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薄桜鬼 風華伝   沖田 プレイ感想 3 [ゲーム]

薄桜鬼 風華伝  沖田 プレイ感想 3

そうして、二人新たな道へと向かう道中の会話・・
本当、過去の、あの厳しい環境の中生き抜いてきた彼だから、どうしても毒舌が抜けないというか、素直になれない、ちょっと屈折した個性のある子になってしまった沖田さん・・(笑)
でも、本当、千鶴のいう通りで・・。
それでも、沖田さんは、そんな恵まれない環境の中で近藤さんという尊敬できる人が出来た・・
それは、本当に人が人として生きる上で、この上ない幸せだと私は思います。
誰よりもかけがえの無い大切な人や、良い意味で心を動かしてくれる存在は、自身の成長にもなると同時に自身の心の潤いにもなる・・。
千鶴も、新撰組の皆と出会ってしまった運命を当初は呪っていたけれど・・
でも、結果は出会いがあってよかったのだと・・
悪いことも、良いことも、多くを知れることは、知らないままの無知な自分でいるよりずっといい・・。
だって、知らなければ、一生知らないままで生きていたかもしれないから・・。
痛みや苦しみから学ぶことは正直、本当に多いですからね・・
私自身が経験してきたことなので、そのあたりは強く思います。
そうして、そんな風にいってみせる千鶴へと、沖田さんの一言が、彼女の胸の内をったきます。
世の中には、人の悪意や醜い感情とまったく無縁の人がいて、そういう人は誰からも酷く妬まれたり、恨まれたりはしない。
そういう所、近藤さんに君は少しにてるかも・・と・・
そう、沖田さんが尊敬してやまない近藤だんに似てる・・て、彼は千鶴にいってみせたんです!
それって、沖田さんにとって最大級の褒め言葉で・・
本当、人のめぐり合わせって不思議なものです。
自分の行いが自然と運命のめぐり合いをもたらす・・
よくも悪くも出会いというものは確かにあるもので・・
そして、その出会いに対して、こんな人と出会っていなければ・・と思うか、こんな人と出会ってしまったのは自分にも落ち度があったから・・反省しなければ・・とか・・
それこそ、自分にとって害でしかない人との出会いこそ学ぶべきチャンスだと、たち迎えられるかは、本人の気持ち次第でもあって・・。
逆に、こんな素的な人と出会えたから今私はここにいる・・
この出会いは生まれ変われるチャンスかもしれない・・
そんな素的な出会いも確かにあって・・
本当、人って支えあいで生きているんだな・・
小さな出会いも大切にしていかなければ・・
なんて思わされます♪
新しく生きる目的や、新しい自分、そして新しい力を手に入れる最大のチャンスかもしれませんから・・♪
そうして、千鶴も沖田さんも心えを強くしていきます。
二人ともに生きていく幸せのために・・
自分が自分であり続けるために・・
互いに寄り添いながらもやり方はまったくの間逆の方法で・・
千鶴は、本当に強い子です。
おのが欲望のために千鶴の大切な人を傷つけ、それを見て苦しく千鶴の姿を喜ぶ肉親・・
普通なら、憎くてたまらないだろうに・・
でも、彼女は真実を知ってしまった。
相手と、己自身におきた悲しい悲劇・・
その悲しみに囚われ行なう非道な行動はけして許せるものではないけれど、過去の同じ痛みをわかちあった家族だから・・
憎くても憎みきれない・・
憎しみに囚われずにいられる、強い彼女の心・・。
それはきっと、彼女の中には沖田さんという大切な人が傍にいるから・・
本当に、平気で人を傷つけることが出来る人には、心から大事に思える人がいないから出来てしまうこと・・
本当に愛する人がいて、その人が同じ思いにあったりしたら・・人を傷つけることに恐れを感じる・・
そういうものだろうと思います。
そう、世の中には人の汚い部分、醜い部分しかみたことのない人間がいて・・
そういう人間が罪を犯す・・
又、人の優しさに気付けない人間とか・・
そういう人たちに優しい言葉を向けるべきかどうかわ、その時になってみないとわからねいけれど・・
てか、少なくとも、そんな人間今は身近にいないし、いて欲しいとも思わないしね・・
昔はいたけど、距離をおきながら、そっと、たききれる縁はたちきってきました(笑)
綺麗ごとだけで通じれば、どんなに良いことなんだろう・・・とも思いますけれど・・。
現実って奴はなかなかに厳しくて難しいものです。
それを感じ、考えるのも人が生きる上での学びの一つだろうな・・とは思いますけでどね。
そう、何が間違いで正しいかなんてはっきりはいえないけれど・・
人の人生を踏みにじってまで自分の望みだけを叶えることは間違っている
そのことだけは理解できます。
そして、人は人として最後を全うすべきだと・・
人が人でなくなる道を自ら選ぶことは、人の命を奪うのと同じくらいに罪なことなのかもしれない・・。
それは、人として生きる事を諦めてしまうことだから・・・
そんな形で行き続けて幸せになれるかなんてわからない・・
そんな意味合いを含めての沖田さんの言葉・・
君が全て諦めてしまったときは、僕が殺してあげる
この一言は、人でなくなる苦しみから自分が解放してあげるよ・・
という意味あいと、そんなことになって欲しくない、だから一緒に生きて欲しい・・
という、彼の最初で最後の優し「殺してあげる」の台詞なのかもしれない・・。
て、この言葉の何処が優しいんだ~~て、感じですが、身も蓋もない言い方なら、殺にたくないなら、根性で生きろ!生きてくれ!
て、台詞ですね(笑)
そして、その言葉の先には、君のために自分も生きて生きたい・・
近藤さんのためでも新撰組のためでもなく、新しい自身の生きる目的・・
今までは目の前のことにしか必死になれなかったけれど、今始めて先の未来を考えて生きていきたいと思った・・と・・。
そう、人は生きる意味を持って始めて生を与えられるのかもしれません
近藤さんに出会い、沖田さんは生きる意味を見つけたけれど、それは遠い未来ではなく、今ある目の前のことだけ・・。
けして、それは悪いことではないけれど、未来を見ることで見えてくるものも沢山あって・・・
けれど、その未来を求めるからこそ、この二人の行く末~を複雑にも切ない心境で見つめざるおえなくなります。
つかの間の幸せはあげられても、その先まではわからない。それでも、僕は命ある限り君のそばで君を愛していきたい
君を傷つけることがわかっていても、とめられないんだ・・
この台詞がたまらなく切なすぎて!!!
それでも構わない、貴方のすること統べて許すから、自分も貴方の傍にいたい・・と・・
いってみせる千鶴ちゃんも又・・・・♪
本当、女になったものだな~と、しみじみ感じてみたり・・・
そして・・
このシーン・・
どんな非道な親でも親は親・・
そう思わされるこのシーンは・・
平気で子供を殺してしまえる悪魔の心を持った人ならざる大人にむけて凄くいいたいですね。
どんな親でも子供にとって親は親・・
そして、どんなに非道扱いをしていても、最後の一線だけは親としての愛情を子供に抱いてあげて欲しかった・・
と・・
お中痛めて生んだ子をなんで平気で殺せるのか・・
最近の親はどうかしています。
そして、子供がありながら、夫婦関係のもつれで犯罪を犯す大人も・・
自分達のことよりも、何よりも子供達のことを思って欲しい・・と・・
千鶴の家族は、なんだかんだで、やはり血は繋がっていなくても、人の心を忘れきっていたわけではない・・
寧ろ人の心があったからこそ憎んで仕方が無かったのかもしれません・・
だって、炎に包まれ泣きじゃくる彼女を哀れに思い、助けてくれた人に違いはないのですから・・
最後の最後まで分かり合えなかったけれど・・
最後の最後で残してくれた家族の温もりもあって・・
本当、切なくて、苦しくて、優しさと苦さで胸が一杯になってしまいます。
そう・・
だって、沖田さんの体は、たとえ薬の抗力が薄められたとしても、不治の病が治ったわけではなく・・
この後の穏やかな眠りのシーンは、本当にただ昼下がりの眠りなのか、それとも・・・
と、色々妄想してしまうところではあるのですが・・
こうしてプレイしてみて思いましたが・・
やはり、沖田さんのルートが一番好みで仕方ないな~と、思わずにはいられません。
というか改めて思わされたというか・・
この後の、バッドEDの回収が・・・!
他キャラと違って、ちゃんとスチル映像あり~の悲恋&バッドEDみたいなので・・
はっきりいって、沖田さんルートは悲恋は勿論、バッドEDも含めて集めたほうがいいですよ!!
以上!これからバッドED収集に向かいます(笑)


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