を持っていて・・
力あるべ者だからこそ、その力の使い方を間違わず正しく扱っているというか・・
一度交わした約束は、けして破らない・・とか・・
非情に振舞うのは、非常識な物や、鬼としての誇りを汚されたときだけなのでは・・
と・・・。
今回は、風間さんの心情~というものが掘り下げられていて、凄くよかったです。
後、千鶴ちゃんとの交流による心情変化・・とか・・
もう、最後の最後まで風間さんは、我が物顔でつき進んでゆかれる方です・・・♪
その強引さがたまらないんですよね。
なんだろ、この人なら許せてしまえる~~この心境は・・(笑)
浮世離れしているからかな・・
振る舞いも言葉使いも、そのお姿~も気品あふれていらっしゃるから・・でしょうか・・
はなより男子の道明寺に、品位と知能を入れたらこんな漢字だろうか・・(笑)
何はともあれ、千鶴いわく、最初から最後まで変わらずにいてくれる存在・・
彼女にとっての新しい人生における、新しいパートナーの誕生~て、ことで、めでたし、めでたし~
よし、後はバッドEDの回収にいきます!

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